能登・穴水町岩車 ‐ バックパッカー旅に出るときは出る。
だが、落ち着いて仕事をしなければいけないときは、長時間デスクでの作業があり、座っていることが多い。
「長時間デスクでの作業」とは、ぼくの場合、このブログ、メディア執筆、画像編集・執筆などなど、もろもろの“私事(しごと)”でデスクワークが多い。
パソコンでの作業がメイン。長時間のデスクワークでは、少し費用がかかるとしても、体に優しい「人間工学/エルゴノミクス」に基づいて設計されたパソコン周辺機器を選びたい。
今回はパソコン周辺機器の中で、クリック、画面スクロール、表示画面の戻る・進むの機能をもつマウスを紹介したい。
従来のマウスでは、手首とデスクで摩擦が起こり、手首に負担がかかる。ぼくの場合、手首あたり 小指球周辺にある骨に痛み・摩擦を感じてしまい、赤くなってしまう。
手首に優しいマウス
約2週間前に、マウスをサンワダイレクト製の人間工学マウス「400-MA069」に変えた。
まだ2週間しか経っていないが、以前使っていたマウスの経験から、このマウスは、手首の負担を楽にしてくれることがわかる。
マウスと一体型となっている“フィンガーフラップ”/リストレストに手首を置くことができることから、デスクに対する手首の摩擦がなくなり、右手がかな~り楽になる。
マウスの形状に関しても、従来のマウスを使うときのように、手を自然の角度のまま、マウスにのせることができるので、手や腕にも優しい設計となっている。
従来型のマウスでは、小指下の手首あたりにある小指球(しょうしきゅう)の骨をデスクに擦ることから、その辺りの骨が赤くなり炎症をおこしてしまっていた。
サンワサプライ製の人間工学マウス「400-MA069」を使うことで、その炎症や痛みがなくなった。手首周りに痛みがある人にはお薦めだ。
パソコンとのワイヤレス接続もいい。
ここ約1年半、「400-MA069」に似た同じメーカーの「MA-ERGW6」を活用していた。
「400-MA069」は従来のマウスを少し斜めにして、手首を置けるパーツをつけることができる。
「400-MA069」と従来のマウスから比較すると、「MA-ERGW6」のデザイン形状は斬新だ。
「MA-ERGW6」のデザインは素晴らしく、おかげで、手首の炎症は消えた。
最近活用し始めたマウス「400-MA069」と、これまで使っていた「MA-ERGW6」は、人間工学デザインは本当に満足。
「MA-ERGW6」の問題点は?
両マウスとも、Bluetoothではなく、2.4GHzの無線レシーバーによる接続だ。
しかし、これまで使っていた「MA-ERGW6」はパソコン間との接続が悪かった。マウスに問題があると思い、一度、返却したこともあった。
マウスをデスクから落としたり、電源をオフ・オンにすると、パソコンとの接続が途切れて、再接続に時間がかかることが頻繁にあった。
ときには、再接続するのに1日かかることも。
だが、両マウスは、文句なしのデザインで、長時間パソコン作業をする人向けのマウスだ。手首の負担は相当軽減することだろう。
正直なところ、接続に問題がなければ、現時点では「MA-ERGW6」のデザインのほうが、手で握りやすい。
「MA-ERGW6」使い始めた当時、「『MA-ERGW6』は使いにくいなぁ」と思っていたので、新しい人間工学マウスに慣れていないからだろう。
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「MA-ERGW6」に関して追加して言えば、1年半活用したことからか、スクロール機能などを搭載するホイールが滑り始めた。おそらく劣化だろう。
劣化は仕方がないとしても、パソコンとの相性に問題があったのかもしれないが、パソコンとの再接続に数時間や1日以上かかることは大きな問題だ。使いやすいマウスが突然つながらなくなるわけなのだから。
それに問題がなければ、文句なしのデスク用のマウスだ。
形状が違うと使いにくい?!
これらエルゴ/人間工学マウスは、従来のマウスと比べるとデザイン形状が異なることから、使い始めは、違和感があることだろう。
しかし、それも「慣れ」だ。数日、使っていると慣れてくるだろう。
また、クリックするボタンの感触やそれらボタンの位置、スクロール機能に関しても大満足。
慣れると、このマウスを手放したくなること間違いなし。コンパクトサイズであれば、長期のバックパッカー旅にも持っていきたくなるほどだ。
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