能登・穴水町 ‐ 人口8千人台の田舎/地方へ移住すると、行政との関係は近くなる。
これは、都会と田舎暮らしの大きな違いの一つかもしれない。町民と行政の関係はあらゆる意味で“深い”ことも、うかがえる。
「地方自治体なんてそんなもんですよ…」という発言を公の組織である町役場からダイレクトで聞くこともあり、「それをあなたが言ってはダメでしょ」と、注意するように言い返すことさえある。
鎌倉にいたときは、住民票を取りに行くときぐらいしか、役所の人とは話さなかったことだろう。
今日13:30から、移住先の穴水町は、議会の一般質問を開催する。
前回 6月に開催された一般質問を傍聴した。
そのときの一般質問では、国の『地方創生加速化交付金』約1200万円で、発足されたの移住定住プロジェクトの件で、数人の議員が、役場を問い詰めていた。
ことの発端は、ぼくが運営するブログ「田舎バックパッカー」と、関わっていた移住定住のプロジェクト。一つモノ申したら、年度末まで、打ち合わせが無くなってしまったプロジェクトでもある。だが、約1200万円もの交付金が、国からおりている…
一つの出来事から始まり、その後、「ん?なんで?!」という、疑問だらけな内容が多すぎて…突っ込んで書かせてもらった。
前回の一般質問で、一議員は、この移住定住のプロジェクトに関して、もろもろ調べた上で、役場側に詳しく質問をした。
しかし、役場側からは、明確な回答は得られず。(詳しくは以下リンク。以下に議会動画もはりつけている)
町長が担当者をフォローしたかのような発言も、率直に言うと、理解しがたい内容だった。その様子は、議会のYouTube動画からもわかるかと思う。
質問に対する回答は得られなかったが、議員に対して、担当者は「別途、回答する」と発言していた。
議会後、ぼくも関係していたプロジェクトでもあったので、担当に個別で呼ばれた。「議員の突っ込んだ質問には、誠実に回答したほうがいい。議員はしっかり細かく調査/仕事をしたのに、回答しないのは失礼だと思う」と…伝えさせてもらった。
その後、役場から議員への回答はないそうだ。
前回の議会から約3か月、今回の議会でも、疑問だらけの地方創生プロジェクトに対して、議員は「回答をいつもらえるのか?」「回答はどうなったか?」と質問するかと思うが、今日の一般質問では、その答えを得られるのだろうか…
もしくは、役場側が言うように、「地方自治体なんてそんなもんですよ…」と、思うしかないのだろうか…
INAKA-Backpacker | Promote Your Page Too
ブログ村ランキング参加中!クリックをお願いします!
Please click below icon for a blog ranking
こちらクリックを!
●スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。