田舎暮らし…地方での暮らし…それに関わらずだと思うけど…難しく考えたり、難しさを体感すると、“難しい”という固定概念が生まれてしまう。
「田舎暮らし=難しい」の方程式…社会がつくりあげたイメージは切り捨てろ。
「田舎暮らし=難しい」のイメージは、もう昔のことだとぼくは思う。今は「時代が違う」「考え方によって変わる」と言いたい。難しいと思うなら、難しくない方向へ持っていけばいいよ。
「田舎=大きな会社組織」
都会で言えば「東京の会社に入社する」「別会社に転職する」など、会社によって文化は違う=人も違う。「田舎は噂も沢山あるでしょ?」…いやいや…そんなん、都会の会社にいてもいくらでもある。
人や利便性に関しては「都会も田舎も変わらない」と考えながら、能登の田舎で暮らしている。
そこまで変わらないのであれば、水・空気・食が“自然”の田舎のほうが、むしろ安心だし過ごしやすい。
田舎や都会、どこでも環境が違うことは言うまでもない。「新会社に入社する」ぐらいの気持ちで挑めばいいんじゃない?
なにごともまずは、どのようにして“明るい気持ち”で“自分のすべて”を埋め尽くし…不便と感じるなら、便利にする方向へ物事を進める“工夫”次第だろう。
この世の中...技術も進化した。モノも“豊富”にある。“モノ”が欲しければ、ネット、電話でも購入できる。
クルマ、飛行機、電車を使って買いに行けるだろう。体を動かし頭を動かせば、不便から便利に切り替えられる。
そもそも、田舎で暮らしている人は既に沢山いる。
ここで生まれ育った人たち、高齢のおばあちゃんやおじいちゃんたちもここで暮らしている。みんな、ここで仕事をしている。
既に仕事があることは証明されている。あとは「その環境でどれだけ満足できて、上でも言ったが、明るい気持ちで挑めるか…」「どれだけ“工夫”するか」「自分で“道”をつくりだそうとするか」だ。
そうやって、今の時代を創り上げてきたのは前の世代である、ぼくらの親の世代、その前のおじいちゃん世代もやってきたわけだよ。
田舎暮らしは、思っているほど、そう大ごとではない。
「田舎暮らし=難しい」と勝手な思い込みや先入観がなけれれば、十分田舎でやっていける。中々、そのイメージを切り離すことができない人は沢山いるんだろうけどね。
なにごとも…どんな難しい状況にいても…苦労があっても…難しさを簡素化して、「これは自分のための試練」と思い、笑ってポジティブに切り替えることが大切。これはどんな環境にいても、同様のことが言えるのではないだろうか。言葉で言うのは簡単。実際無理だと思っても諦めずに進む…それしかないと思い込むことも必要。
リスクという意味ではネガティブ面をもつことも重要だが…
どんな状況にいても、ネガティブな側面は自分の中の数パーセントで十分だとぼくは思う。残り90%以上は、ポジティブな側面で占めつくせば、道は開けるし、なんとかなるものだろうと考えている。
「道は開ける」というよりも、ポジティブに考え始めて“行動”を起こせば、道を開くことができ…歩き続けられる。ネガティブが自分の大半を占めると進めない。それは困るだろう。
ぼくがそう思えるマインドセットを持っているのは…まだまだ若くて短い人生だけど、そんな“トレーニング”を“ちょっとだけ”でもしてきたからで、「過去、あらゆる出来事/ハプニングがあったから。誰がなにを言おうと反発されても、なんとかやってきたんだから」だと、ぼくは自分自身のことを考えている。
不安になることはないの?
