2010年11月20日(土)– さて、再興に美味しい鰹のたたきを食べ終え…
これからぼくら田舎バックパッカーの“猪ナイト”が始まる。
昼間、山中を探検した地大島まで行き、猪を探した。
自転車で地大島の入り口まで行き、自転車を置く。自転車を置いているときに、「猪が突っ込んできたらどうする…」など妄想が膨らむ暗闇…
【猪探検隊再結成!!】
地大島には電灯が一つもなく、先が全く見えない。
普通に道を歩くのも危険なので、堤防を歩いて、上から辺りを見ながら、地大島の奥へと進んだ。
【愛媛県 八幡浜大島 猪はいるのか?! がさがさと音が聞こえる…】
猪と遭遇か!?
猪は夜行性。猪と遭遇できないぼくらは、つまらなくなり、暗闇をうるさい一歩で進むと、木の中から何度もざわざわと音が聞こえた。
見えたのは、猪の目と思われる「光った何か」だった。残念ながら猪と遭遇することはできなかった。
そして、夜の大島の港へ行くと、夕方に漁協で魚をさばいていた よしあきくんが釣りをしていた。
「ビュン、ビュン」と音をたてて、釣り竿を上から下へ素早く繰り返し振り、海に投げ込んだ餌木(えぎ)(ルアーのような仕掛け)を水中で上下に動かし、アオリイカ(水イカ)を釣ろうとしている。
ぼくらが来たときには、既にアオリイカ一匹を釣っていた。
よしあきくんは、ぼくらに「さばき方知っていたら、このアオリイカ持っていきませんか?」とオファーしてくれた。
ぼくらは、鰹を食べてお腹がいっぱいだったのか、「さばき方を知らないんですよね…」と…なんとこのオファーを断ってしまったのだ。
【愛媛県 八幡浜大島 よしあきさんが釣ったアオリイカ(水イカ)】
確かにさばき方を知らなかったぼくらだが、今考えると、「なんで、断ったんだ…」と思ってしまう。
しばらくすると、あさみさんが港にやってきたので、明日14:30発の定期船でぼくらは島を離れ八幡浜へ戻ることを伝えた。
民宿に戻り、ぼくらがテレビを見ていると、あさみさんが宿に来て、「明日は早朝しか船がないよ!」と、わざわざぼくらにそれを伝えに来てくれた。
明日は第3日曜日なので、朝の一便しか定期船が出航しないのだ。<続きはこちら>
<前回のストーリー 『day 34.3 愛媛県八幡浜 大島の漁師からバックパッカーへのプレゼント』>
<次回のストーリー 『day 35 愛媛県から香川県へ 海岸寺駅でのテント泊』>
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