この日は奥能登半周の『ドローン田舎旅』へ。
田舎バックパッカーの『“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験』はかなりフレキシブル、能登でできることならなんでも体験。(前日の話しはこちら)
奥能登のメジャースポットをドローンで空撮、まずは輪島の白米千枚田へ向かう。
いつも一眼レフカメラで撮影しているわけだけど、ドローンでの撮影ってのは、わかるとおり目線が全く違う。
「上から見るとこんな感じなんだ~」ってシーンを簡単に撮影してくれるのがドローン。
航空法の都合上、東京で、ドローンを飛ばすチャンスはほぼない。
例え許可を取ったとしても、都会でのドローン飛行は、沢山電波も飛んでいるし、混雑していることから、いつどこでどんな不具合が発生するかわからないので、心配になる。
最悪、墜落して、人、クルマに落下したら、大変な事故へとつながる。東京・大阪・京都・県庁所在地などの人口が集中している地域での許可なし飛行は、禁止されている。
一方で、田舎の「人口の少ない地域」では許可なく、ドローンを飛ばしてもOK。
ざっくり言えば、「ドローンは田舎/地方向けだ!」ってことだ。
追加して言えば、ドローンって、田舎バックパッカーのような200ワット以上ものソーラーを積んでいる“動く拠点”ハイエースを持っているクルマ旅人向けでもある。
なぜか?
理由はシンプルで、ドローンの飛行時間は、たったの約30分弱。
ソーラー付きのクルマなら、電気に困ることはない。いつでも、どこへ行っても、移動しながらでも、車中泊しながらでも、ドローンの電池を充電することができる。
ということで、奥能登半周 ドローン空撮のクルマ旅へと向かった。
もちろん結生も一緒。こうやって田舎体験などで、外から人が来るときは、まだ3歳だからわからないことだらけだとは思うけど、可能な限り、結生も一緒に連れていって、みんなと交流させたい。
田舎/地方にいると、人が少ないから、決まった人としか交流できない。
東京の会社勤務の元同僚、アメリカ・オレゴン大学時代の友だち、旅先で出会い仲良くなった友だちなど、貴重な仲間たち。
触れ合って学ぶって重要だよね。
田中秀宗さん(通称:Kyahさん)のように、情報発信/ブロガー仲間、先端のテクノロジーを活用したり、東京でも“ちょい”変わったライフスタイルを選んで生きている友だちからもいろいろと学んでほしい。
ぼくにとっても、いつもホントに大きな刺激となっている、Kyahさん夫婦。
そんなこんなで、「穴水町 ⇒ 輪島市(わじまし) ⇒ 珠洲市(すずし) ⇒ 能登空港」へのドローン空撮旅の始まり。
まりえちゃんはこの日の午後便で、東京へ向かうので、15:00ぐらいまでには珠洲を出発し、能登空港へと走る予定。珠洲の先端から能登空港までの所要時間は約1時間。
まずは、森下正行さん宅がある輪島の高州山(こうしゅうざん)へ。高州山は標高約570メートルで、奥能登最高峰スポット。
ここから飛ばすドローンは格別だろう。能登半島の内海と外海を見ることができるスポット。おそらく、そんな景色が見られるスポットはここが唯一じゃないかな。
ただ、気を付けなければいけないのが、ここには自衛隊やテレビ局の電波塔があるという点。だが、ドローン飛行は特に問題なく終わった。
「道の駅 千枚田」では。まず店のばぁちゃんにご挨拶。いつも嬉しいことにお土産をくれる優しいおばぁちゃん。
「あれ…Kyahさんは?」と外へ行くと…既にドローンを飛ばしている、飛ばしてる。
あっという間に、ドローンは宙へ。ドローンを海方面へと飛ばす。
異なる視点でモノを見る…いいよねぇ。撮影方法も好きだし、違う視点からモノ事を見るって考え方も好きだなぁ。
そして、「垂水の滝(たるみのたき)」へ。ここへ来ると、いつも気になっているのが、この「垂水の滝」の上だ。
一体、この上は、どうなっているのか… 映像は別途アップするので、お楽しみに。
珠洲では毎回お決まりの海女さん食堂「つばき茶屋」で、番匠さつきさんや、さとみちゃんとの会話を楽しみながら、のんび~り昼食。
自作した「つばき茶屋」のテラス席。天気が良い日はここでのランチがお薦め。
「つばき茶屋」にある椿の展望台からの眺めは最高。ここからは「ザ・能登」ってシーンをドローン撮影できること間違いなしだ。最高のドローン撮影スポット。
この日、「つばき茶屋」で注文したのは「岩のりうどん」。いつも「でまかせ定食」だけど、「岩のりうどん」もお薦めの一品。
【「つばき茶屋」のドリンクメニューの一つ「しそレモンジュース」(左)と「うんめー(梅)ジュース」】
まりえちゃんは一足先に能登空港から羽田空港へ。
田舎バックパッカー娘は「まり“ね”ちゃんと飛行機一緒に乗る~」と笑顔。
そして、今夜も『畑でバーベキュー』で終了。
ドローンだらけの1日だったなぁ。
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