2011-01 Experiencing Life in Noto - 能登での田舎暮らし体験

day 60 北陸を代表する地方紙「北國新聞」に載るぼくら田舎バックパッカー

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椿崎 別荘地 能登 穴水町

2011年1月5日(水) – ぼくら田舎バックパッカーは現在、石川県穴水町で田舎体験暮らし中。

昨日、体験住居先に到着すると、早速、北國新聞に取材された。(取材日の内容はこちら

今日の北國新聞(約35万部)に、ぼくらに関する記事が掲載されているはず。

広報の職業柄、やはり掲載紙が気になる。が…新聞を入手できそうなお店が周辺にはない。

椿崎 穴水町 別荘地

【ぼくらの家周辺。お店はないが空気が澄んでいて気持ちがいい】

EmobileのWi-Fiルーターを持っていて、パソコンで記事検索をしようとしたが、ネットにはまだ記事が掲載されない(ちなみにこの家にはインターネット回線が通っていない)。

さて、どこで新聞を入手しようか。

そんなことを考えながら新しい家での朝を迎えると、ドアのノックが聞こえた。

玄関に行くと、穴水町役場の黒崎さんが、「必要なものはないですか?」と親切に家まできてくれたのだ。

ぼくらが載っている北國新聞、「寒いですから」と掛け布団を数枚持ってきてくれた。そしてすぐ帰ってしまった。

 

北國新聞の記事にはどのように掲載されたのか

さて、北國新聞に掲載されたぼくらの記事だ。ぼくの知っている人たちにとっては、「へ~」という記事だろう。

「穴水町って、こんな取り組みをしてるんだね」という、県外の反応もあることだろう。

自分が言うのもなんだが、職業柄、若い定住者の増加を目指す穴水町にとっては、「若者が穴水町に定住を検討している」という情報を、地方紙をとおして幅広く発信できたかと思う。

穴水町 中川夫婦 鎌倉

【石川県 穴水町 北國新聞に掲載されるぼくら田舎バックパッカー】

 

メディアには積極的に

ぼくの「広報」という職業柄、ちょい余談となるが…

昨日は偶然、穴水マリーナの事務所に記者が来るとのことで、ぼくらがたまたま事務所に行ったのでラッキーだったが、ぼくが穴水町の広報だったら、地方紙、通信社、全国紙地方の支局に、訪問事前から取材アプローチをしていただろう。

まず穴水町がこの体験住居プログラムを実施することについて、第一弾のニュースとして情報発信。

そして、ぼくらのような若者が「今日から穴水町に住む」という事例的なニュースを第二弾として発信。

その後、ただ単に「住む」というシンプルな情報だけでなく、「これからぼくらが穴水町で、どのように地元の人たちと触れ合い、あれやこれだを行うなどの『田舎暮らし』を体験する」という、様々な実体験に関する情報を発信。穴水町で定住を考えている若者に記者が密着取材するよう、積極的にメディアに対して取材アプローチをするだろう。

また、内容によっては「田舎暮らし体験をして実際どうだったのか?!」という具体的な“結果”の取材アプローチをするのも良いだろう。

そのような情報を発信をすることで、「へ~。田舎暮らしってこんな感じなのか!」「こんなこともできるんだ!」という具体的なイメージを読者に発信することができる。

また、役場側が発信しても客観性に欠けることから、移住を実体験している人に、取材対応をお願いすることが重要だ。

移住・定住促進を目指すのであれば、広報=情報発信は重要な戦略の一環となる。

それに、このような取り組みについて気にしているのは、地方紙だけではないだろう。

今後、過疎化が続く、日本の地方を可能な限り活性化していかなければならない日本にとって、地方活性化に関する取り組みはあらゆるメディアが気にしているはずだ。

また、ぼくらのように都会での暮らしに疑問を抱いている人たちもいるはず。

メディアからの「取材依頼の連絡を待つ」という受け身スタンスではなく、プロジェクトを実行する側から、積極的にメディアに対して情報を発信しなければ、なにも始まらないのだ。

「(自分の田舎暮らしに関するネタだが…)これを情報発信しないともったいない」と、職業柄…考えてしまうわけだ。

 

