Food in Countryside - 田舎の食生活

田舎暮らし 家族3人でわずか240円の夕食 ~ 勝手についてくる田舎の“節約” ~

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白ナス 料理 調理方法 皮を丸焼き

能登・穴水町岩車(石川県) – 能登半島に引っ越して来て、田舎暮らしを始めること3年が経過。

能登で3回目の夏を迎えた。

1年目の夏はお腹が大きかった為、畑仕事をすることが出来なかった。

そして、2年目、3年目と毎年きゅうり・トマトなどの夏野菜と一緒に植えるのが今日の晩御飯の主役『白ナス』だ。

皮がやや固めだが、火を通すとトロンと変化する。油との相性も抜群なため、天ぷらにしても美味しいのだが、なんたって一番のお薦めは焼きナス。

とにかく、やることは焼くだけ。皮が黒くなるまで焼くのだ。

本当は炭火で焼くのが一番いいが、今日は家の中で調理をするので、ガスの火とフライパンで。

白ナス 料理 調理方法

すこーしだけ油を敷き、ナスをそのままフライパンへ投入。
皮が真っ黒になるまで焼き続ける。

白ナス 料理 調理方法 皮を丸焼き
このくらいまでこんがりしたら、ナスの皮を剥く。※熱いので注意

白ナス 料理 調理方法 いしる
最後に、いしるをつけて完成。(いしるが濃い場合、水で薄めたほうがいい)

ついでにもう一品。

しし唐料理 簡単
ししとうごま油で焼き、火が通ったら、みりんと醤油を少々。最後に鰹節をまぶして完成。

気になる材料費は3人前(大人2名+2歳児)
●白ナス2本…140円
●しし唐…0円(畑から)
●茗荷の味噌汁…100円(茗荷1個10円)
●牡蠣フライ…0円

ほとんどが、農家直販の野菜ばかり。

一つ主役になる野菜を買ってきて素材を活かした料理方法をするだけだ。
それをおかずにすると、ご飯が進む。

ちなみに、フライにしているのは冬の真牡蠣。小さくて出荷できなかった「クズガキ」を牡蠣漁師さんからいただき、冷凍しておいたもの。

これで十分だなぁ」とつくづく最近感じるようになってきた。

タイトル「約240円」に惹かれて、シンプルな素材を活用した内容を見ると、イメージだけで、ただ単に「ひもじそー」と思ってしまっては、「都会生活のイメージにやられているだけ」

全くそんなことない。

茗荷 値段 田舎 地方

茗荷の味噌汁

田舎での暮らしの食生活というのは…純粋に「新鮮」。ただただ、それだけ。

前にもNHKの取材でも答えたが、「節約」「安価」というのは勝手についてきてしまうのだ。

賢く、新鮮に、居心地良く、創造力豊かに、かつ どう工夫して暮らすかは「あなた次第」

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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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