INAKA Lifestyle Experience - 田舎ライフスタイル体験

【田舎体験】Day 3 最終日 能登の里山里海の世界農業遺産から世界遺産の「五箇山」や「白川郷」へ

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田舎体験 能登 穴水町

ぼくら田舎バックパッカー夫婦は現在、能登の穴水町岩車(石川県)にいる。

田舎の生活を”ちょい”体験する『“ざっくばらんな”田舎ライフスタイル体験ロードトリップ in “里山&里海”能登・穴水』を企画した。

今日がその最終日。(一話目はこちら

一昨日の能登産 猪部里児豚(イベリコブタ)含む里山の幸BBQ、昨日午前中の酪農体験と洋上パーティーが終わり、あっという間に最終日の東京・神奈川へと帰る日を迎えてしまった…

洋上パーティー 田舎体験 中川生馬【石川県 穴水町にて“ざっくばらんな”田舎ライフスタイル体験中】

 

あっという間だった3日間

みんな帰る場所が東京や鎌倉なので、この日、早く出発すべきだったとは思うが、ぼくら含め今回穴水へ行ったみんなは“マイペース”で、今日中に“帰れればいい”という“夏休み気分”。出発時間は“準備出来次第”。

もちろん、なんらかの用事があり早く帰る必要があったら、穴水を早く出発していたが、みんなそう焦ってもいない様子。

“準備できたら行きましょうか” “今夜 家に到着すればいいよね”という感覚で、“のんびり”と穴水を後にする。

これは、クルマを活用したロードトリップの魅力でもある。

電車やバスだと、時間に束縛されるが、クルマの場合、ほぼ自分たちのペースで進むことができるわけだ。

そして、旅人仕様に中がカスタマイズされているので、帰りはみんな寝ていくことが出来る。

この朝、さすがに疲れていたのか、起きて朝食を食べ始めたのは、8:00過ぎだった。

田舎体験 能登半島【採れたてのもずく汁や昨日釣った鯵(アジ)などを食べる 穴水町岩車 新田信明さん宅で】

田舎体験 能登 穴水町【新田信明さんのお母さん含め、みんなで新田さん宅前で記念撮影 小屋にかかっているのは玉ねぎ】

 

穴水町から東京に向けて“ロードトリップ”

ボラ待ち櫓 穴水【中居湾ふれあいパークにクルマを停めてナビを設定し、ボラ待ちやぐらを見学(穴水町)】

まずは、中居湾ふれあいパークにクルマを停めてナビを設定しつつ、ボラ待ちやぐらを見学。

その後、名前がユニークで、産地のものが安い地元のスーパー「どんたく」に寄り、アイスクリームを購入。

田舎体験 能登【田舎ライフスタイル体験とは一転、「ガリガリ君ソーダミルクプレミアム」に驚く愛里(アイリ)】

千里浜 なぎさドライブウェイ【海岸沿いを思いっきり走って金沢へと向かう(宝達 志水町(ほだつしみずちょう)の千里浜なぎさドライブウェイ)】

砂浜をおもいっきり走って、金沢へと向かった。宝達 志水町(ほだつしみずちょう)から羽咋市千里浜町(はくいし ちりはままち)までの約8キロの「千里浜なぎさドライブウェイ」はクルマで走ることができる砂浜で、道路標識まである。

村田屋 金沢【金沢駅周辺の純手打ちそば「村田屋」 久しぶりのかつ丼が美味しかった~(石川県)】

この日から、菜津子は別途数日間一人旅をするので、金沢で一泊して、金沢からローカル線などを使って、中部地方での旅を楽しみ、関東方面へと帰るそうだ。

ぼくもそうしたいところだが、今回は戻らなければいけない。

金沢の純手打ちそば「村田屋」で、ざるそばやかつ丼で昼食を済ませ、金沢駅で、菜津子と別れた。

金沢駅【金沢駅で菜津子さんとお別れ】

 

世界遺産 五箇山に寄り道

さて、これからどこへ向かうか…?って、東京方面へと帰るのでは?と思うだろう。

ここがロードトリップ型の田舎ライフスタイル体験の良いところ。

「世界農業遺産」として認定された「能登の里山里海」の一つの町「穴水町」を出たと思ったら…

次にぼくらが向かった先は「世界遺産」の五箇山(ごかやま)(富山県)。両場所は、国連に認定された地域。

※能登4市4町(七尾市、輪島市、珠洲市、羽咋市、志賀町、中能登町、穴水町、能登町)は2011年6月、「能登の里山里海」として、国連食糧農業機関(FAO)により、日本で初めて「世界農業遺産」に認定されている。穴水町は、能登4市4町の一つ。(能登半島と同時に、新潟県佐渡市「トキと共生する佐渡の里山」も認定されている)

