さて、先日、将来の課題などを“先取り”する経営哲学誌「フロネシス」(ダイヤモンド社、三菱総合研究所)の取材打診/アプローチ・“ラフラフ”原稿作成など、海外の取材コーディネート全般をお手伝いした。
結論から言おう… 農業・漁業・酪農家、食加工業、“食”のロジステックやサプライチェーン、食堂/レストラン、スーパー、“食”を手にする消費者など、“食”に関わる事業/ビジネスに携わっている人たち、一般消費者にとって!
「今後の“食”の変化を先取りしたければ…読んでおいたほうがいい!」という必読誌だ。
“食”って、誰もが関わっているから、『日本語 読める人たち、全員読んだら?!』って言っているようなもんだね。
2015年ごろから、海外の取材コーディネート関連の仕事をスタート。
今回の取材先は、“食”と“農”の実践的な研究で世界をリードしているオランダのワーヘニンゲン大学。ワーヘニンゲン大学の学長、大学や研究所の教授やディレクターの取材だ。
今回は、予算の都合上、ぼくは現地へ“旅”して、取材することはできなかったが、ICレコーダーの取材録音データをベースに文字起こしから始まり… これがかなり大変だった。取材の記録時間はなんと約9時間。
大変ではあったが、「えっ!?これから昆虫食までいっちゃうの?!」などと…内容はかなり面白かった。
世界の人口は今世紀末までに、112億人以上に達すると、国連が予測している。世界の人口は増加する中、日本だけでなく、世界の農家は減少している状況。
「“食”が足らなくなるじゃん!」ってお話しだ。
みんなが大好きな“肉”も消えていく…? タンパク質はどこから摂取する?えっ昆虫から?!
生態系/エコシステムはどうなる?“農”分野でテクノロジーはどのように活用されるの?どうしたら若者を農業分野へ呼べるの?!
“ざっくり”言うと、「さて、どうするよ?!」「今後、どうしていけばいいの?!」「農業含め“食”を中心とする産業はどのように変化していくのか」をテーマにした内容だ。
“食”分野に関わる人、将来の“道”を開拓するにはどうしたら良いのか?ヒントを得られるかと思う。
18号 フロネシス 食の新次元 – 飽和しない産業 増加する人口を支え、高齢化に対応し、社会に適切なコミュニケーションをもたらすための“食”の形はどのようなものだろうか。 テクノロジーやサイエンスの進化、社会システムの変化によって閾値を超え、花が開きつつある“食”の新ビジネス。 常識を超えた食による課題解決が巨大な成長市場を生み出そうとしている。 |
ということで、“食”分野の先端の教育・研究をするオランダのワーヘニンゲン大学の取材をコーディネートさせてもらい、それが形となった!という内容でした。
“広報”職の経験/スキルを活かし、海外の著名人への取材依頼・打診・折衝・現場取材・原稿作成まで、全体の取材コーディネートを能登の田舎からサポートしています。
● “働き方”改革や著書「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」の リンダ・グラットン氏
● マネジメント・イノベーションを提唱、ロンドン・ビジネススクール客員教授でもある ゲイリー・ハメル氏
● シンギュラリティ大学(CEO ロブ・ネイル氏・他)
● 世界の“食”をリードする ワーヘニンゲン大学(学長やディレクター・他)
● 変革のビジネス・マネジメントとリーダーシップの ジョン・コッター氏
などなど
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