2011年3月31日(木) – 昨日、熊本県天草 本渡(ほんど)に到着したぼくら田舎バックパッカー夫婦。
その晩、居酒屋/食堂「伊勢元(いせげん)」で天草の郷土料理を食べ、周辺の公園でテント泊をした。(前回の話しはこちら)
早朝6:30ごろ、公園でグランドゴルフをする数人のおじいさんたちの声で目覚めた。
数分だけ外に出て、数枚の写真撮影後、眠かったので、テントの中に入り、引き続き寝た。
「そういえば、徳島県小松市でも同じような感じで目覚めたことがあったなぁ~」(四国でのストーリーはこちら)
しかし、外のざわめきから、グランドゴルフ・プレーヤーがどんどん増えてきたと…思われる。
たまにかけ声が聞こえ、その声で起きてしまう。
「これは起きたほうがよさそうだなぁ」と思い、テントを出ると、おじさんが「うるさかったか、ごめんね。もっと寝てて」と、公園でテントを張るぼくらに優しい。
6:30ごろから体操を始めて、7:00前から8:00まで第1班8名が、8:05から第2班10人がスタートする。グループの中で72歳の男性が一番若いそうだ。
ぼくらが、鎌倉から天草へ来たことを伝えると、おばさんは「こんなところまで来なくて良いのに」と笑う。おばさんは44年前に天草へIターンした。
グループの一人は行政区長だ。ちなみにここ周辺の地区には約100世帯。天草の人口は約9万人前後。
早朝からグランドゴルフ?!
結花の運動神経はいかに…?!
「やってみる?」の一言で、ぼくらも一緒に、グランドゴルフを初体験することになった。
おじさんがぼくらのために、公園外に駐車しているクルマから、木製パターをとってきてくれた。
ちなみに、木製パターは安いそうだ。みんなのは、“プロっぽく”格好良いパターを使っている。この“プロっぽい”パターは約1万円以上する上級者向け?!だ。
四国でグランドゴルフをみたことはあり、“準備運動だけ!”参加したことがあった。実際、プレーするのは今回が初めて。全8コース。(四国でのグランドゴルフのお話しはこちら)
グランドゴルフに年齢制限はない。小学校の子どもからおじいさんまで、みんなで交流しながら行うスポーツ。
この公園の凸凹(でこぼこ)や傾斜を計算して、ポール内のホールに入れるのは難しい。入ったと思ったら、ポールにはじかれて、穴から出てしまうこともある。
「あぁ、せっかく(ポール内に)入ったのに意味なかったですねぇ!」と言い、大笑いしながらみんなでプレイする。
みんな特にゴルフ経験者というわけではない。「ゴルフ経験者には物足りないだろう」と話す。
結花の最初のゲームは、正確に計算すると約8打。1打目は、パターに弾(はじ)いて、横に転がっただけなので、やり直し。
もう2度パターを“振り回した” が、また軽く弾いただけで、同じく真横に転がる。
ボールは、ほんの3メートルぐらい横にはじかれただけだった。
何度も悪いと思ったのか、結花は、「すみません~~!もう今回はやり直しは無しでいいです~~!」と、既にホール近くにいるぼくらに叫ぶ。
結花の第4打目は、公園によくある動物のお遊戯にぶつけてしまい、また振り出しに戻る。
4打目でようやくホール付近に近づけたが中々ホールに入れられない。
苦戦して実際8打のところを、結花は笑いながら「4打か…」と笑顔でみんなにボソッと言う。どうやら…球技は不得意のようだ…
約1時間8コースをプレイして、本渡(ほんど)バスセンターから、天草で一番南に位置している牛深(うしぶか)方面へと向かった。
牛深ではまず田舎の中学生と出会うことになる。田舎の中学生の遊びとは!?(続きはこちら)
<前回のエピソード 『day 97.1 天草の“地”居酒屋食堂「伊勢元」で郷土料理 ~ 押包丁とは?! ~』>
<次回のエピソード 『day 98.1 熊本県天草 牛深「うしぶか海彩館」へ』>
結花のブログはこちら
●関連するストーリー:
- 旅の背景はこちらから
- 【2010年10月】能登半島へのバックパッカー田舎旅こちらから
- 【2010年11月】四国“左周り”のバックパッカー田舎旅こちらから
- 【2010年12月】四国“右周り”のバックパッカー田舎旅こちらから
- 【2011年1月】能登・穴水町椿崎での田舎暮らし体験はこちらから
- 【2011年2月~3月】福岡県 小呂島、長崎県 五島列島や池島の島々へのバックパッカー田舎旅はこちらから
- 【2011年3月~4月】熊本県天草へのバックパッカー田舎旅はこちらから
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