合掌造り 世界遺産【富山県 世界遺産の五箇山の合掌造り集落】

五箇山は1995年12月に、「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として、国連教育科学文化機関(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization (UNESCO(ユネスコ))の世界遺産(文化遺産)として登録された地域の一つ。

五箇山 世界遺産【世界遺産の五箇山の合掌造り集落と牧子ちゃん(富山県)】

合掌造り 五箇山【世界遺産の五箇山の合掌造り集落と、どこでもジャンプする愛里(富山県)】

 

“ついで”に白川郷にも…

そして、五箇山から帰ろうと思って、走っていたら、白川郷(しらかわごう)(岐阜県)に辿り着いてしまったので、ついでに白川郷にも寄ることに。

五箇山や白川郷の一部の民家には、平家の家紋が残っているそうで、源氏(源義仲)と平家(平維盛(平清盛の孫))の倶利伽羅峠(くりからとうげ)での戦いで、敗戦した平家の落人が逃れ隠れた場所という説もあるそうだ。

白川郷【世界遺産 五箇山の後は、白川郷へと”偶然”…寄ることに】

ちなみに五箇山に到着したのは、15:30ごろ。そして、白川郷を出発したのは、なんと18:00。

八王子までは、約320キロ。鎌倉までは、約380キロ。夜中をまわってしまうが仕方がない…

諏訪湖サービスエリア【諏訪湖サービスエリアにて腹ごしらえ。ぼくは眠くなるので我慢我慢…】

途中、諏訪湖サービスエリアで休憩し、夜ごはん。運転中、眠くなるので、ぼくは結花が食べていた味噌ラーメンを一口食べたが、結構美味しかった…!

そんなこんなで、牧子ちゃんと愛里を送り届けた時間は、なんと夜中過ぎ…

平田さんはなんと朝の3:00…

みんな行きたかった五箇山や白川郷に寄れたのは良かった。

が…帰りのみんなは、さすがにお疲れモードで、ずっと寝ていた…寝られるクルマというのもこのロードトリップの良さだった。

というぼくらは、家に到着10分手前でとうとうダウン。結花は助手席でサポートしてくれていたので、爆睡状態。結局、家に到着したのは、早朝6:40。

合計の走行距離(往復)は、約1240キロ。クルマのメーターの走行距離は、2148キロで終了した。

田舎のライフスタイルを感じられるショートな田舎旅企画だった。

果たして、みんなはどんなことを感じて、この田舎旅を終えたのだろうか…

 

この田舎体験を通して感じたこと

みんなはこれから東京へ戻り会社生活が始まる。まさに「お休みが終わりだ~。明日から現実だね…」だ。

都内で勤務していたときには、よく使った言葉だ。しかし今では「これが理想ならその暮らしをやってみたらどうだろうか?」と思うようになった。

ぼくらにはあらゆるライフスタイルの選択肢がある。

「自然が多い場所で暮らしたい」となれば、全国にそんな場所は沢山あるわけで、今回のように夏休みを過ごした場所を自分の日々の場所にすることも可能だ。

「仕事は?」と思うかもしれないが、選ばなければ沢山あるし、自分でつくりだすこともできると思う。

 

田舎には仕事がない…という“イメージ

バックパッカー旅をする各地やこれまで生きてきた中で「田舎には仕事がない」という発言を多々聞いてきた。

しかし、それはあくまでも現代社会が創り上げ、ぼくらの中に長年積み重なってしまった“イメージ”。

「自分がその機会をつくっていない」だけで「自分次第」だとぼくは思う。

ぼくらは選択肢が多くある社会に生きているんだと感じる。

 

季節を変えて田舎体験を実施したい

実は、ぼくは内容が盛り沢山だったのにも関わらず、「みんな満足できたのだろうか」と、ぼくは気にしていた。

その理由としては、ぼくにとって、今日を入れた3日間は実に短すぎたと感じていたからだ。

振り返ると、スローで充実した“一足早い夏休み”だったし、のんびりできて、映画の一コマになりそうな“田舎の夏休み”を過ごしたのだと思うが、「これでは足らない…」と思っていた。

