2011-02 Backpacking Kyushu - 九州へのバックパッカー旅

day 88.7 五島列島 小値賀島 自身のライフスタイルをプロデュースするブロッコリーとカボチャ農家のぶうさんと美保さん(最終話)

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2011年2月7日(月) – 自給自足の現実というのはどんなものなのだろうか。「現実は厳しい。自分で自分を食わせることは大変だけど、すごく楽しい」と、美保さんは言っていた。

五島列島 小値賀,ぶうさん,今田光弘, goto ojika, mitsuhiro imada 【長崎県 五島列島 小値賀 ぶうさん(今田光弘さん)と美保さん また小値賀へバックパッカー旅へ行きたい】

ベランダでは、お餅を干して、煎餅(せんべい)をつくる準備をしている。いろんな食べ物を自分でプロデュースする…そんな雰囲気が自給自足的だ。なんでも買えばどうにでもなる。しかし、なんでも“自分でやってみる”ことに楽しみがある…とぼくは思う。

海から、岩海苔を採ってきて、佃煮(つくだに)にしたりするなど、自然で採れるものを保存食にもする。

5月、6月になるとサザエなどなど、食べ物で四季を感じながら過ごす。5月から9月ごろまで、海女さんの日もあるそうだ。このようなライフスタイルに“楽しみ”を感じることができれば、海が近い地域での暮らしが楽しくなるのだろう。(ちなみに小値賀でも、一般の島民が磯漁をするには、1000円の漁協権が必要だそうだ。宇久島でもこれは同じだった)

限られた時間の中、一人で自給自足生活をしようとすると、日中 できる作業には限界があり、家族皆で力を合わせないと、日々の生活が忙しすぎて大変だそうだ。

昔から、山菜を採ることをしていた美保さん。平塚に住んでいたときは、蓬(よもぎ)や筑紫(つくし)を摘んで料理をしていたそうだ。そんな背景もあり、小値賀での自然との暮らしに抵抗はなかった。小値賀での暮らし方は、「人間らしい」と感じたそうだ。

小値賀には小学校から高校までの学校がある。高校ならではの授業としては、地元で採れた食材を活用して料理をする郷土料理教室があるそうだ。例えば、最近では、大きい鰤(ぶり)を、皆でさばいて、刺身にするなどの、料理があったそうだ。

漁協に釣った魚を卸している釣り名人の高校生もいるそうだ。高校の生徒数は、約80人。高校3年生は31名、うち20数名が佐世保で、運転免許を取りに合宿をしているそうだ。高校1~2年の生徒数は約20名。

長崎県では、高校の場合、20人が3年続いたら、統廃合となるそうだ。それを考えると、あと5~6年で高校がなくなる可能性も考えられる。

小学校で一番多い学年の生徒数は約15人。多くの生徒は消防士や警察官の子どもたちで、いずれ島から“移動”していく子どもたちが多い。常に小学生は入ってくるそうだ。

島では、先生が細かい指導をするので塾に行く必要もない。やる気があれば、放課後、わからないところを先生に質問すればいい。

福岡県の小呂島(おろのしま)でも聞いた内容ではあったが、島では、幼稚園のころから、周りの友だちが変わらない。そんな背景から競争心がそう強くない

これは人口が少ないどこの島でも共通して言えることのようだが、そもそも、根本的な疑問だが、ぼくらは資本主義の中で平然と育ったが…そこまでの競争心はそもそも必要なのだろうか…お互い頑張りあって日々の生活っを過ごせばいいのではないだろうか…とも感じる。

そんな島での半自給自足のライフスタイルを聞きつつも、いろいろな話をした…

ぼくらが2011年11月に結婚したばかりの新婚夫婦ということを伝えると…

夫婦は「どんな状況において、二人とも同じ土俵にいないとわかりあえない。楽しいこと、辛いこと、喧嘩など同じ土俵で暮らしていくことが秘訣だと思う」と。

例えば、リストラで、給料が減ったりする。減った分に合わせた生活をするようライフスタイルを調整すべきだが、どっちか一人が「そんなの関係ない」と態度をとると、家族内部のバランスが崩れて行く。「常に同じ土俵で暮らしていくことが大切よ」と話してくれたことが印象に残っている。

ちなみに小値賀で結婚すると、町から約10万円のお祝金がもらえるそうだ。

ブロッコリー農家って一体どんな感じなのだろうか…

今日、ぼくらはこれまで食べたことのないほど美味しいブロッコリーを口にした。この日、320個のブロッコリーが出荷された。ブロッコリーを畑で刈るときは、全て手作業。鋸鎌(のこかま)で切る。

機械を使って出荷作業ができない野菜だ。しかも、ぶうさんは、“自然”を目指しているのだ。除草剤を使わない。鎌や手作業で、ブロッコリーやかぼちゃの雑草をとっている。除草剤を使わず、美味しい自然な野菜をつくりたいからだ

