能登・穴水町岩車 – 最近、田舎旅するときのベース基地となる“動く拠点”をワークスペースに…いわゆるオフィス/事務所としている。
今は少し“落ち着いているとき”なので、しばらくの間、オフィスへ行く感覚でクルマを“すこし”動かし、これから、北陸や能登全域で環境を変えて“私事(しごと)”に取り組もうと思っている。
そんな背景から、仕事しつつ、その仕事先かつ“旅先”となる場所を紹介する「仕事しながら“ちょい”田舎旅暮らし: 今日の職場」シリーズを始めることにした。
もう春で天気が良いのだが、能登含め北陸エリアはまだまだ寒い。朝や晩は未だにヒーターを付けるほど。だが、鉄で頑丈なシェルターでできている“動く拠点”は太陽にあたり、車内が暖かくなる。
寒いが陽が当たるときには最高のスポットで、今の時期、文句なしの空間となるのだ。家の中よりも、“動く拠点”のほうがポカポカして暖かい。ぽか~っとなり、ういウトウトしてしまう。
今日の“動く拠点”オフィスのスポットは、ぼくの移住先である穴水町岩車の漁港。目の前は、湖のように穏やかな里海。海の目の前の堤防の先には釣り人が3人ほどいる。
岩車周辺の海は浅いが、黒鯛、タケノコバチメなどが釣れる。
3月いっぱいで捕ってもいい時期は終わったが、この季節、そこらにナマコもうろちょろしている。
湖にように穏やかな海は透きとおっていて綺麗だ。堤防から海をみると、底まではほんの2メートルぐらいしかないが、くっきり底まで見える。
このスポットは家からほんの50メートル先なので、トイレや必要なものがあったら、家へと戻ればいい。
今日は、千葉県鴨川市「天然村」に関するプレスリリース作成に取り組んでいる。近々、取材も仕込まなければ。さぁ、引き続き、私事だ。
●“動く拠点”について
田舎旅する…バックパッカーの“動く拠点”は、トヨタのハイエースがベース車輌となっている旅仕様のクルマだ。クルマをキャンピングカー仕様にカスタマイズするアネックスの「ファミリーワゴンC」を“動く拠点”と名付け、純正のモノをさらにカスタマイズしている。
“動く拠点”の中には、大きなデスクを搭載した仕事環境「ワークスペース」と、リラックスでき寝床にもなる「リビング」がある。キングサイズにも展開できるベットは家の布団よりも快適だ。
旅にも電気が必要不可欠。この“動く拠点”のルーフには250ワットのソーラーパネルを装備、エンジンバッテリーの他、別途サブバッテリーを2個積んでいて、100ボルトの電源も使用できるため、パソコンやスマートフォンなどの電機機器の充電はもちろん、私事もできる。ネットにはデータ制限のない格安SIMを活用して、SIMフリーのスマホでテザリング。最近、モバイルWiFiルーターからテザリング方式にネット接続を切り替えた。
現代のあらゆるテクノロジー/技術、昔ながらのモノ、そして自身のスキルをフル活用しながら生きる。
ぼくら田舎旅するバックパッカーファミリーの唯一の“動く家”モバイルハウスだ。
2010年からバックパッカー旅を開始し、2012年、この“動く拠点”を導入。これをベース基地にして、バックパックを担いで旅歩く。2013年、神奈川県鎌倉市/平塚市から能登・穴水町岩車(石川県)に移住し田舎暮らしが始まるが、国内外の田舎/地方を旅しながら、時には“動く拠点”が、時にはストリート/テントを家とする。
現代版「遊動民」の“移動型定住”スタイルの生き方を目指す。
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