2010年11月17日(水) – ぼくら田舎バックパッカーは、愛媛県にある怱那諸島の怒和島(ぬわじま)にいる。
今日、田中政利(たなか まさとし)さんの家で夕飯をご馳走になり、夕食後、田中さんが管理している港近くの従兄弟宅で宿泊させてもらうことになった。
従兄妹は現在、島を離れて暮らしている。
田中さんとは、今日午前中に出会ったばかり。
とりあえず、従兄妹の家にぼくらのバックパックを置かせてもらった。
17:00から港で、田中さんの奥さんとぼくら3人で、今晩の夕飯の鰺(あじ)の餌釣りを始めた。
この冒険で釣りをすることは今回が初めて。この日、大量の鯵が釣れたのだった。
【愛媛県 怒和島で「釣りガール」に。「鯵獲ったど~!」】
釣れた鰺は約10cm~15cm。釣り糸の先端には、直径1.5cm、長さ2~3cmの網カップが吊るされている。
その網カップ一杯に、鯵の餌となる全長5mm~1cmぐらいの小さい赤海老を大量に入れる。
カップの上のほうには、5つぐらいの針がかかっていて、これで鯵を釣る。
この日、鯵が約40匹も釣れた。この鯵をさばき、刺身、揚げ物、お寿司などにする。鯵が今日の夕飯だ。
ぼくら田舎バックパッカーは、釣りをしない。釣り竿を持っていくことは可能だが、釣りをすることで、魚や魚の餌で臭くなることが辛いのだ。
常に入浴できる環境にいるわけではないので、「釣り」と冒険することが難しい。
食べる分だけ海に行って魚を釣るというライフスタイル
しかし、毎日、食べるために魚を釣るという習慣。これはいい生活スタイルだ。
自分で食べる分だけ釣ってくれば、買う必要もない。今後、ぼくらが定住する生活場面にも取り入れたい。
こんなシーンを見ていると、スーパーや居酒屋で魚を買っていた自分たちが、ばかばかしく感じる…
【愛媛県 怒和島 「釣りガール」結花子。鯵釣り中】
【愛媛県 怒和島 田中さんから指導を受ける『釣りガール』結花子】
18:00ごろから、鯵をさばき、鯵を刺身や揚げ物などにする料理が始まった。
田中さん夫婦は、田中政利さんのお母さんと一緒に住んでいる。
田中さんのお母さん(84歳)、田中さん奥さんから、ぼくら田舎バックパッカーは、今日釣った鯵のさばき方を教えてもらい、約40匹の鰺をさばいた。それを揚げ物、刺身、お寿司にする。
さすがに、今日釣った全ての鯵は食べられそうにないので、一部を干し魚にする。そしてアオリイカもご馳走になった。<続きはこちら>
<前回のストーリー 『day 31.4 愛媛県 怒和島の『猪』と『ミカン』 ~動物の行き場はあるのだろうか…~』>
<次回のストーリー 『day 31.6 愛媛県 怒和島 (動画と写真)“釣りガール”結花子、40匹の鯵をさばき料理する』>
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