さて、前々回に続き、 またメディアに登場したっという“ちょい”ネタである。
メディアと言っても今回は現在大ヒット上映中の映画にである…。しかも、ぼくではなく、父親が登場しているのだ。
先日、ぼくの父親から「俳優デビューした」という“本当にどうしよもない”一本のメールが届いた。
なにやら内容を読んでみると…(実際のメール文はこの記事の最後に張り付けている)
5月30日から上映開始した藤原竜也さんと山田孝之さん主演の映画「MONSTERZ(モンスターズ)」に“ただの”脇役として登場しているだけでなく、“共演した”とか言っているのだ。(笑)
「MONSTERZ」は週末2日間の興行ランキングで日本映画1位、総合ランキングでは初登場で第3位を記録しているらしい。
正直なところ、ぼくはこの映画「MONSTERZ」をまた観てもいないし、両俳優とも全く知らないのだが…
この映画「MONSTERZ」に、父親が「昼の風景で、冴えないサラリーマンがコンビニで弁当を買って帰る通行人の役」として登場し、父親の会社のビルが藤原竜也さんと山田孝之さんが勤務する店として使用されているそうだ。
ちなみに、ぼくの父親は禿げているので、“注意して見れば”すぐわかるかと思う。
このロケ地となっているビルは、東京浜松町にあるオーシャンコマースという“あまり売れていない”(笑)シッピング関連のメディア/出版社の葵ビルである。
父親とその友人たち数人で1974年に立ち上げており、“あまり売れていない”わりには、結構長いこと続いている会社なのだ。(会社のビル参照はこちら)
【映画「MONSTERZ(モンスターズ)」で使用された東京都浜松町にある葵ビル】
どうやら、最後のテロップで協力会社として、会社名「オーシャンコマース」が出ているそうだ。
そして、最後に…これがその“どうしうよもない”一本のメールの内容である(笑)
私こと、中川圏司(芸名・オトマリケン)はMONSTERZで山田孝之、藤原ナントカとの共演を機に、俳優デビューしました。
昨日、MONSTERZを観た社員によると、私の顔が識別できる映りで、演技賞ものの歩き方だったそうです。
これを機に、会社を退職し、俳優業に専念しようかとも思慮中で、文芸作品などアカデミー賞の対象となるような大作への出演に絞ろうか、とも考えています。
今週日曜夜にサイン会を開催する予定です。
このメールに対して、母親から返信はなし。妹は「そうなの!?みにいかないとだめだな」っとは返信しているが、おそらく絶対観に行かないと思われる「あっそ」的な感触のメール。
ぼくは、「レンタルビデオになるまで待つとするか」という返信で、家族全員冷めぎみの返答だ。
きっと今頃、うちの父親は、映画「MONSTERZ」のヒットの背景には、「自分が出演しているからだ!」っと思っているのだろう。(笑)
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