2011年4月1日、熊本県天草市牛深町 – 引き続き、二階堂隆夫さんとの話しは続く。(前回の話しはこちら)
現在、二階堂さんの“お宅”がある駐車場へ向かっている…“お宅”と言っても、“旅の足”、そして“シェルター”となっているトヨタの100系ハイエースだ。
ハイエースへ向かう途中もぼくらの話しは絶えず続く。
っが…話しがあちこち飛ぶので…いろんなライフスタイルをメモしたい自分にとっては、まとめるのが大変…(笑)
北海道を出発したのはいつ?家はあるの?!
今回の旅、二階堂さんは2011年1月20日に北海道を出発した。もう約3か月か…長いなぁ。それ以来、北海道へは戻っていない。
6月に帰ろうと思ってたが、健康保険が4月13日で切れるので、どうするか迷っているようだが…
「今、歯が痛いし、血圧の薬がなくなる」とすこし嘆いている。
二階堂さんは自身を
ホームレスなのよ
というが、北海道に家があり、このとおりクルマも持っているので、決してホームレスではない。
同じ旅人…新たな旅スタイルを見てしまったことから、二階堂さんと話していて飽きない。
彼の旅スタイル“クルマ旅”…ぼくらバックパッカーにとって新しい。
二階堂さんのお薦め旅スポットは?“ラオス”?!
「6月から9月は、北海道が涼しいから、戻るのさ。“ラオス”に行くの。18~20度にならないんだよ」と…
なにやら“ラオスへの旅”話しが始まりとまらない。
ラオスに?ラオスに旅で行くんですか?このハイエースで??!!
とぼく。
“ラオス”に無料の露天風呂があるの。あそこは最高だね
と二階堂さん。
“ラオス”に無料の露天風呂か…北海道からあのラオスの国へ?!ラオスと露天風呂が結びつかない。
「ラオス?」と疑問トーンで再度聞き返す。
ら“う”す 知床の羅臼
あー、知床の羅臼か。あの『北の国から』のロケ地にもなった!あの羅臼!
と…ようやく納得。
久々に聞く地名だったので、パッとこなかった…羅臼へはバスでも行けるが、5月過ぎないと雪で行きづらいそうだ。
「羅臼には屋根付きの漁港があってね~、雨がしのげて、深層海洋水もあるし、トイレも綺麗なのよ」
「天気よければ、屋上の駐車場で寝泊まりできるしさ~。漁港でメバルを釣ってね~…」などと話しは続く。
羅臼には「羅臼御殿」と言われる立派な家が多くリッチな町だったそうだが、今は昔と比較すると魚が捕れなくなってきて中々難しい時期のようだ。
漁港近くには「熊の湯」という無料の温泉がある。源泉が92度。川で薄めても45度ぐらいで熱い。
北海道は関東や四国などと比べて温度は低い。
蚊はあまりいないそうだ。旅人にとって、夏の敵は、蚊だ。(続きはこちら)
<前回のストーリー『day 99.1 熊本県天草市牛深で…北海道からやってきた気になる『ハイエース』のクルマ旅人・二階堂隆夫さんとの出会い』>
<次回のストーリー『day 99.3 二階堂流旅スタイル 旅先の温泉の上限価格は?!』>
結花のブログはこちら
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