2010年12月4日(土) – ぼくら田舎バックパッカーは徳島県と香川県の県境あたり 三津エリアの美術系の公園入り口前で、美術の先生と出会った。
彼の車に乗せてもらい、徳島県の土成へと向かっているところ。
土成へ行く特別な理由はもちろんないが、予定どおり、ぼくらは南下している。
【この美術系の公園入り口で出会った美術の先生に道を聞き土成(どなり)まで連れてってもらう】
さて、先生の話によると、三津周辺は、海賊の住みかになっていたそうだ。
「海賊」と表示されたレストランの看板が多かった。
美術の先生は車内で、「最近、海の生態系が壊れて、黒マグロが絶滅の危機にある」ことや「昔は鰻(うなぎ)を自分達で捕って、さばいて食べていた」など、「今の時代の子たちはきっついな~」的な感じで話す。
「廃校になったり、子どもが少なくなっている。人口の構成も変わり、年齢層が高い人たちが多くなってきている。地方の小学校では、生徒の人数が少なくなってきているため、人との触れ合いが少なくなり、生徒が社会性を身につけることが難しい。コミュニティが小さいと、子どもの頃からやることに変化がなくなってくる」と話す。
ぼくらが訪問した場所の多くの学校がそんな感じだったが、そこにはデメリットやネガティブな面だけでなく、「個人を伸ばせる」という総合的なメリットのほうが多く、田舎の学校のほうが、「オリジナリティや独創感ある個人が育つ」とぼくは感じている。
香川県から徳島県へ
【香川県の讃岐相生から徳島県に入り、寄り道したお店】
廃墟/閉店となっていたが、「海賊料理」と書かれたお店が多かった
途中、自然が豊かな道の駅「どなり」にとまった。
【香川県の讃岐相生から徳島県に入った】
【香川県の讃岐相生から徳島県に入り、寄り道した町。「山に囲まれ、海はすぐ近く」と雰囲気がすごくよかった】
紅葉の景色がものすごく綺麗で、ここから歩くと面白そうだったが、「結花のよくわからない理由で車に再び乗ることになり、一歩一歩体感できるせっかくの景色を逃すことになってしまった」と感じつつ、ぼくは先へと車で進んだ。<続きはこちら>
<前回のストーリー 『 day 40 香川県 讃岐相生から徳島県へ ~美術の先生との出会い~ 』 >
<次回のストーリー 『 day 40.2 徳島県 鴨島町の『鴨の湯』のお遍路さん/旅人向けの小屋に超感心する田舎バックパッカー 』>
INAKA-Backpacker | Promote Your Page Too
ブログ村ランキング参加中!クリックをお願いします!
Please click below icon for a blog ranking
こちらクリックを!
●スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。