酪農体験 能登【石川県 穴水町で田舎の夏休み中】

ぼくにとっては、“もう終わりかぁ…”と“焦った感”がある休みと言えるのだろうか…

いつも最低1週間は穴水にいたのに、今回、実質 穴水町にいたのは1.5日。

本当に楽しかったことは確かなのだが、うまく消化できていない感も否めない。

また来れば良いわけだが、「もっとここにいたいのに…」という、楽しかった分、“嬉しい悔み”のような感情や、継続してここに残りたいという気持ちは残る。

そんなことも思いつつ…きっと9月22日の能登の里山里海で開催され 水稲(すいとう)の豊作に感謝する「キリコ祭り」のタイミングでまた、第二弾の田舎ライフスタイル体験ができないものか…と、心の中では、来月に向けて、能登への旅を準備している。

まだ夏の能登を十分見られてないぼくは、またこの夏、穴水町へ戻ってくる予感がする…

 

【番外編】 新田信明さんとの出会い ~バックパッカー田舎旅だったからこそ~

ぼくら田舎バックパッカーは2010年10月、会社生活を離れて、バックパッカー旅を始めた。

鎌倉から長野県・茅野での消防士さん家族小学校での講演から始まり、能登半島の電車で行ける最終地点穴水駅まできた。

ここから、輪島へと向かい、ぼくらは舳倉島(へぐらじま)へ行こうとしていたのだ。

穴水駅では、電車の社会見学をしていた小学生の見送りをしていたお母さん二人と仲良くなり、そこから役場関係で仕事をしていた人たちと出会い「穴水町は良さそうな雰囲気ですね~。一時的に試しに、仮住まいできるようなプログラム(体験住居)はないのですか」などと会話を交わし、舳倉島に一番近い輪島へ向かう前に、2時間半ほど穴水にいた。

ちなみに、穴水駅で出会ったお母さんの一人が今回、2日目の洋上パーティーの晩に遊びに来てくれた倉本沙織さんだ。

バックパッカー 能登【穴水での出会いは、穴水駅の外から始まった(右2番目が)倉本沙織さん(2010年10月)】

穴水を出発して、輪島から50キロの場所に位置し、シベリア、中国、韓国などからの渡り鳥の休憩スポットとして野鳥カメラマンの中で有名な舳倉島へ行った。

その後、能登半島を歩いて半周し、穴水へ戻った。

穴水から電車で飛騨高山方面へと下って行く前に、穴水で出会った人たちにまた会いたいと思い、メールをした。

ソフトバンクの携帯電話の電波がなかったため、メールをしたのは到着約30分前ぐらいだったが、みんなぼくらのために集まってくれたのだ。

その時、役場勤務の干場聖司(ほしば せいじ)さんが、ぼくらの質問「体験住居プログラムはないですか?」について役場内で調べてくれ、「そうそう!体験住居あるんですよ!」と穴水町役場へ行くことになったのだ。

まさか…役場へ行くことになるとは思わなかったが、「こんな格好で大丈夫ですかね…」と心配しながらも、役場へと向かった。

能登半島半周後で、汗だく状態のまさに“バックパッカー”だったわけだ。

穴水町役場【石川県 穴水町役場で新田信明さんと打ち合わせ中(2010年10月)】

役場で、初めて新田信明さんと出会い、“ちょい住み”/お試し滞在住宅について説明を受けた。

これが新田さんと出会うきかっけだった。

椿崎 田舎体験【『ちょい住み』宅バルコニーからの眺め(石川県 穴水町)(2010年10月)】

新田さんは、その日の宿泊先(テントを張るスポット)を探していたぼくらを、自宅へ泊めてくれた。

ぼくらは能登で初めての田舎民泊(みんぱく)を体験することに。

半自給自足的なライフスタイルに関する話しを聞き、翌朝から半日かけて、“ちょい住み”/お試し滞在住宅のお宅拝見、能登ワインの醸造現場見学含め、穴水町を紹介してくれた。(ちょい住みの詳細はこちら

そんな能登での体験…印象に残らないわけがない。

その後、飛騨を経由して、鎌倉へ戻り、(唐突な話しだが)ぼくら二人は結婚。

結婚した日にまたバックパッカー旅が始まり、ぼくらは2ヶ月間(2010年11月から12月)、四国の島々を周った。

その2ヶ月間も毎日、旅先で素晴らしい出会いがあった。

旅の最中、10月のバックパッカー田舎旅の能登での出来事が心の奥底に残っていた。

 

もう少し能登でのライフスタイルを肌で感じたい

ぼくらは穴水の新田さんに連絡を取り、約2週間で15000円(1ヶ月以内20000円)(光熱費込み)の体験住居のプログラム“ちょい住み”/お試し滞在住宅に申し込んだ。