五島列島 小値賀,ブロッコリー農家,ぶうさん,今田光弘, goto ojika, mitsuhiro imada 【長崎県 五島列島 小値賀 – まだまだこれから沢山のブロッコリーがこのトラックに積まれる。何度も書いているけど…畑にあるブロッコリーは手作業で刈られて、一つ一つ丁寧に箱詰めされる】

これまで多くの農家の人たちと旅先で出会ったが、ここまで詳細に農家のお話しを聞いたことはないし、具体的なライフスタイルはぶうさんと出会うまで知らなかった

吸水シートを段ボールの下に引き、一晩、氷詰めにし、箱詰めする。ブロッコリー一箱 平均 約1000円(Lサイズで20個)の粗利だが、一箱手取り300円の利益のときもあった。4年前に一度、ブロッコリーの価格が一箱500円に暴落したこともあったそうだ。

その当時、1日1000個、50~60箱売っても赤字で、“逆ざや”状態だ。そこから経費を引くとさらに赤字。他の産地で、沢山ブロッコリーが採れると、競争相手が多くなり大赤字となってしまう。良いときは、一箱4000円で売れたこともあった。景気だけでなく、各地の天候などにも、価格が大きく左右される

このような波は、全国各地の農家でもありえる話しだろう。厳しい現実も時には目の当たりにするが、自分が進みたい方向へと進むぶうさん。このような状況も覚悟してまで、就農したのだろう。

“すごい”の3文字が頭の中で沢山出てくるだけでなく…考え始めると、それ以上思い浮かぶ言葉がなくなり、黙り込んでしまう。

ブロッコリーの一年間の売り上げは、1ヘクタール(100メートル×100メートル)近く作って、年間売上約300万円、農協手数料や出荷経費で約200万円以上苗や肥料で年間約60万円、出荷の際積める段ボール、氷代、氷から出る水分を吸いこむシートなどの経費で年間40万円

もろもろ差し引いて利益は20万~30万円ほど。一箱Lサイズで約20個のブロッコリーが入ってる。

ブロッコリーの値段が安価でも、農協から購入する肥料や機材の値段が下がるわけではない。先に肥料代などを払っているので、いくら赤字でも出荷しないと、現金が手元に入ってこないので、出荷する野菜が安価なときは大変なわけだ。

農協の販売チャネルで、主に大阪、広島、神戸に出荷している。五島列島 小値賀 ぶうさんのブログから問い合わせて購入することも可能だ(ぶうさんのブログはこちら)

カボチャの利益は、一つの畑あたり、5万~10万円ほど。かぼちゃの価格は比較的安定していて、黒字になるそうだ。

以前も書いたが、田舎旅の最中、農家の人たちと触れ合う機会が多い。不景気のときの農家の厳しさは、あらゆる場所で聞いてきた。

肥料や農機具などもろもろ農家が必要とするリソースの値段は、一律農協が決めている。苗、肥料、トラクターの機材などは、適正な価格なのかもしれないが、JAの競争相手が存在しないので、「適正な価格」なのかもわかりにくい。農業に関わる肥料、機材、材料まで、全て農協が販売している。

農協が農家に販売する肥料、機材などには価格競争がないため、農家は基本、農協の言い値で必要なものを仕入れる。トラクターはメーカーからの定価そのものの値段が多いそうだ。また、野菜などの値段が下がり、景気が悪くても、肥料や機材の値段が高いまま。肥料や機材などの経費のほうが、売値より高くなり、赤字となってしまう。

また、独自の育て方で良いものを育てて出荷しても基本、その他農家が育てたものと同じ価格で出荷されてしまう。無農薬や、肥料にお金をかけても、一律同じ価格となってしまうわけだ。これでは、いくらクオリティが良いものを育てても、“やる気”へとつながりにくい。

出荷すれば農協には必ず手数料が入る。農家としては直接、個人に売ったほうがお金になるそうだ。しかしながら、農協の販売ネットワークは全国幅広く、その販売ルートも頼りにしなければ現金収入が得られにくくなる厳しくなる現状もある。このようなことは、ぼくらがこれまで旅歩いた他の地域でも、よく耳にしてきた。

さて、今回、訪問したときはブロッコリーの時期でカボチャを食べることができなかったが…

去年のかぼちゃの評判もよかったそうだ。今年のかぼちゃは、箱も変えて、独自ブランドの箱をつくって、「ぶうさん家のかぼちゃ」とわかるようにしたいそうだ。今年(2011年)は新しい品種のかぼちゃをつくりたいと話していた。「間違いなく美味しいかぼちゃ、甘すぎて笑ってしまうぐらいですよ」とぶうさんたちは話す。

