2010-11 Backpacking Shikoku Islands - 四国・瀬戸内海の島々へのバックパッカー旅

day 34.3 愛媛県 八幡浜 大島の漁師からバックパッカーへの最高のプレゼント

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大島 愛媛 漁師

2010年11月20日(土) – 楽しみながら釣りをしていた90歳のおばあちゃんがいた三王島(さんのうじま)から、昨日から泊らせてもらっている木村さんの旧・民宿へと戻る予定だったが寄り道をする。

「猪探しだけでこの日を終わらせるのはもったいない」と思い、民宿へは戻らず、夕方の島や港付近の様子を見に行った。

数人の漁師たちが港付近にある漁協の倉庫前に座って何かをしている。

「何をしているのかなぁ」と思い、「今日釣った魚ですか?」など、彼らに話しかけてみた。

大島 漁師 島暮らし

【愛媛県 八幡浜 大島 魚をさばくよしあきさんたち漁師 「時間がとまったような島の空間…これがやっぱりいいよね」と、漁師たち】

大島 愛媛 漁師

【愛媛県 八幡浜 大島 漁協の倉庫前で魚をさばくよしあきさん】

ホースで魚を洗いながら、一人が数匹の魚を3~4枚に下ろしている…。

大島 漁師 釣り 穴場

【愛媛県 八幡浜 大島 魚をさばき中】

大島で出会ったあさみさんは、この島で一番若い人は30歳ぐらいと言っていたが、ここで出会った漁師のよしあきさんは、25歳の若手漁師。

よしあきくんが、魚を下ろしていると、まわりに漁師仲間たちが集まってきた。

愛媛県 大島 釣り 穴場

【愛媛県 八幡浜 大島 今日獲れた魚の一部。平目…このどでかい目の魚は?】

そして、一人がバーナーで鰹(かつお)を炙っている。

この美味しそうに炙った鰹を、みんなに振る舞っている。ぼくらも食べさせてもらった。

これが最高にうまい!一切れ食べると、もう一切れ、そしてもう一切れ、と勝手に食べてしまう。

 

漁師からもらった最高のおつまみ!

そして、この漁師さんがつくったタレもとんでもなく美味しかった。

タレには醤油、酢、砂糖、生姜、ニンニクを使っているそうだ。

よくあるタレなのかもしれないが、このタレと鰹の絶妙なコンビネーションが何とも言えない美味しさだった…

「これ本当に美味しいですね!」と、とにかく何度も「美味しい、美味しい!」と言うことしかできない自分。

漁師さんが「一切れ持っていきな」と、ぼくらに鰹を一切れ分けてくれたのだ。

鰹のたたきだけでなく、その美味しいタレも持ち帰らせてくれた。

カツオのたたき 激うま 愛媛県 大島 旅

【愛媛県 八幡浜 大島 漁師からもらった鰹(かつお)のたたき。夕飯がすごいことになった。】

ぼくら田舎バックパッカーは、旧・民宿へと戻り、飯盒でご飯を炊き、鰹のたたきを食べた。

ぼくがこれまで食べた鰹には、臭味があることが多かったと思う。もらった鰹には臭味が全くない。

これまで食べた鰹で一番美味しかった…としか本当に言いようがなかった。本当に最高な鰹のたたきだった。

さっき魚をさばいていたよしあきさんの隣にいた眼鏡の漁師さんに「島のどこが一番好きですか?」と聞いてみた。

彼は、島の時間が止まった空間が好きだと言っていた。

鰹の美味しさに圧倒されていた自分だったが、彼のその発言は深くぼくの頭に残った。

この島には、都会の人たちが遊びに行くような場所はない。

だからこそ、自分の自由な時間を見つけて、ゆっくりと自分の時間を過ごせる。

大島 愛媛県 漁師 穴場 釣り

【愛媛県 八幡浜 大島 夕方の港】

漁師の人たちと道端でのんびりと話して、鰹のたたきを食べるこの空間。何とも表現しにくい不思議でいい時間だった。

満月 魚 採れない

【愛媛県 八幡浜 大島 今日は満月だから、魚が釣れるかどうか…】

道端で、魚をさばき、鰹を炙り、みんなに振る舞う…。この空間はこれまで過ごしてきた都会では経験できない。

ちなみに、漁協周辺は、「しおだたきの道」と呼ばれるらしく、国道ではない。

法律上、ヘルメットなしでバイクに乗ったり、乗用車のナンバープレートがなくても良いと言っていた。<続きはこちら

<前回のストーリー 『day 34.2 愛媛県八幡浜 大島で楽しそうに魚釣りを楽しむ90歳の“釣りガール”』>

<次回のストーリー 『day 34.4 愛媛県八幡浜 大島 暗闇の中で『猪探検隊』再結成 ~アオリイカを断る…残念なぼくら~』>

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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