能登・輪島市(石川県) – 『ラトリエ・ドゥ・ノト』でディナーを終えたぼくらは輪島崎町(わじまざきまち)へ。
そこでは、輪島大祭「キリコ祭り」が開催していた。
前回のお話しはこちら “イナ旅”初のフランス料理 田舎らしい“ざっくばらん”感ある『ラトリエ・ドゥ・ノト』 能登にいるなら行くべきスポット |
『輪島大祭』は、8月22日より8月25日まで、輪島市街地で開催されている『キリコ祭り』。
キリコ祭りは、能登町の「あばれ祭り」を皮切りに奥能登のあらゆる地域で開催している日本を代表する祭りだ。伝統的な日本の祭りという背景から、『日本遺産』にも認定されている。
4つの神社で開催する夏祭りで、奥津比咩神社(おきつひめじんじゃ)から始まり、重蔵神社(じゅうぞうじんじゃ)、住吉神社(すみよしじんじゃ)、この日見に行った輪島前神社(わじまさきじんじゃ)で終わる。
NHK朝の連続テレビ小説「まれ」でも紹介されていたのが、輪島大祭の「キリコ祭り」だ。
輪島崎町は海のプールがある鴨ヶ浦海岸の地域。この地域では毎年8月25日に祭りを開催している。
時間帯は20:00~24:00ごろ。
フランス料理『ラトリエ・ドゥ・ノト』から輪島崎町方面へ向かうと、漁船に灯された派手な明かりが見え、祭りが始まっていることがわかる。
ぼくらが輪島崎町に到着したのは22:00ごろ。
クルマは漁港周辺の適当な場所に駐車。22:30ごろから輪島漁業生産組合の建物前で開始したクライマックスに間に合い、タイミングもばっちりだった。
田舎は祭りになると人が増える。輪島崎町のキリコ祭りには多くの若者がいて、「田舎って結構多くの若者いるじゃん」という印象。
広場には炎が舞い、その倒れた炎に、また人が群がる。炎は祭りを勢いづけるなぁ。
その様子を写真と動画で見てみよう。(動画は後ほど)
神社の鳥居には現代的な灯りが… どちらかと言うと電気の光ってところかな。
輪島出身の友人何人かと、ここで出会った。
クライマックスの松明神事では、これが倒れる方向で吉と凶を占う。
海側に倒れれば大漁、山側であれば豊作と言われているそうだ。今年は海側に倒れた。
ちなみに、田舎バックパッカーの移住先 穴水町岩車(あなみずまち いわぐるま)の2017年のキリコ祭りは9月23日(土)。
穴水町岩車では、毎年9月23日ごろの「秋分の日」の週に「キリコ祭り」を開催している。
週末のほうが、町外や県外に住む家族や親戚が参加しやすくなることから、3年前に、「秋分の日」の週末、土曜日にキリコ祭り、日曜日に本祭りに開催日を変更した。(続きはこちら)
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