能登・穴水町岩車 – さてさて、フィリピンへのバックパッカーに続き、最近、海外“田舎旅”ネタが多くなってきた。
ぼくの家では今日から今週日曜朝まで、ホストファミリーとして中国とミャンマーからの留学生、穴水の“ダウンタウン”エリア/町に住む板金屋 兼 漁師の伊豆田昭さん宅では、韓国とロシアからの留学生を受け入れることになった。

能登・穴水町 – 町長・石川宣雄さん、政策調整課 課長の二谷康弘さん、議員の伊藤繁夫さんと佐藤豊さん、ロータリークラブで町内のガソリンスタンドを経営する舞谷さん。そして前中央に座っているのが韓国、ロシア、ミャンマー、中国出身の留学生。留学生を両サイドで挟んでいるのが、伊豆田昭さんと節子さん夫妻と、ぼくらバックパッカーファミリー
そもそもなんでこんな田舎に留学生?「JAPAN TENT(ジャパンテント)」ってなに??
これは石川県が実施している国際交流のプログラム『ジャパンテント』の一環で、日本の大学に留学している学生300人を石川県に招待して、県内19全市町の住民がホストファミリーとして留学生を受け入れ、楽しく交流するというもの。1988年から実施していて、今年で28回目のジャパンテントとなる。
うち4人の留学生が穴水に来ている。

能登・穴水町 – キャッスル真名井での懇親会から始まった。ちと…硬い感じもあったけど、楽しかった、楽しかった。ぼくらバックパッカーファミリーが受け入れたミャンマーのワーワーはこの席で“生”魚がのった寿司を食べるのが初めて。食べた後、すぐにレモンを数個口に入れていたよ。そのしぐさが実に面白かったなぁ(笑)
なので、正式には『ジャパンテント』という留学生の受け入れプログラムだけど、まぁ、感覚としては海外出身の新しい友だちを紹介され、家に数日泊まっているってところだね。
留学生の受け入れって簡単なの?!
町内では「食事、宗教などなど、異文化交流ってのは中々大変だよ~」という声も聞くけど、そんな大げさに考えなくても簡単に交流できるもし、友だちも増えて楽しいと思う。しかも、たったの4日間の短期ホームステイだ。
これまでの人生でどれだけ多くの異なる人たちと積極的に交流してきたか、そしてそんな触れ合いをどれだけ楽しく感じてきたか…によって感じ方が違うんだろうね。
異文化交流への“慣れ具合”によったり、細かく考えすぎてしまったりすると、受け入れが難しく感じてしまう。あとは…そもそも“受け入れる”って硬くとらえてしまうと…難しく感じてしまうのかもしれない。
自分のこれまでの経験というのは大きいだろうね。田舎にいても、自分次第で、異文化交流もできるもの。
言葉では簡単だ!と思う人もいるのだろうけど、そう言ってしまってはなにも始まらない。
なにに関しても根本は、それをどれだけ“楽しく”感じられ、心地よくポジティブかつ柔軟に受けとめることができるかってところだろう。ざっくり言えば、短い人生、いろいろと楽しいことをして、生きていきたいところ。

能登・穴水町 – 前列左からミャンマーのワーワー、韓国のジュア、ロシアのナタリア、中国のシンシン。後ろはホストファミリーの二家族。
明日は天気が悪いようだけど、ぼくらバックパッカー宅にいるミャンマーのWar War(ワーワー)と中国のシンシン、伊豆田さん宅にいるロシアのナタリアと韓国のジュアは、役場のスタッフと一緒に、書道を体験、穴水湾/七尾北湾でカヌーをしたり、ジェルキャンドルをつくるそうだ。
そして、土曜はホストファミリーとのフリーな時間!今、伊豆田さんファミリーと考えているのは、奥能登一周もしくは、湾上で飲み食い、釣りができる「洋上パーティー」!能登では天候によって、やることが変わってくるけど、楽しくなるだろうね。
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