2010年12月7日(火)– アべっちとミッチーは行ってしまったが、ぼくらは月ヶ谷温泉(つきがたにおんせん)の無料休憩室に残り、そこにあったマッサージチェアで体をほぐした。(前回の話しはこちら)
そしてまた…ビール…
ずっと歩いていたせいか、新陳代謝がかなりよく、顔や体がすぐに赤くなり熱くなる。
休憩室を占領するずうずうしいバックパッカー
休憩室が暖かかったので、昨晩の山越えで濡れてしまったテント、テントの下に敷くボトムシート、寝袋などをずうずうしく…広げて乾かす。
休憩所が閉まるぎりぎりまで、アウトドア一式を乾かして、その後、キャンプサイトに行き、川に一番近く川の音しか聞こえないテントサイトにテントを張って、寝始めた。
【月ヶ谷温泉のキャンプ場にて】
四国最東端の「伊島」(徳島県)へと向かう予定
神山町(かみやまちょう)から上勝町(かみかつちょう)への山越え、永遠と続くその山道から、土砂崩れとの遭遇、豚カツ定食でのバトル、アべっちとミッチーとの出会いなど、えらく長く感じた2日間だった。
もう少し神山町と上勝町に滞在したかったが、ぼくらは明日、徳島県の四国最東端の島「伊島(いしま)」に向けて進むことにした。
その途中の道のりとなる、小松島あたりで、おそらく一泊することになるだろう。
小松島の公園では、画家との出会いがぼくらを待っていた。(続きはこちら)
<前回のストーリー 『day 43.8 徳島県上勝町 『葉っぱ?!』を売る『いろどり』? ~『普通』の就活に自問する大学生の『アべっち』と『ミッチー』との出会い~』>
<次回のストーリー 『day 44 徳島県 上勝町から小松島へ』>
■ 関連するエピソード:
・徳島県神山町から上勝町への山越えストーリーを最初から読みたい方はこちら
・徳島県神山町の風力発電に関するストーリー(動画あり)はこちら(2012年5月)
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