能登・珠洲市(石川県) – 『ヤスヨとヤスコ』の田舎体験、輪島の次は珠洲へと向かった。(前回の田舎体験ストーリーはこちら)
風速30キロ前後の暴風を避けることができないまま、ぼくらの奥能登一周は続いている。海から舞い上がる細かい白波は、ぼくらの行き先に降りかかってくる。
次のスポットは奥能登“さいはて”にある「つばき茶屋」。以前から何度も登場している能登半島先端の「つばき茶屋」は奥能登の絶景を誇る海女さん食堂だ。
●海女さん食堂「つばき茶屋」
・営業時間: 10:00~16:00 (不定休、冬季休業)
・オープン期間: 毎年3月下旬頃から12月中旬
・住所: 珠洲市折戸町1-3-1
・電話: 0768-86-2059
※事前に電話での予約をお薦めする。
お客さんが絶景を楽しむために、「つばき茶屋」のダイニングはガラス窓で囲まれている。
食堂オーナーの番匠さつきさんによると、ぼくらが到着する前、暴風がひどすぎて、木やモノなどが飛んできてガラス窓が割れて、飛び散ること避けるために、窓がないコーナーにお客さんを避難させたそうだ。
「つばき茶屋」の外に設置していたテーブルは山に吹き飛んでいった。
それほどひどい風だったわけだが、そんな風にも負けず、『ヤスヨとヤスコ』は『つばき茶屋』のイカ一本丸々入った「でまかせ定食」をサクッと食べた。
ちなみに、「でまかせ定食」の中身にイカはいつも入っているのだが、そのほかは異なる場合が多い。
今回、閉店ぎりぎりに「つばき茶屋」に入り、メニューの品がほとんど売り切れだったため、ぼくは「鰊(にしん)とニッシン」を聞き間違え、注文したスタッフ向けの“まかない”「目玉焼きトッピング“日清”(ニッシン)の焼きそば」を初めて食べさせてもらった。
そして向かった先は奥能登の先端の先端「ランプの宿」…
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