2011-01 Experiencing Life in Noto - 能登での田舎暮らし体験

day 58 能登半島 穴水町に向けて再び出発 ~ 町の移住体験プログラム ~

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living trial in Anamizu Ishikawa 穴水町 移住体験 体験住居

2011年1月3日(月) – ぼくらバックパッカーは、能登半島の穴水町(あなみずまち)(石川県)へと再び戻る。

去年10月に行ったとき、穴水町役場の新田信明(にった のぶあき)さんから教えてもらった“体験住居プログラム”に申し込んだのだった。(その時の話しはこちら

なので、今回は、バックパッカー旅は、鎌倉と穴水の往復のみで、基本、田舎でのライフスタイルを短期間、体験することがメインだ。

穴水のなにが良かったか…?やはり“人”だ。飛び込みで穴水町役場訪問の際、1泊の田舎暮らしを体験させてくれた役場の新田信明さん(地元では穴水町役場の“星”と呼ばれている)、同じく役場の干場 聖司(ほしば せいじ)さん、能登の活性化を目指すNOTO Shiftの鈴木 久善(すずき ひさよし)さん、穴水駅で出会ったお母さんの岩本佳子(いわもと けいこ)さんと倉本沙織(くらもと さおり)さんなど、彼らの愉快な“温かさ”の印象がかなり強かった。

Anamizu local government 穴水町 役場

石川県 穴水町役場で (左から)干場聖司さん、ぼく(中川生馬)、妻の中川結花子、黒崎 誠さん、橋本 真さん、新田信明さん (2010年10月撮影)

彼らとの“つながり”がなかったら、穴水町に再度、行くことはなかったと言いきれる。また、穴水町の生活環境は、半自給自足もできる「ほどよい田舎」というイメージだった。

しかし、最初に行ったときは10月“秋”で、まだ冬を経験していない。雪が降る冬を体感してみたかった。

そんな背景と穴水町が田舎暮らしを実施していることから、ぼくらは四国の島 田舎バックパッカー旅後、12月中旬に、新田さんと連絡を取り、穴水町へ再び戻ることにしたのだった。

Noto Shift Anamizu local government 穴水町 役場 ノト シフト

石川県 穴水町 の仲間たち(左から)NOTO Shift鈴木久善さん、役場の干場聖司さん、
ぼく(中川生馬)、妻の中川結花子、倉本沙織さん、岩本佳子さん (2010年10月撮影)

穴水町の人口は現在、1万人を下回る。

穴水町役場では、穴水町の定住促進を目的として、県内外からぼくらのような若い人たちを対象に、2010年10月から2011年3月までの期間、この穴水町に試しに住んで町を体感するプログラムを実施していた。(※現在(2012年9月下旬)も実施中)

申込者は、穴水町がこのプロジェクトのために、個人から借りている別荘地「穴水マリーナ」の一軒家を、光熱費含め月2万円で借りることができる。2週間以内だと、1万5千円。



1~2日間の短期旅行で、その旅行先を気に入ったからと、そこに引っ越して移住するには、勇気がいる。

数日間の旅行での滞在では、地域について、知らないことが多い。一度良い体験があっただけでは、その場所について全てを知ったとは言えないだろう。

完全に移住するためには、最低でも1週間から2週間、移住する前に気に行った場所に住んでみたい。

しかし“ただ住むだけ”では得るものが少なすぎる。地域/地元の人々と触れ合い、自然や生活を体感するなど、地域のライススタイルについて知りたい。

この穴水町のような田舎暮らしのプログラムにより、2週間から1ヶ月間、地域について、いろいろと知ることができる。

主な概要は以下のとおり。

穴水町 移住体験 体験住居

【住所】 石川県鳳珠郡(ほうすぐん)穴水町字岩車11-19-36

【構造】 木造平屋建て、4LDK 延床面積 99㎡

【家賃】 1週間以内1万円、1週間~2週間以内15,000円、2週間~1ヶ月以内20,000円

※電気・水道・ガスなどの光熱費込み(食費、交通費など、それ以外は利用者が負担)

そんなぼくらは、バックパックを担ぎ、20:20藤沢発の石川県金沢行きの夜行バスに乗るために、鎌倉を19:00に出発した。

金沢は兼六園(けんろくえん)で有名な町。

穴水が最終目的地だが、そこまでの夜行バスはないので、金沢からは「のと鉄道」で穴水へと向かう。

金沢までは、片道一人4,500円の夜行バス。新幹線と鈍行列車で行くと1人約16,000円(約5時間)、飛行機を使うと約20,000円~25,000円(約1時間)。

tsubaki zaki anamizu Ishikawa 石川県 穴水町 岩車 椿崎

夜行バスは圧倒的に安い。夜行バスの座席は新幹線の座席と同じぐらい後ろにたおすことができる。もちろん、道中、高速道路のサービスエリアで、トイレ休憩もある。

夜行バスで一夜を過ごせば、翌朝には目的地に到着しているので、ぼくらのような料金と時間節約派の旅人にはお薦めだ。

19:25ごろ、藤沢駅に到着し、バスに乗る前に、ちょっとした買い物だが…

最近、ぼくが、結花のサングラスを踏んでしまい、壊してしまったのだ。結花は藤沢のデパートでサングラスをみるが、似合ったサングラスがみつからなかったため、残念ながら購入はしなかった。もう少し、他のお店をじっくり見ることにする。

living trial in Anamizu Ishikawa 穴水町 移住体験 体験住居

石川県 穴水町 お試し体験『ちょい住み』宅周辺 七尾北湾沿い 新田信明さんが「田舎移住」について語る(2010年10月撮影)

20:20、藤沢駅で夜行バスに乗り込み、まずは藤沢から横浜まで行く。横浜でバスを乗り換えて、金沢へと向かった。

翌朝、目覚めると金沢に到着している予定だ。(続きはこちら

In order to increase more young people in Anamizu Town, Anamizu Town municipal government started a trial migratory program “living in a rural / countryside Anamizu Town.”

For one month, you can live in a wooden made regular 4LDK house for 20,000 yen; 10,000 yen for one week, 15,000 for two weeks. Its rent includes utility expenses such as gas, water, and electricity.

It is a reasonable cost and much cheaper than staying at a hotel. *As of today, Anamizu Town is conducting the same program. We went to Anamizu last October and met with various people in the town including Nobuaki Nitta san, a department chief at Regional Planning Management Division.

We stayed with his family and he took half a day to introduce us Anamizu area and the “living in a rural / countryside Anamizu Town” trial migratory program.

Last December, in order to deepen our actual living experiences in a rural area in Japan, we contacted Nitta san and decided to go back to live in Anamizu Town for two weeks in January. We are now on our way to Anamizu by an overnight bus.

Tomorrow morning, we will arrive in Kanazawa City in Ishikawa Pref. and plan to take a train to Anamizu.

Nobuaki Nitta 新田信明 穴水町 石川県

<前回のストーリー 『day 57 四国の田舎バックパッカー旅 最終日 ~『一車両に約250人』が乗る電車へ~』>

<次回のストーリー 『day 59 石川県穴水町での「田舎暮らし」初日 ~穴水町の活性化を目指す二人 役場(現在 町会議員)の新田信明さん、NOTO-Shiftの鈴木久善さんとの再会~ | First day in Anamizu, experiencing a countryside of Japan』>

 
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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)にフルタイム広報として関わりつつも、モノのレンタルや借り放題事業を行う「flarii(フラリー)」、“遊び”を取り入れ人間関係“つながり”をリモートで構築する「バヅクリ」、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・岩車で育てらた牡蠣の販売サポートも思っている。

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