2010年12月7日(火) – 雨は止まず、ようやくこの問題の三叉路に着いた。
もう迷わないと思っていたが、看板がない為確信はもてない。
真ん中の道へ行けとは、誰一人言ってなかったので、とりあえず、右へと進む。
結花は「もう戻ろうよ。また迷ったら大変だからさぁ…」と嘆き始める。
とにかく進むしかない
しかし、ここまで来たら引き返せない。
『ここから何とかして進む』これがぼくの性格なのだ。
「ここまで来たら戻れない。何とか希望を持って進む。この先、必ず上勝に着く」と…、かなり無理やり感はあったかもしれないが…結花を説得する。
しばらく進むと、また迷いそうな道があった。
これを真っ直ぐ進むと、ようやく上勝町への道の看板があった。やっとだ!「上勝町 →」というシンプルな看板がぼくら田舎バックパッカーを安心させた。
「やっと、上勝町への道を見つけた…」、道の標識は人を安心させるということを初めて感じた瞬間だった。
ここから、ようやく下り道となった。
【徳島県神山町から上勝町への山越え。天気は雨… 雨水が砂利道に流れる道を歩く。車も通らないこんな道が永遠と続くのだった。】
行けども行けども終わらない下り道。果たして無事上勝町へ行けるのか… (続きはこちら)
<前回のストーリー 『day 43.2 徳島県 神山町から上勝町への『やばい』山越え8… なぜ『土砂崩れ』道と遭遇したのか振り返る…』>
<次回のストーリー 『day 43.4 徳島県神山町から上勝町への『やばい』山越え10… 気になる全長87.7キロの『剣山スーパー林道』』>
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