富山県富山市 & 岐阜県飛騨市 – 昨晩、「道の駅 細入(ほそいり)」で、ぐっすりの一泊。
田舎バックパッカーの“動く拠点”ハイエースで、お湯を沸かし、ドリップ式でコーヒーをつくり出発。(前回のストーリーはこちら)
「クルマでお湯?!」っと思う人もいるかと思うが、この“動く拠点”には、小型湯沸かし器、ネット設備、電気感レンなど、生活する上で必要最低限の旅道具がそろっているのだ。
しまいには… この“動く拠点”には羽毛布団まである。冬、羽毛布団は、最高の車中泊アイテムだ。FFヒーターも搭載しているがなしでも快適に寝られる。
「道の駅 細入」での一泊の感想は...
「道の駅 細入」はかなり静かで、深い眠りに入ることができる。元日から3日までの3日間「三箇日(さんがにち)」、寒い冬という背景もあるだろう。この3日間、そう多くの人が旅しているわけではない。
また、この“動く拠点”ハイエース/ファミリーワゴンCのベットは、自宅のベットや布団よりも快適なのだ。
【「道の駅 細入」には子ども向けの長い滑り台、トンネルなどがある、お遊戯広場もある】
飛騨の穴場“ちょろちょろ”滝ある場所
途中、寄り道したのは、飛騨にある綺麗な“ちょろちょろ”滝と、エメラルド色の川が流れるスポット。
名前はわからないが…とにかく惚れる川と綺麗な滝だった。この国道41号線を走っていると、エメラルド色の綺麗な川はすぐに気づくだろうが、この“ちょろちょろ”滝は下に降りないとみられない。
名前がある滝なのかはわからないが、ここは穴場的な場所だろう。この“ちょろちょろ”感ある水の流れがいい感じだ。
飛騨市神岡町内にある、神通川から高原川に入り国道41号線から県道188号線を下った場所にある。
無人の新猪谷発電の横、新猪谷橋の下あたりの川だ。
新猪谷橋の先は冬季間、雪が積もるため、閉鎖されている。
道の駅 神岡の無添加・無化調チャーシューラーメンが👍
飛騨の穴場的な川でのんびりした後は、「道の駅 宙ドーム・神岡」で昼食。
ここのラーメンは無添加・無化調で、細麺のとんこつ系。
チャーシューもオリジナルで美味しい。ただ麺の量が少ないので、もう一玉加えて大盛りにすることをお薦めする。
クルマ旅では穴場を逃しがち?
旅はいそいそしても面白味が減る。急ぐと、なにも見られない。
ただ単にドライブするだけのクルマ旅は、極端に言えば、なにもかも通り過ぎて終わってしまう。
特にクルマ旅で注意すべきことは“速度”だ。スピード出しすぎ、スピード違反のことではない。
歩き、自転車、原付、バイク、自動車など、スピードアップする旅スタイルで気を付けなければいけないことは、穴場スポットを見逃したり、通り過ぎてしまうこと。
クルマ旅の場合、良い感じのスポットを通り過ぎてしまうことは多々起きる。クルマのスピードでは、穴場スポットを見つけることは困難。
とにかく先へ先へと進むこと、走行距離ばかりに気を取られる旅というのは、新しい発見に欠ける旅となってしまう。発信者的な立場から言えば、既にあらゆるスポットが発掘されている中、同じような場所ばかり旅しても、いかがなものか…となってしまう。
“スピード”感溢れた旅スタイルでは、隠れスポットには到底たどり着けない。
(既に知っている人が多いのかはわからないのだが…)“のろのろ”と走っていなければ、この“ちょろちょろ”滝も発見できなかったことだろう。なんども言うが、走行速度ではない。
1日進む距離を、50キロ、80キロ、100キロなどと短距離で設定して、のんびりと進む。
クルマを降りて、「ここがいいよね!」と感じたスポットを歩いて探求しながら、進むのがいいなぁ...と感じた。“動く拠点”の導入前から感じていたことだが、改めて、そう感じた日だった。
クルマに旅の拠点を変えると、忘れがちになってしまうので、気を付けたいポイントだ。
1日走行する距離は設定することだ。
そして、今夜は、「道の駅 今井 恵みの里」で一泊したわけだが...
その前に2017年早々スゴイ偶然が、長野県松本市で起きた。(続きはこちら)
【「道の駅 宙ドーム・神岡」にはデスクスペースもある。バックパッカーにも優しいスポットだ】
【「道の駅 宙ドーム・神岡」の自動販売機コーナー。最近、道の駅には、自動販売機が多い気がする】
【「道の駅 宙ドーム・神岡」のトイレ内。土足厳禁のちょっとした休憩があり、電源やヒーターまで装備されている。ここの道の駅は旅人、バックパッカーにかなり優しいスポットだ】
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