2010年11月13日(土) – さてさて…今夜はどこに泊まるか…
ぼくら田舎バックハッカー夫婦は、結婚してまだ7日しか経っていない。
この7日間で…兵庫県の坊勢島(ぼうぜじま)、伊吹島(いぶきじま)へ行った。
“ただ行っただけ”ではない、今回もかなり多くの人たちとの出会い、そしてライフスタイルという面では発見や刺激があった。
ぼくらはこの日も自由気ままな感じで、観音寺駅(かんおんじえき)から予讃線(よさんせん)で愛媛県松山方面へと向かった。
今治駅(いまばりえき)で降りて、トイレに行った結花を駅構内のベンチでぼくは待っていた。
すると「旅はいいですね~」とおじさんから声をかけられた。
おじさんは、70歳ぐらいだろうか。
彼は昔、大学の山岳部に所属していたことから、ぼくらの大きなバックパックに惹かれ、話しかけてきたのだ。
卒業後、郵政公社で勤務し退職。今日は同窓会の帰り。少し酔っぱらっているそうだ。
おじさんは、ぼくらと同じく松山方面へ向かい自宅へと帰るそうだが、3人そろって、プラットホームを間違えてしまい、慌てて松山方面に向かう電車のプラットホームへと走った。
おじさんは、電車の中でも、ぼくらが座っている席に来て、ぼくらの旅スタイルを見ては「いいですね~」と、笑顔で嬉しそうにぼくらに話しかけ、ウキウキと軽快なステップではしゃぎながら、持っていたデジカメでぼくらをフラッシュ撮影。
おじさんは、ぼくらを見ると、ウキウキし、すぐに真面目な表情に戻る…
この笑顔と真面目顔のギャップが実におもしろかった。
【愛媛県 予讃線内 この笑顔でぼくらを電車内でフラッシュ撮影し…↓】
【愛媛県 予讃線内 ここまで真面目な表情にもどる… 「旅はいいですね~」と話しかけられたおじさん】
さて、ぼくら田舎バックパッカーは一体どこへ向かっているのか…
明日、愛媛から、徒歩で広島の三原まで行くことができる「来島海峡大橋(くるしまかいきょうおおはし)」を渡ろうとしているんだよね…っと考えながら、19:50分、波止浜駅(はしはまえき)で電車を降りた。
ぼくらは、「来島海峡大橋」入口への途中で、テントを張る場所を探すために、歩き探し始めた。
【予讃線 波止浜駅に19:50ごろ到着】
波止浜駅から約300メートル歩くと、スーパー、蕎麦屋、ほか弁がある場所にたどり着いた。スーパーで、水やお酒を買って、先へと進む。
ようやく、野球などのスポーツができそうなグラウンドの隣に公園を見つけ…
今晩はここにテントを張って寝ることにした。
それにしても、今日もよく歩いた。
明日は本当にこの橋を渡ることになるのだろうか…と考えながらぐーすかと寝始めたぼくら田舎バックパッカー夫婦だった。<続きはこちら>
<前回のストーリー 『day 27.1 香川県 観音寺駅での『とんでもない偶然』 ~バックパッカー夫婦と藤代さん家族との『縁』 その2~』>
<次回のストーリー 『day 28 愛媛県 瀬戸内海に浮かぶ怱那諸島(くつなしょとう)へのバックパッカー旅』>
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