2011年1月16日(日) − 新田信明さんの家から椿崎の家まで帰ってきたはいいが…鍵を忘れたことに気が付いたぼくら。
椿崎の管理事務局に電話することにしたが、電話番号を知らない…。
近所の川端美代江さんの家に行き、管理事務所の電話番号を教えてもらい電話をする。
管理事務局の人は、「そうですか!予備の鍵ありますよ。でもこれから除雪作業をするので、約30分後に、事務所に来てください」となった。
【石川県 穴水町 椿崎 近所の川端さんと記念撮影。『ピンチがチャンスよ!』と川端さん】
しばらく、川端さん宅で、お茶や干し柿をご馳走になり、お話をした。
川端さんは、地域の人たちと交流できる小さな集まりなどを企画して、椿崎の地域を元気づけたり、“つながり”を強化させようと、地域の人たちとともにイベントを実施している。
この前の足湯での交流もその一つ。
ぼくは穴水町での明るい出来事をこのサイトに記録をしているが、穴水町の人口は実際のところ減少している。
去年から今年にかけて、人口が1万人以下になってしまった。
ピンチはチャンス
「地域が元気になるように、そこに住む人たちが自発的にアクションをとらなければいけない。地域外の人たちがイベントを企画して助けようとすると、あまり長続きしなくなる。イベント発足者がいなくなると、これまで開催してきたイベントがなくなることもある」という。
川端さんは、この穴水町の人口減少をピンチだと考えるが、一方では「ピンチはチャンス」と話す。
「これを機に能動的に、イベントを企画、情報発信して、自分からアクションを起こすことが重要。人生受け身じゃだめなのよ」と。ぼくらもこれから頑張らなければ!
【石川県 穴水町 椿崎 近所の川端さんと記念撮影。『ピンチがチャンスよ!』と川端さん】
さて…ぼくらは事務所に行き、鍵を受け取り、家へと戻る。事務所まで片道15分。
家に戻ると、なんと!お湯が出ない。出しっぱなしにしても、お湯が出ない。
「えー!テント泊もしてないのに、お風呂に入れないの?!」。さてどうするか…(続きはこちら)
<前回のストーリー 『day 71 石川県 穴水町 雪で寒い中、家から締め出された田舎バックパッカー! ~結花はぶつぶつと…文句と勝ち誇った笑み~ 』>
<次回のストーリー 『day 71.2 石川県 穴水町での“田舎暮らし”最後の晩と「のと鉄道」主催の牡蠣祭り 』>
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