アメリカ・ユタ州グレートソルトレイク – 田舎バックパッカーのぼくは現在、日本の田舎から海外へ飛び立ち、アメリカの田舎を旅している。アメリカ本土への旅は8年振り。
日本の運転免許証でクルマを借りることができ、運転できるとのことで、午後はグレートソルトレイク(湖)へクルマ旅だ。
●前回のストーリーはこちら
・グレートソルトレイクへの行き方 日本の運転免許証は通用するのか
数話前にも伝えたとおり..グレートソルトレイクへは…歩きバックパッカーとして行くことは…お薦めできないスポットだ。
ただ単に「遠いから」という理由だけではない、この記事のタイトルのとおり、時間帯や季節によるのかもしれないが、とにかく蚊が…蚊の大群がたかってくる。
クルマを停めると、蚊が車体にとまってくる。ドア…窓を開けると、蚊が侵入してくる。
グレートソルトレイクへ行くときは、長ズボン長袖…蚊取り線香の持参をお薦めする(笑)。
行くとしたらレンタカーでのクルマ旅×バックパッカーコース。しかし、蚊の数が半端なかったことから、ここでの車中泊もどうなることやら…って場所のスポットであった。
それにしても…ソルトレイクは塩水湖なのにどのようにして蚊が生息しているのだろうか。
今回、この記事の表紙に、蚊がクルマの窓ガラスにとまっている写真を載せたくなる気持ちがわかることだろう。
グレートソルトレイクのアンテロープ・アイランド どんなところなのだろうか…
名前のとおり、グレートソルトレイクは、巨大な塩水湖。その昔、海水が流れ込み、グレートソルトレイクの海水から水を流し出す河川はなく、ソルトレイクに流れ込む川からの水量が少なく、蒸発量が多いことから、常に海水よりも塩分濃度が高い湖となっているそうだ。
そんな背景から「大いなる(グレート)塩の(ソルト)湖(レイク)」と名付けられている。
そんなこんなで、BUDGET(バジェット)レンタカーで無事クルマを借りることができ、グレートソルトレイクへレンタカーで向かった。
っが…しかし…
レンタカーでのクルマ旅…とにかく時差ボケが取れない…疲れも重なり眠くなってしまい、本来1時間ちょっとで到着するはずが、かなりの時間を費やしてしまった。
運転していると、ひどい睡魔に襲われるのだ…
ようやくグレートソルトレイクに到着したのだが、駐車場に到着すると、ぼくは約20分間一眠り…
グレートソルトレイクを写真で観てみよう。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランドへの道のり。時差ボケが激しく休み休みの運転。ようやくAntelop Island Great Salt Lake State Parkの看板が見えてきた。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド – 入口で入園料を支払う。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド – クルマ1台(8人まで)で10ドル。自転車や徒歩の人は3ドル。キャンプ1泊目は15ドル、翌日からは12ドル/日。ホワイトロックベイ(バッファローポイント周辺)での初日のキャンプ料金は30ドル、以降は24ドル/日。だが…後々わかってくるが夜は厳しい状況になるかと思うなぁ…
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランドへと続く直線の道
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランドへの道。周辺の山を湖が照らし、途中降りて写真を撮りたくなってしまう。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド/島には沢山のセージブラッシュやタンポポのような植物が生えている。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド/島 – ウミネコかカモメか…やはり塩水だからだろうか…
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド/島 – 多くのウミネコかカモメがソルトレイクにいる。渡り鳥として飛んできたのだろうか
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド/島 – ソルトレイクに見える島。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド/島への途中の道路から撮影
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド/島
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド/島途中で一眠り…
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド/島へ約10キロ続く道路
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド/島 – バイソン注意のサインが見えてきた。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド(島) – 広大な自然を駆け抜けるキャンピングカー
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド(島) – バッファローポイント。ここでランチ、ピクニックなどを楽しめるが、この季節のせいなのか、蚊が気になることだろう。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド(島) – グレートソルトレイクを眺める
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド(島) – ここに生息する野生動物。コヨーテ、ボブキャット、ウサギ、渡り鳥など。それにしても、この島で淡水をみかけなかった。雨が降ったとき、水たまりから水分補給をしているのだろうか。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド(島) – ホワイトロックループ(White Rock Loop)の散策コース。バイソン、アンテロープ、コヨーテに注意してと書かれている
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド(島) – ホワイトロックループの散策コースを歩いていると、ようやくバイソンを近場で発見した。でも、「ホント500頭以上もいるのかね」という感じだ。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド(島) – 野生のバイソン。でかいなぁ。バイソンは獰猛な動物ではない。静かでのんびりの温厚な動物。角がなければ牛のような感じだ。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド(島) – 野生のバイソンに近づき撮影中のおとなぎさん。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド – BBQなどくつろげるスペースがあるバッファローポイント周辺、ホワイトロックループの散策コースから見えるホワイトロック。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド(島) – 最初は「本当にバイソン、この島に500頭もいるの?」と思い…散策コースを歩きながらバイソンを探す。奥に行けば行くほど、バイソンの頭数が増えてくる。湖ではなく、試しに地面の砂をなめてみると…塩味はなく…ただの砂利だった。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド(島) – 島を走る一大のピックアップトラック。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド(島) – Garr Ranch Hours Daily 9AM – 5PM.
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド(島) – バイソンとグレートソルトレイク
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド(島) – バイソンは道路まで寄ってくる。巨大さにはびっくりする。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド – その昔のアンテロープアイランドの移民George & Alice Franry夫婦が住んでいた様子が見れる痕跡の散策コース/トレイルもある。
ユタ州ソルトレイク・アンテロープアイランド – 1893年に12頭が放され、その後500頭以上に増えた。毎年秋に頭数維持のために狩りが行われ、狩られたバイソンの肉は売られるそうだ。ようやく「島に500頭以上はいそうだなぁ」と思えるバイソンの群れを見かけ始めた。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド(島) – まだまだ続く島の散策コース。奥へ行くにつれて、走っているクルマは少ない。ほんの数台程度。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド(島) – 奥に行くにつれて、人が少ないからだろうか。バイソンの群れが増えてきた。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド(島) – 小さな子どもバイソンも。
ユタ州ソルトレイク・アンテロープアイランド – この島の由来となった鹿のような動物アンテロープ。足の速さは北米一で最速110キロで走るんだとか。
ユタ州ソルトレイク・アンテロープアイランド – 高台へトレッキングしたバックパッカーのおじさんも「I should have known better! There are too many mosquitoes!」と嘆いていた。
ユタ州グレートソルトレイク・アンテロープアイランド(島) – 10月初旬という季節だからだろうか。とにかく蚊が多い…最後に若干曇っていたので、サンセット/日が沈む風景の撮影を断念したが、蚊が多すぎて…クルマの外に出て撮影するほどでもないかな…とも思ってしまった。
そしてこの日の夜は…(続きはこちら)
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