ただ、硬くて、包丁がとおらない、それで売れない(冗談でだが…)、女性が切れないかも…と言うので、笑ってしまった。糖度が高く、しまっているため、硬いそうだ。いつかカボチャも食べてみたい。

(急に米の話しになるが…話しはいろいろとジャンプする…)米は、海のことを考えて無洗米だそうだ。無洗米は、糠(ぬか)が取れているだけ。

とぎ汁または糠は窒素分が多いため、水質汚染となり、下水に流すと海に影響がある。とぎ汁は、再利用することができるので、肥料によいそうだ。体にも悪くはない。他にも、ぶうさんは、台所の洗剤も海に優しいものを使っている。

そもそも、いつも“普通”に洗っているお米…。糠臭さが気にならなければ、お米は洗う必要がない。「毎日自然にお米を洗っていると思うが、そもそもなぜ皆お米を洗って、糠をとるのだろうか?」っと…これは徳島県の神山町から上勝町への山越えで、自身思っていたことでもある。

ぼくらはこのバックパッカー旅で、あらゆる“そもそも論”を考えさせられる。ただ、この洗米に関しては、農薬が糠についていることもあるので、多少洗ったほうがいいようだ(その時の話はこちら

いつも普通に研ぐ米…なぜ研ぐのかなんてそう、頻繁に考えない。

さて、翌日から、ぼくらはどうするか…

「何日かゆっくりしていきますか?うちは何日でも全然かまいませんよ」と、ぶうさんと美保さんから親切な言葉をいただいた。

五島列島 小値賀,野崎島, ブロッコリー農家,ぶうさん,今田光弘, 鹿の島, goto ojika, mitsuhiro imada, deer island, nozakijima church【長崎県 五島列島 小値賀の東に位置する野崎島のシンボル「野首天主堂」。このミステリアスな島にあるものはこの天主堂だけではない… ここではまたまた面白いライフスタイルを送る人と出会った】

明日、野崎島へ行こうと思っていることを話すと、早速、ぶうさんは、IT協会に連絡して、野崎島への船について、調べ始めてくれた。そう頻繁に出ている船ではないようだ。野崎島への旅は、宇久島でも多くの人に薦められた。そんなにすごい島なのだろうか…

小値賀での話しに戻るが、小値賀ではどんな文化や祭りごとがあるのだろうか…

10月には10日以上続く、“おもてなし”の秋祭りがある。地区ごとでいくつか家が、“おもてなし”の担当となり、観光客含むお客さんを招待して、“おもてなし”を提供するそうだ。小値賀の“おもてなし”は半端ないという。確か…これに似たイベントなのか…小値賀に来る前にいた宇久島でも開催されると聞いた。

このイベントをとおして、小値賀では、“食べる”、“飲む”ことがすごいそうだ。

役場の職員が一カ月の給料を注ぎこみ、棺桶ぐらいの発泡スチロールを用意して、瓶ビールを冷やして、おもてなしをする。人によっては1000円ぐらい包んで、置いて行く人もいるらしい。

毎年10月6日がスタート。日替わりで、あらゆる地区が“おもてなし”を担当する。小値賀の東に位置する六島(むしま)から始まり、納島(のうしま)で最後の“おもてなし”が10月24日“ぐらい”に終了する。島とは関係の無い人たちが参加しても良いそうだ。

島の人と触れ合うこともできて楽しそうな祭りイベントなのだが…祭りの趣旨について…聞くのを忘れてしまった。一度参加してみたい。

ちなみに、上五島では、自給自足関連の新聞を発行して、その購読費で生活を支えている人がいるとのことだった。それも興味あるなぁ…

飲みながら、そんな話しをしていると…

結花が美保さんを「若い!」とべた褒めする。肌も綺麗だし、金麦のコマーシャルに出演している「檀れいさんに似ている」という話題で盛り上がる。

そんな中、ぶうさんが、「ぼくも若いって言われるんですよ…」と、ぽろっと言い始める。どうやら“肌が若い”と言われるそうだ…。ん~…まぁ…これに関してはぼくらからのコメントは控えよう… 

確かにぶうさんは年齢より若く見える。ブロッコリー効果だろう。二人の肌は若いし、生き生きしている。体を形成する食べ物が常に新鮮だからだろうか。自然かつ新鮮なものを食べると、体にしっかり表れるんだろうね。ブロッコリーに老化防止効果がある意味がよくわかる。

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五島列島 小値賀,ぶうさん,今田光弘, goto ojika, mitsuhiro imada 【長崎県 五島列島 小値賀 – ぼくらが好きな椎名誠さんの本が並ぶぶうさんの本棚】

