前回、「買ってはいけない冷風機」を紹介した。(前回のストーリーはこちら)
今回はクルマに入れるべき、涼風アイテムを紹介する。
夏、車中泊は楽しいものだが、やはりクルマは「鉄」だ。太陽にあたると、暑くなるは当然のこと。窓にシェードを貼り付けても、やはり暑い!
どこにいても、なんらか便利な「冷房」はないのかなぁと思い、目についたのが、Sennicの卓上冷風扇だった。
しかし、これは全く使い物にならず、「返品不要の返金のみ」の処理となった。
「やっぱり、現状はこれか!」と振り出しに戻ったのかのようなアイテムだが、結局のところ、やはり『扇風機』だ!
USBタイプも良いが、風量に満足することはできない。
で、ハイエースがベース車両のファミリーワゴンC“動く拠点”に持ち込んだのが、家向けの扇風機!
USBよりも大きく「やはり現状はこれしかない!」と、夏の初心に戻った気持ちだった。
夏の車中泊アイテム |
扇風機にしては“高級”で、重量があるとの評判だが、気になるのは、空気浄化・消臭機能つきで、消費電力は最大約20ワットのシャープのプラズマクラスター扇風機(型番 PJ-G3DS-W)。
狭い車内、どんなに綺麗に使っても、いずれ匂ってくるし、7枚羽ってのも涼しそうなポイント。
現状は、「扇風機」の装備、緑ある自然の中や、標高が高いエリアでの車中泊、騒音や排気ガスの迷惑や、環境面を考えると、エンジンかけっぱなしはお薦めできないが、最悪な状態なときは、エンジンをかけた状態でエアコンをつけるなどして、夏の車中泊を乗り越えるしかないだろう。
クルマ旅スポットとしては、朝晩が涼しい自然豊かな『田舎』がお薦めだ。
いずれ、モノのエネルギー効率の向上、電気自動車が普及するなど、夏のクルマ旅や車中泊の世界はより進化することだろう。
携帯性優れてたモノ、自動運転なども普及し、“移動”式の暮らしも一カテゴリーとして、今後確立してくるかと思う。
それまでは、快適な家用の『扇風機』で過ごすしかないだろう。
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