2010年11月14日(日) – テントを張ってしばらくすると、近くにお酒を買いに行こうと、バックパックをおろして、外へと出ようとしたとき、大きな眼鏡をかけた人が、海水浴場前の砂浜を散歩していた。
【興居島 山田商店の隣の店】
「こんにちは」と挨拶をして、話をすると彼は興居島出身で、現在島外の学校で先生をしている。
見かけはぼくら田舎バックパッカーよりも若そうだが、実際40歳だと言う。毎日、定期船で学校まで通っているそうだ。
今日は散歩で、隣町からここの海水浴場までやってきたという。田舎の人は、近い距離でも車などの乗り物を使うことが多いので、「え、あそこから歩いてきたんですか?」と驚いた口調で問う。
すると、「いや、近いですよ。歩いて約15分。ぼく、歩くの早いんですよ」と話している。
興居島 初日の夜
【興居島 相子ヶ浜海水浴場から見えた景色】
ぼくら田舎バックパッカーがいる相子ヶ浜海水浴場の奥まで散歩するそうだ。
しかし…先を見る限り、海水浴場から数百メートル先には岩があり、その先には何もありそうにない。
「これからどちらへ行くんですか?」と聞くと、その岩周辺まで行き、引き返すそうだ。
「その岩の先には、昔、死体を焼いていた場所があったんですよね」と、今夜ここで寝るというのに、聞きたくない話を聞いてしまった…続く<続きはこちら>
<前回のストーリー 『day 28.1 愛媛県 興居島 弘正寺の住職さんの車で、泊から由良へ』>
<次回のストーリー 『day 28.3 愛媛県 興居島 「さぁ、ビールだ」 ~スクーターを貸してくれた萩野さんとの出会い~』>
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