2011年4月1日、熊本県天草市牛深町 – 『万が一グッズ』が多いハイエースの中を見ている最中。(前回のストーリーはこちら)
どうやら、二階堂さんのクルマには“万が一”グッズが多いことから…とにかく荷物が溢れている。
ハイエース内の収納…あれもこれも積むと...
ドアを開けると、左側に棚台があり、そこに米を炊くための釜、カセットガスコンロなどが置いてある。
コンロのガスも多い。
奥には戸棚があり、衝撃で戸が開かないようになっている。
その棚には、醤油、マーガリン、味醂などの調味料、お箸などを積んでいる。
「万が一」や、「念のため」を考えすぎて、いろいろと積んでいるので、クルマの中が満タンになっていることがわかる。
「備えよ常に」は旅の重要なポイントではあるのだが、運送屋になってはまずい。
ポータブルテレビ、DVDプレーヤー、ウェットスーツ、釣り竿など、役に立ちそうなクルマアイテムがあちらこちらに...本も積んでいるが、読んでいる暇はそんなにないそうだ。
テレビのアンテナは、クルマの外。クルマ旅では、そこまでするんだぁ~と感心してしまう。
段ボールも多い…
万が一「こんなことがあったら、これ必要だよね」を予想して、いろいろと積んでいるクルマの中というのが第一印象だ。
釣りで自給するクルマ旅人
ベットの上には、5本の釣り竿が掛かっている。
毎日の食事は基本、自分で釣ることを心掛けているそうだ。
釣りは今年から始め、四国などで、釣り竿、餌木、ルアーなどを購入した。
魚を釣るための罠網も持っている。網の中に、魚の頭や肉を入れて、夜中、網を海に仕掛けておくそうだ。
「どうせ旅をするなら、釣りをして、自給しながら旅をするかなぁ」というスタイル。
ストーブまで詰めるハイエース
ハイエースに石油/灯油ストーブも積んでいるが、燃料費がかかるので、次回、北海道へ戻り、旅を再開するときは、小さな薪ストーブを積むことを考えているそうだ。
浜辺に落ちている流木を燃料として使い、暖をとる。
湯を沸かしたり、ゴミを燃やしたりなどと、もろもろ役に立つと言う。
お酒は日本酒のみ。黄桜「辛口一献(からくちいっこん)」を数本持っている。ワイン、焼酎などあらゆるお酒を飲んだが、今一、味がわからず、最終的に日本酒に辿り着いたそうだ。
二階堂さんは、ぼくらに「きみたちのように、若い旅人と会うのは初めてだよぉ~。前に、IT関連で稼ぐ岩崎信(いわさき まこと)さんという人にも出会ったけどね。今、宮崎県で農家するために家を探しているのよぉ」と、ぼくらに話す。
ぼくらにとっては、二階堂さんのようなクルマで旅する人と出会うのは初めて。
いやぁ~、ゴチャゴチャしているけど、とにかく、すごい装備だ...
こんなクルマ初めてみた。
が...次のストーリーには...落ち込み感ある...驚く衝撃が!(続きはこちら)
<前回のストーリー『day 99.6 牛深で…北海道の旅人 二階堂さんの“自宅”100系ハイエース訪問』>
<次回のストーリー『day 99.8 熊本県天草市牛深で…ハイエースの旅人... 衝撃の小便事故とは?!』>
●関連するストーリー:
- 旅の背景はこちらから
- 【2010年10月】能登半島へのバックパッカー田舎旅こちらから
- 【2010年11月】四国“左周り”のバックパッカー田舎旅こちらから
- 【2010年12月】四国“右周り”のバックパッカー田舎旅こちらから
- 【2011年1月】能登・穴水町岩車椿崎での田舎暮らし体験はこちらから
- 【2011年2月~3月】福岡県 小呂島、長崎県 五島列島や池島の島々へのバックパッカー田舎旅はこちらから
- 【2011年3月~4月】熊本県天草へのバックパッカー田舎旅はこちらから
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