考えようと思えばいくらでもある。だけど、そればかりを考えていたら、停止状態になるだけだ。
不安になったら、ポジティブに切り替えれば良い。そのやり方を見出せば“できる”んだよね。そこはホント“気持ち”と行動力のトレーニング次第。
結局はそこなのだ。そこをクリアしたら、あとは自分で一歩踏み出せる…ことだろう。
バックパッカー旅をしたり、田舎での生活を始めたり…いろんな人からの「プレッシャーの言葉」を受けてきた。
周りは心配だから“アドバイス”をしてくれるが(それはもちろんありがたいこと)、状況によっては、そのアドバイスがネガティブな言葉、不安にさせることもある。まぁ、ぼくはそもそも、それぐらいでダウンするようなやつではないけどね。
人からの意見は聞く。だけど、それを飲み込むか…聞いたうえで自分なりに分析して、自分を突き通すか…は自分次第。
「人から聞いた意見を実行しない=意見を聞かない」ではない。
もう一つ言えば、自分を突き通し進む上で、“結果的”に自分の意見に賛同してくれる人で、自身を囲むと、進みやすくもなる。
自分の考え様で、ものの視点は変わる。なにごとも辞めること、諦めることは簡単。諦めない方向で物事を進めなければね。
まぁ、ネガティブに考えることも沢山ある。けど、そんな姿勢でゆっく~り歩いているよ。
ジャンケンで例えれば、“グー”がネガティブな自分の心、“パー”のポジティブ面でグーを覆いかぶせているってところである。
そうすれば、道は切り開ける。そう“シンプル”かつ楽観的に進んでいる。
能登の田舎へ移住して約2年...
ぼくは仕事ありきで、能登へきたわけではないんだ。仕事のあてはなく、自分で創るという心構えで移住してきた。会社生活を離れ、バックパッカー旅を始めたころから「理想」はある。旅の最中もあらゆる理想を自分の中に取り込んでいた。「こうなったら良いな~」という理想をもって“田舎”へ来た、旅を始めたわけだ。
一般的には“仕事が先だろう”と考えることが“普通”なのかもしれないけど、「後で見つける、自分で創る、切り開く」の心構えで挑み、そう考えながら進む。そんな人生の選択肢も全然ありだと思っている。別に“普通に”考えなくてもいいんじゃん?そもそも“普通”ってのは、この社会が勝手に定義している言葉に過ぎないんだから。
「それでもいいじゃない?」と言いたいし「なんでそれがいけないのか」と問いたい。
自分の“理想”を考え進む。理想ってやつと、現実ってのは違うかもしれないけど、現実ってのは、理想をイメージしなければ、生まれてこないでしょ。周りのあらゆることは、理想がなければ=イメージをしなければ、現実にならなかったのではないだろうか。
まぁ、とにかく、「なんとか!」っと言うまでもないのかもしれないけど、能登の田舎でやっていけてる。
これまでどれだけのことを経験し、自分をチャレンジさせて、逃げず難しいハードルに立ち向かい乗り越えてきたか…仕事面でも、ただ単に与えられた仕事をこなすだけでなく、仕事をどれだけ“自分の中に取り込もうとしてきたか…” それが今の自分や、ここ数年の自分に、跳ね返ってきている時期だと思うし、そう感じることが本当に多い。
ネガティブなことを言わたとしても、聞くことは聞く。だけど、“打たれ強く…”「いや!できる!」「とにかくやる!」と進んでいる。
その姿勢は今だけではなく、昔からずっとそうトレーニングしてきている。前職でも、常に「生馬は打たれ強い」ばかり周りから言われていた。
そんな感じで、どれだけ自分が“できる”と思い込み+それを行動に移すトレーニングをしてきたか…それが今“活きている”と思っているよ。
どんどんそんな感じで自分をトレーニングして、成長へと結びつけることが重要と思う今日この頃。だけどそれを周りに求めるは難しいと思う今日この頃でもある。
だけど、結局はなにごとも自分次第で楽しい方向へともっていける…全て自分次第。頼ってばかりでは這い上がれない。
で…田舎暮らしって難しいと思っているの?
話しの成り行きで「難しい」と言うこともあるんだろうけど、そんな考え方や姿勢だから…結論、「暮らし」に関しては難しいと思っていない。なにごともポジティブに考えれば、楽しくなるからね。
しかし“楽”だとは思っていない。その点、勘違いはしないでほしい。
難しいことは、生きていれば、どこにいてもあり、日々起きる。日々ホント忙しい!やることは沢山あり、山積み状態だ。ただ、「難しい」「大変」と感じても…「やれば」進むわけだよ。
結局、言いたいことは、どこにいても…気持ち/姿勢と行動力 次第で何事も変わってくるんだよね。
田舎暮らし…という言葉のイメージに惑わされてはいけないね。
あとは…やったこともない人から、ネガティブな意見は“聞きつつも”聞かない方がいい。
それはあくまでも“イメージ”でしかないのだから。これは田舎暮らしだけに言えることではない。
「自分 VS 世界=まわり」の姿勢で何事も変わってくるよ。「細かい理由」に関しては、これからもう少し深堀していこうと思うよ。
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