ぶうさんの部屋には椎名誠(しいなまこと)さんなど、多くの冒険に関する文庫本が沢山ならんでいた。実はぼくも椎名誠さんの本が好きなのだ。まさか…こんなところでも、ぶうさんとマッチするとも思わなかった。「椎名さんはいい仲間に恵まれて、楽しい仕事をしている。旅をして、本を書いて生活をしている。いいなぁ…」と思うばかりである。

多くの近所には井戸があるそうだが、ぶうさん宅には井戸がない。そもそも小値賀では水が豊富ではないそうだ。水はブリタニカで浄水している。井戸に関しては残念がっている。

五島列島 小値賀,ぶうさん,今田光弘, goto ojika, mitsuhiro imada 【長崎県 五島列島小値賀 – 火鉢で焼きおにぎりなど焼いたり…忙しいけどそんな日々もあるそうだ。ぶうさんと美保さんのライフスタイルは明るくてポジティブで「楽しい忙しさ」】

火鉢で焼きおにぎりを作ったりしている。今日の昼のようにパンを作っている他、醤油・お酢・砂糖でドレッシングもつくったり、ネットのクックパッドを活用して、レシピなどを調べることもある。流行りの“食べるラー油”も自作。サラダは全て“ご近所さん”からの頂き物。梅酒も自分で作っている。コースターも自作。

ぶうさんたちの生活は忙しそうだ。しかもその忙しさは、「忙しい=辛い」という暗いイメージでは全くなく、明るくポジティブで「楽しい忙しさ」にしか見えなかった

時間があれば、庭に小屋などの“遊び場”を作りたいそうだが、中々時間がないそうだ。

もろもろ、当時イメージしていた理想と現実の差は、大きかったそうだ。のんびりはできない。常にやることがあるぶうさんも、「ゆっくりしようなんてとんでもない」と話す。ぼくらから二人を見ると、二人のライフスタイルはやっぱり“楽しそうな忙しさ”に見える。

ぶうさんと美保さんの暮らしを見ていると、ぼくらはなんて無駄が多かった生活をしてきたのだろうと思ってしまう。もちろんこれまでの自分の生き方を否定するわけでもなく、後悔しているわけでもない。だけど、見直すところは沢山あると感じた。

その時はその時で“満足”していて楽しかった。しかし、“今思い返して昔のライフスタイルを思い出す”と、「無駄に資源を使い、無駄にお金を使ってきたなぁ」「なぜぶうさんたちのような暮らしができなかったのだろうか」と、振り返ってしまう。しかし、昔のライフスタイルでは自分たちのことや、他の過ごし方を考える余裕がなかった。

現代の必要なものだけを取り入れて生活をする。先進的であるない関係なく、“活用できるもの”としてまわりを見て、必要最低限で有効活用できるようなものを、自分の生活に取り入れる。使えるものは無駄なく使うライフスタイル。理想的だと思った。

現実、現金を稼ぐことは大変かもしれない。しかし、そこにはある程度暮らしていけるほどの稼ぎと“愉しい”ライフスタイルがあればいいのではないだろうか…。ぼくらはまだまだ知らないことだらけで、実際、そのように生活をして、楽しんでいる家庭はある。

五島列島 小値賀,ぶうさん,今田光弘, goto ojika, mitsuhiro imada【長崎県 五島列島 小値賀 – 拾ってきた木を活用して、洗濯物を干す。シンプルな例かもしれないけど、ぼくらがこれまで通り都会で生活していたら、竿でさえ、どこかで買ってきているだろうね】

ぶうさんと美保さんの暮らし方を見ていると、こっちも楽しくなるし、やってみたいと思ってくる。将来的にぼくが過ごしたい人生の過ごし方に近かった気がした。

楽しかったのか、今回の旅で初めて、いつの間にかかなり飲みすぎてしまった。

ぼくらには、もう既に、曜日感覚がないから、こんなことを書くのも変だが「月曜から飲みすぎた」

とにかく、本当に“愉しい日”だった。ぶうさんと美保さんに感謝だ。

しかし寝るときに、かなり気持ち悪くなってきてしまった。なんというオチだ。(続きはこちら

<前回のエピソード 『day 88.6 五島列島 小値賀島 ぶうさんの赤土畑と美味しすぎるブロッコリー ~ ブロッコリーとカボチャ農家のぶうさんと美保さんの田舎暮らし ~』>

<次回のエピソード 『day 89 五島列島 小値賀 野崎島へ行けるのか?!理想的なライフスタイルを考えた二日酔いの朝~小値賀での薪割りとオレゴンでの学生時代…~』>

五島列島 小値賀,ブロッコリー農家,ぶうさん,今田光弘, goto ojika, mitsuhiro imada 【表紙の写真: 長崎県 五島列島 小値賀 – この箱の中にブロッコリーが詰められ、出荷される】

 

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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