2011年2月7日(月) – ぶうさんは、小学2年から大学まで、カブスカウト、ボーイスカウト、ローバースカウトだった。ローバースカウトはボーイスカウトの次で大学生、大学のそのサークルであったそうだ。
そんな背景から、もともと自然が好きだった。前職でも、事務所の横に畑を借りて作っていたほど。飲み会でも、畑からの摘みを出していたそうだ。
自分で作れるものは自身で作る。魚も自分で釣って…いただけるものはいただいて…と昔からぶうさんはそんなライフスタイルを描いていた。ぶうさんは小値賀へ来る前の約10年間、仕事をしつつ、旅もして、移住したい場所を探し続けていた。
ぶうさんは、30代半ばころに、「自給自足」の生活について考え始めた。当時の仕事はきつかった。毎日、夜遅くまで働き、小料理屋で、生ビール3杯、日本酒をあけて、焼酎を飲んでいた。歳ごろは、経験、やりがいがあり、責任をもたされ、エネルギーもあるしやっていける。が、それではいつか…体を壊すと話す。
会社生活で「ただお金のために生きる」というのは、ぶうさんの人生の過ごし方に合わなかった…
ぶうさんは昔、長野県八ヶ岳の「姫木平(ひめきだいら)」にある友人の山小屋へよく行っていた。スキー、テニスなどもでき、「ぼっーとしているだけでも居心地が良い。その時が良い時間…」と感じていたそうだ。
そんな“スロー”な時を過ごす人生の時間もほしい…しかし、そのころ、農業や自給自足のライフスタイルをスタートするための十分な資金がなかった。
最低でも、何かあったときに、自分の実家への渡航費、必要なモノが壊れたときの修復費用など…必要最低限のお金があれば、人生やっていける。ただ、「お金のためがすべてではない」…っと(続きはこちら)
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