青森県碇ヶ関 – “動く拠点”ファミリーワゴンC(ベース車輌ハイエース)のキャリアには250ワットのソーラーパネルを積んでる。
ソーラーで発電し、”動く拠点”に積んでいるサブバッテリーを充電する。長旅、困ることの1つは「電気」で、この課題を解決してくれるのがソーラー。
“イナ旅”(田舎旅)中、自身のブログ、ホームページ制作で記事を書いたり、広報の仕事などがあるので、大容量のソーラーを積んでいると、非常に便利だ。
スマートフォン、パソコン、カメラ、ポータブルバッテリーの充電など、電気に困ることはほぼない。
しかし、今回の東北の旅では、電気に困ることが出発3日後にあった。
「なんでだ?!」と思い、考えてみると、まず一つ目に秋や冬の日本海側の短い日照時間がある。
だが、よくよく考えてみると、今回は別に、大きな根本的な原因があった。
ソーラーを積んでから、『走行充電』ができなくなっていたのだ。
施工会社がソーラーをハイエースに設置したときからだろうか。エンジンを入れても、サブバッテリーのメーターがフルにならない状態だった。
250ワットのソーラーを積んでから、これまで電気に困ることがなかったので、特に気にせず、「ソーラーを積んだから、ソーラー施工会社に走行充電が不要と思われて、エンジン側のメインバッテリーとの接続が切られたのかなぁ」と思い込んでいた。
だが、今回は、2日間ぐらい、道の駅に駐車して、仕事をすることがあったので、電気不足となり、「これではストレスフリーで仕事ができないなぁ」と困り始めていた。
長旅、やはり走行充電も必要だ
早速、ファミリーワゴンCの製造元アネックス社の工場にいる“仲良し”キーマンに、「走行充電ができないんですよ。なんでですかね?」とフェイスブックを介してメッセージ。
サブバッテリーやその配線回りの写真も送った。
すると「もしかしたらメインバッテリーのヒューズが切れてない?」という返信。
結論から言うと、アネックスのキーマンが言うとおり、原因はヒューズだった。ソーラーを施工した会社にメインとサブバッテリーの接続が切られたわけでない。
メインとサブバッテリーをつなぐ白い配線についている緑色のヒューズは車内に2つある。
1つはサブバッテリー側、もう1つはメインバッテリー側にある。
サブバッテリ側の緑色のヒューズを確認すると、ヒューズに問題はなかった。
次に助手席の下にあるメインバッテリーの配線を確認するために、助手席回りを片付け、席をあげて、緑色ヒューズを発見。
すると、メインバッテリー側の白い配線に付いている緑色のヒューズが切れていたのだ。
ヒューズを取り替えて、エンジンを入れて確認した。
すると、サブバッテリーのメーターは満タン状態に。
これで、安心して仕事ができるようになり、ここしばらく疑問に感じていた「走行充電」の問題が解消した。
「サブバッテリーの走行充電ができない」「エンジンをかけてもサブバッテリーのメーターが満タン表示にならない」と思ったら、まずはヒューズを確認したい。
また、サブバッテリーを積んだクルマでの長旅では、万が一のため、サブバッテリーやメインバッテリーについているヒューズを予備で持っていくことをお薦めする。
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