その時に、牡蠣など含め、里山や里海の幸を楽しませてくれた。(ぼくらが穴水町に滞在したときのストーリーはこちらから)

【石川県 穴水町で2週間限定の田舎暮らし中の田舎バックパッカー夫婦】

その後、新田さんが横浜や鎌倉に来た時に会ったり、穴水町の議会議員に当選したときにお祝いの電話をしたり、新田さんのブログ制作をするために穴水に行ったり、品川荏原町(えばらまち)での能登物産イベント「能登キリコ祭in品川区荏原町商店街」のお手伝いなどをして新田さんとは常に“つながり”があった。

新田さんとの出会いは、このようなシナリオだった。

ぼくらはバックパッカー旅をして約1年半、今後の“道”を細かくプランしていたとき、新田さんとぼくらの今後の方針が合致していることに気付き、田舎旅と田舎ライフスタイル体験を掛け合わせた『“ざっくばらんな”田舎ライフスタイル体験ロードトリップ in “里山&里海”能登・穴水町』の企画に至ったわけだ。

ぼくら夫婦自身の足から始まったバックパッカー旅、田舎体験の体験住居だったが、ぼくらの中では、間接的に、新田さんから背中を押された部分も多々あった。

その地に自分たちの足を運び、自分たちの足で始めたバックパッカー田舎旅から“つながった”出会い…素晴らしいもの…

日本には、都会だけでなく、“田舎”という素晴らしい場所が沢山ある。

バックパッカー 能登半島【日本の田舎を駆け巡る田舎バックパッカー夫婦】

そこへの“田舎旅“や“田舎でのライフスタイル”の二つの軸をベースに、ぼくらは今後、様々な取り組みを展開していきたいと思っている。

 

関連するバックパッカー旅について

● 新田信明さんとの出会いはこちらから

● 穴水町での体験住居のお話しはこちらから

● 2010年の能登への旅はこちらから

● バックパッカー旅の背景はこちらから

● 品川の荏原町での能登のプロモーション「能登キリコ祭in品川区荏原町商店街」のお話しはこちらから

● 現在、2011年2月までのバックパッカー旅記録を載せています。現時点までの旅記録の最終話しはこちらから

 

写真で振り返る『田舎ライフスタイル体験ロードトリップ in “里山&里海”能登・穴水町』三日目

マムシ 田舎【世界遺産の五箇山の合掌造り集落でマムシ?!と遭遇(富山県)】

中川結花子 バックパッカー

世界遺産 白川郷

白川郷 世界遺産

白川郷 世界遺産

世界遺産 日本

世界遺産 白川郷

楽器 日本 昔

白川郷 昔の電話

田舎体験 白川郷

白川郷 世界遺産

世界遺産

世界遺産 五箇山

世界遺産 五箇山

世界遺産

 

気になる次回の『“ざっくばらんな”田舎ライフスタイル体験』はいつ?

さて、来月9月22日・23日(「秋分の日」の3連休)、穴水では、水稲の豊作に感謝する秋祭り「キリコ祭り」が開催される。

この「キリコ祭り」は、開催日が異なるが、能登の里山里海のあらゆる地域で開催される。

能登 キリコ祭り【石川県 穴水町 岩車地区のキリコ祭りの様子】

この時期に、内容は異なると思うが、同じような田舎ライフスタイル体験の企画を考えている。

また、今後、北海道、四国、九州、本州などの地域でも、あらゆる田舎ライフスタイル体験の企画をしていきたい。

<前回のストーリー 『【田舎体験】Day 2 映画のような田舎での夏休み…「たくましいみなさん」と “ちょい”農家体験と能登・里海を活かした“洋上パーティー”』>

<次回のストーリー 『【田舎体験】田舎バックパッカー、“動く拠点”『ファミリーワゴンC』導入 ~ 移動型定住 開始か?! ~』>

 

Sales of oyster in Iwaguruma Anamizu Ishikawa Noto 能登 牡蠣 穴水町 岩車 直販 【お知らせ】牡蠣<かき>販売のサポート開始!
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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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コメント

    • Airi
    • 2012年 8月 10日 1:57pm

    イクいろいろありがとうね。2泊3日だったけど全然短いなんて思わなかったよ。たっぷり英気を養えました。<br />電車とか飛行機なら暇な時間を持て余しちゃうけど、移動中も色々なところに寄ることができて、すべての行程楽しめました。<br /><br />次はきりこ祭り?!

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