東京からクルマ旅すること…約6時間。田舎バックパッカー夫婦と、今回の『ざっくばらんな田舎ライフスタイル体験』に参加してくれたみんながまず向かった場所は小牧台温泉。そこで癒されること約1時間。次は温泉から約10分先の渚水産へ。16:30ごろ、ようやく今日の最終目的地に到着!!(前回の話しはこちら)
渚水産での里海バーベキュー
ようやくお楽しみの食材での里海バーベーキュー!
穴水町の渚水産 裏にあるバーベキュー小屋前に広がる穏やかな七尾北湾。最高のロケーションだ!炭火だけでなく、地酒も準備いただき、地元の新鮮な魚を焼くだけ!
この日、早朝都内を出発して、朝はパンを、クルマの中では“ちょびちょび”とお菓子を食べてきたので…昼抜きで能登まで来てしまった。いやぁ…でも昼を抜いて正解だったなぁ~。
地元・七尾北湾で捕れた河豚(ふぐ)、鱈の子つけ、鰊(にしん)、鰈(カレイ)、ナマコの佃煮など、薪で炙った里海の魚…最高のコンビネーションを体に取り込み、今日一日中の運転の疲れから解放された気分に。
バーベキューで体や服についた薪や魚の香りも自然からのご馳走。
フグを炭火で炙って…口の中へ。口の中でどうなることやら。これが最高に美味しい。写真では美味し“そう”にしか見えないけど…食べると“本当に美味しい!
そして、七尾北湾で捕れた魚の刺身まで!
鰯(イワシ)、鱈の切り身、鰈(カレイ)なども!この干物はハチメ!ノドグロのように美味しい!
これほど新鮮なものが身近で捕れる環境って本当にいいなぁ…と思う初日の“里海の幸”バーベキューだった。
バーベキュー小屋隣の薪ストーブ囲みくつろぎモード
ぼくは少し飲みすぎてしまったのか…バーベキュー終了前後のことは半覚え。
ちょこちょこみんなの会話に入っていたようだが、どうやらぼくは、どれだけ世の中が資源を無駄にしているのか…などについて繰り返し語っていたようだ。
一つはペットボトル…いつも平然と捨てているペットボトルだが…なにかと応用して活用できるのに、「なぜ平然と捨てるのか…」と繰り返し語っていたとか。
もちろん、新たなペットボトルや繊維製品などに生まれ変わり、再利用されるわけだが、再利用するためには、さらなるエネルギーが付加されるわけだ。
とにかく「なんでもかんでも、まだ使えるものを、安いから…また買えばいいから…」っと無駄に捨てる自分たちが最近、すごく気になるのだ。
薪ストーブで焼いた“里山の幸”椎茸(しいたけ)やお餅をご馳走になった。ふかふかのパンのように焼けている。
バーベキューが終わったら、薪ストーブを囲ってくつろぎモード。薪の暖かさっていいよね。
今夜はバーベキュー小屋で一晩を過ごした。
その夜、ぼくらは自分たちのクルマをフル活用したいがために、クルマを車中泊仕様に転換させてクルマで寝ることにした。
翌朝、起きると、雪が数センチ積もっている。最初、若干の二日酔い気分、寒くて外へは出たくないなぁ…という気分になった。しかし外にでるとそんな気分は一転する。
やっぱり気持ちがいい。寒くても“楽暖”な気持ちになるってこういうことなのかね。
昨日は曇っていたが、今朝はこのまま晴れるだろうか。周辺の山や木々、海から朝日が昇る中、「寒っ!」と思いつつも、美味しい空気を沢山すって…本当に「いい朝だぁ」と思える気持ちが“寒さ”を包み込む。そんな爽快な朝が、ぼくらを“楽暖”な気持ちにしてくれる。
さて、これから、穴水町岩車で、薪を使った味噌造り、牡蠣の水揚げ作業の体験だ。
その後、お待ちかねの牡蠣バーベキュー!新鮮な牡蠣でお腹を満腹にするなんて…そうない体験になるだろうね。
それにしても炭火や薪を使える環境に住むっていいよね。 (続きはこちら)
<前回のストーリー 『『ざっくばらんな田舎ライフスタイル体験』冬の“能登の里山里海” 穴水町への“楽暖”ロードトリップ! 』>
<次回のストーリー 『“薪”を使った“味噌造り”と“牡蠣の水揚げ作業” ~冬の“楽暖”で「ざっくばらんな田舎ライフスタイル体験」二日目・前編~』>
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