2010年10月17日(日) – ぼくらバックパッカー夫婦はこれから舳倉島への定期船に乗り込む。(前回の話しはこちら)
定期船には、約50万~100万円する一眼レフのカメラレンズや双眼鏡を持った人たちが乗っている。
ほとんどが、野鳥カメラマン。驚いたことに、舳倉島に行く野鳥カメラマンの多くは、ぼくが持っているキャノンの7Dを使っていたのだ。
やはり7Dは動作が速いものを撮影するのに適しているのか!自分はすごいものを持っていると感じ「このカメラってやっぱりすごいみたいだよ」と、けらけらわらいして結花に自慢する。

能登・舳倉島への定期船に乗っている多くの野鳥カメラマン。カメラに100万円以上かけている。趣味でカメラをしている人たちが多いそうだ。Bird watchers, on a ship to Hegura Island, are carrying SLR and its US$12,000 lens. Most of them take photos for fun, as their hobby.
定期船で舳倉島へ行く途中、渡り鳥が飛んでいる。皆、双眼鏡で鳥を見たり、カメラで鳥を撮影している。
ぼくも、写真家のふりをして鳥を撮影する。前日ルートインホテルで知り合ったイギリス人野鳥カメラマン夫婦のDavidとBrendaと船内で会った。その他、イギリス出身のカタツムリ研究家、彼と同行している東北地方の大学教授が船に乗っていた。
どうやら舳倉島は、「カタツムリ研究」でも注目されているそうだ。一般的に、ぼくらがよくみるカタツムリの殻の渦は、右巻きだが、舳倉島のカタツムリは左巻き。舳倉島のカタツムリは、「進化している」とのことだった。
カタツムリの巻きについて…そんなこと考えたこともなかった。ぼくは、科学者でもないので、これに関して、特に追求するつもりはない。というよりも、この巻きは、まだ解明されてないそうだ。追求しようがない。

舳倉島に3週間滞在予定のDavid CooperさんとBrenda Kayさん。Mr. David Cooper and Ms. Brenda Kay plans to stay at Hegurajima Island for 3 weeks this time.
10:30、舳倉島に到着すると、長髪でサングラスをかけた外国人が、DavidとBrendaを迎えている。彼は、DavidとBrendaの友人、英字紙Japan Timesで編集をしていたらしい。
そして、3人のアメリカ人女性が散歩していた。海外で、ここまで知られている島だったとは、驚いた。
日本人で、舳倉島を知っている人はほとんどいないだろう。ぼくらももちろん、舳倉島について、全く知らない。
帝国書院の地図を見て、「あ、こんなところに島がある。とりあえず、行ってみるか!」という、軽い気持ちで行き先を決めている。この旅だが、基本、そんな軽い気持ちで行き先を決めているぼくらだった。(続きはこちら)

能登・輪島から沖合50キロに浮かぶ舳倉島へ向かう定期船。数人がキャノン EOS 7Dを活用していた。A cameraman with Canon EOS 7D heading towards Hegura Island.
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