椿崎の“ちょい”住み体験の家

さて、ぼくらが体験する住居内には、生活に必要なものが全て揃っている。

家は一階建ての平屋。玄関から中に入ると、まず左側に大きな扇子、日本的な人形、屏風(びょうぶ)が飾られている。

内部の飾り物を見る限り、ぼくらよりも明らかに、家の所有者の年齢が上とわかる。

家そのものは、2人で住むには十分の広さで、ベランダからの外の眺めもばっちりだ。

椿崎 売り家 田舎体験 昔

【石川県 穴水町の田舎暮らしの住居先】

リビングには、ブラウン管テレビとビデオデッキ、ソファー、コーヒーテーブルがあり、リビングから外のベランダに行ける大きな窓の側には、2つのリクライニング系の椅子と、丸くて小さいテーブルがセットされている。

リビングの隣には、7畳ほどの畳部屋がある。

ダイニングには、6人掛けのテーブル、台所、ガスコンロ、旧式の「ナショナル」ロゴデザインが入った電子レンジ、トースターなどが置いてある。

そして、トイレ、洗面所には二層式洗濯機。洗面所から浴室に入ると、大きな窓から外を一望でき、足が伸ばせるお風呂がある。

 

穴水町の冬と言ったら…これ!!

さて、今回、ぼくらは穴水で牡蠣を食べたいと思っている。

穴水では、毎年1月下旬に能登半島 穴水まいもんまつり特別イベント「冬中ジャンボかきまつり」を開催している。

毎年恒例の牡蠣祭りだ。場所は、穴水役場近く「あすなろ広場」。穴水駅から歩いて約15分の場所。

この広場に総延長300メートルのジャンボ炭火コーナーが開設され、座って牡蠣を楽しむことができるそうだ。

さて、明日(1月6日)はぼくら二人の誕生日。雪が降る中…どう祝うか…ここでどう過ごすか…(続きはこちら

 
北國新聞に載ったぼくらに関する記事は以下のとおり。

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2011年01月05日(水)付 北國新聞朝刊

穴水暮らし、ちょっと体験 神奈川県の夫婦 12日間滞在

穴水町は4日、県の「第二のふるさと」推進事業の一環として、同町岩車の能登椿崎別荘地で、同町での生活体験を希望する神奈川県鎌倉市の夫婦の受け入れを開始した。2人は、同町内での推進事業では最長となる12日間滞在する。

参加したのは、昨年9月まで都内で勤務していた中川生馬さん(31)と、妻の結花子さん(28)。

都会での仕事漬けの日々に疑問を抱き、新たな生活環境を探して全国を回っているという。

昨年10月に能登半島を訪ねた際の町職員との交流がきっかけとなり、穴水暮らしを体験することに決めた。

2人は、町が能登椿崎別荘地で「ちょい住体験施設」として活用している別荘に16日まで滞在し、地元住民との触れ合いなどを楽しんだ。

中川さんは「これまでに四国や長野などを訪れたが、印象に残ったのは穴水だった」と話した。
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<前回のストーリー 『day 59.1 田舎暮らし体験の家に到着 ~ 北國新聞の取材を受けるバックパッカー ~』>

<次回のストーリー 『day 61 石川県 穴水町 ぼくら二人の誕生日 ~ 新田信明さん夫婦と「竹葉」の数馬酒造、日本海倶楽部、縄文真脇温泉へ ~』>

 
Brief explanation of this blog story in English: Second Day in Anamizu – Backpackers on the largest regional newspaper in Hokuriku region Hokkoku Shimbun today)

Today is our second day to actually experience “living in a rural / countryside area Anamizu Town.”

Anamizu is a town by the Gulf of Nanao and on Noto Peninsula in Ishikawa Prefecture* and currently conducting “living in a rural / countryside Anamizu Town trial migratory program.”

Its program’s house is located in “Anamizu Arena” where there are lots of second or vacation houses in Tsubakizaki, Anamizu.

Yesterday, a journalist from Hokkoku Shimbun (largest regional newspaper in Hokuriku** region) interviewed us.

Its article is publicized on the newspaper today (Jan. 5, 2011), which is just one day before our birthdays.

*Ishikawa Prefecture is located on Sea of Japan coast and its prefecture’s most of northern part is Noto Peninsula.

It is also included in the Hokuriku region.

**Hokuriku is located in the northwestern region on Honshu (the main island of Japan) and lies along the Sea of Japan. Hokuriku region covers four prefectures, Ishikawa, Fukui, Niigata and Toyama.

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)にフルタイム広報として関わりつつも、モノのレンタルや借り放題事業を行う「flarii(フラリー)」、“遊び”を取り入れ人間関係“つながり”をリモートで構築する「バヅクリ」、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てらた牡蠣の販売もサポートする。

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