2010年10月8日(金) – この日、新たなライフスタイルの選択肢を探求するバックパッカー旅が始まった。
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バックパッカー旅/冒険の背景と始まり ~ 『これで良いのかぼくの人生 Life in Japan』 ~ |
目的地は基本、田舎中心だが、具体的な行き先は決めなていない。
「とりあえず南下する」と、決めているのはそれぐらい。これから電車の中で地図を見ながら決める予定だ。
出発時間は、“準備が出来次第”。20:00頃、約26~28キロ(65~75リットル)のバックパックを担ぎ、パートナーの結花と鈍行列車でJR大船駅を出発した。(旅の背景はこちら)
目的地を決めず、この時間から、南へと、とりあえず行けるところまで進む。
<< まず到着した場所は? >>
東海道線で熱海を経由して、0:20頃、静岡県浜松に到着。
静岡県の浜松駅に到着したら、とりあえず、駅のトイレで歯ブラシをして、寝る準備を開始した。
寝る場所は、もちろんテント。浜松駅付近で、公園を見つけようと1キロほど歩いていたら、軽自動車が通り過ぎた。
20メートルほどぼくらの傍を通りすぎると、ぼくらの位置までバックで引き返してきた。
<< 夜中にナイジェリア人と出会う >>
親切な二人のナイジェリア人が “Where are you going to?”と車を止めて、話しかけてきた。時間は1:00AM。
おそらく、仕事帰りだったのか、作業服らしいものを着ていた。結花は、別で通り過ぎた人に周辺について聞いている。
「2010 FIFA ワールドカップ」期間中に、仕事で南アフリカに滞在していた時、(ナイジェリア人を差別するわけではないが)ナイジェリア人について、あまり良い話を聞かなかった。
ナイジェリア人が南アフリカに無断入国し、子どもや女性を誘拐して売春させる事件“Human Trafficking(人身売買)”が多発していると聞いていたので、ナイジェリア人については正直あまり良いイメージはなかった。
「なんで、こんな時間にナイジェリア人?しかも、なぜ浜松にナイジェリア人がいるの?」などの疑問が頭を過ったが、ナイジェリア人個人は様々。六本木にも一時、パーティーを開催する際、お世話になったナイジェリア人がいた。
大学時代の親友は近くの国ジンバブウェイ出身。今でもたまに連絡をとっている。彼らと、道ばたで10分ほどの会話が始まった。“We are looking for a park to set up a tent”と返答したら、公園の場所を親切に教えてくれた。
その後も会話が進み、一人は日本人女性と結婚して、4人も子どもがいるとのことだった。何となくだが、話の雰囲気から、おそらく彼は「怪しいものではない」ということを、アピールしたかったのだと思った。
“Do you need a ride?”と聞かれたが、ぼくは結花と一緒で、相手がどんな人であろうと結花に何かあると怖いので、その厚意には、“Thank you so much. But we are alright”などと返答して、丁重にお断りした。
しかし、後々「飲みにでも行って、なぜナイジェリアからわざわざ日本に来ているのかなど、いろいろと話しを聞けばよかったなぁ。まぁ、でも夜中1:00だったしなぁ」などと、彼らとの出会いについて振り返った。おそらく、「おもしろい話を聞くことができたんだろうな」と想像が膨らむ。
<< 初日のテント泊スポットは? >>
その後、幼稚園か保育園の横に、小さな公園を見つけ、そこにテントを張って寝た。
公園周辺には民家が並んでいた。<続きはこちら>
<前日のストーリー 『バックパッカー旅/冒険の背景と始まり ~ これで良いのかぼくの人生 Life in Japan ~』>
<翌日のストーリー 『day 2 静岡県浜松市 一眼レフカメラの事故… 白駒の池へ』>
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