ぼくら田舎バックパッカー夫婦は、帝国書院の地図帳をみながら、これまで聞いたことがない田舎を中心に旅をして、旅先現地でのライフスタイルを実感していながら旅歩いている。
そんな中、今回、北海道へ行く機会があり、知床の大自然へと足を運んだ。青森から函館に入り、鈍行列車で、2~3日かけて、一気に網走まで走った。
網走では、北海道からのハイエースのクルマ旅人 二階堂隆夫(にかいどう たかお)さんに乗せてもらい、知床半島へ。二階堂さんとは、九州・大分県で出会った最初のクルマ旅人。出身は北海道。ハイエースをベース車輌にしたライフスタイルを送っている。
その後、知床半島では、ボンゴフレンディのオートキャンパー/クルマ旅人 稲垣朝則(いながき とものり)さんと再会した。稲垣さん、二階堂さんとは、3カ月前に九州大分県で出会い、みんなで「7月に北海道で会おう!」と別れた。
この話しは、知床半島でのおきた一部ストーリー。
ぼくらは世界自然遺産の知床半島の「カムイワッカの滝(別名:カムイワッカの湯の滝)」へ行く途中、羆(ヒグマ)と遭遇。(ヒグマのストーリーはこちら)
ぼくらバックパッカーは二階堂さんのハイエースに乗り、ぼくらの前を稲垣さんが走っている。ぼくらと二階堂さんは“運良く”ヒグマに遭遇。ヒグマの写真を撮影することができた。
その後、ぼくらは、ヒグマと遭遇時に先へと進んでしまった稲垣さんを追っかけ、再び30分後、みんなでヒグマと遭遇した場所へと戻った。
しかし、あたりにヒグマがいる様子はなかった。あったのは足跡のみ。ヒグマを見かけた周辺には、望遠鏡を持った人が歩いていた。
ヒグマには再会できなかったが、途中、ぼくらを待っていたかのように、砂利道に座っていたのは、一匹の野生の北狐(キタキツネ)だった。
キタキツネは、野生なのにモデルのようなポーズをきめ、ぼくらに写真を撮らせてくれた。かなり人間慣れしている感じがする。
知床には、蝦夷鹿(エゾシカ)が至るとこにいる。知床のエゾシカは人間慣れしていて、鹿の隣をクルマで通り過ぎたり、人が歩いていても滅多に逃げない。
今年2011年3月ごろ、野生のキュウシュウジカ400頭が“住んでいる”長崎県の野崎島に行ったが、それ以上の鹿をここ知床で見かける。(その時の話しはこちら)
ヒグマ、エゾシカ、キタキツネなどの野生動物含め、こんな大自然が日本にあるとは… これまでいた東京や鎌倉とは別世界だ。この野生動物や大自然からも感じるが、日本を一歩一歩進むと「日本は本当に広い」と感じる。
これまでぼくや結花が見てきた「東京での生活は実にちっぽけで、ほんのごく一部のエリアだった」と感じる日々である。
世界はもちろん広いが、日本も本当に広い(続きはこちら)
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