能登・珠洲市(石川県) – 奥能登一周の最終スポット「見附島(みつけじま)」へ向かった。軍艦のような形をしていることから別名「軍艦島」とも呼ばれている。
海底炭鉱で栄え、無人島になってしまった長崎の軍艦島「端島(はしま)」とは場所も内容も異なる。
見附島は沖合200メートルにそびえ立つ、高さ28メートル、周囲400メートルの島だ。(前回の奥能登一周スポットはこちら)
いつ見ても絵になる島。「これは格好良いね」という感想が多い。
見附島は空海/弘法大師が、修行先の「唐の國(中国)」から伝承された三杵(さんしょう)を探し求め、佐渡島(さどがじま)から能登沖にたどり着き、能登地方に渡った際、最初に見つけた島だったことから「見附島」と名付けたそうだ。
真剣な顔をしたお決まりの「見附島」ストーリー…
写真のとおり、ここ見附島へは、海に敷かれる岩の道を歩いて、見附島の手前まで行くことができる。だが、登ることはできない。
能登への“旅人”たちを見附島へ連れていき、ぼくはいつも、真剣な顔をして「3人が住む見附島」の伝説ストーリーを語る。
っと…「3人が住む見附島」ストーリーをここで語ろうと思ったが、それは、今後も実際の見附島の現場でお話しすることにして、この記事で語るのは控えることにする。(笑)
振り返ると…インパクトある自然環境を
活かしたスポットを1日で楽しめる奥能登
奥能登一周のクルマ旅を振り返ると、寺社仏閣などの鎌倉や京都、高い建物や遊園地系がメインの観光スポットとなる東京とは違い、能登には“自然”を活かしたインパクトあるダイナミックな観光スポットがそこそこ多いような気がする。しかも、1日程度で行けてしまう距離だ。
輪島にある全国的にも有名な棚田「白米千枚田」、海水から塩をつくる「塩の駅輪島塩」、「垂水の滝(たるみのたき)」、「椿展望台」、能登半島最北端「禄剛崎灯台」、パワースポット「聖域の岬」、樹齢850年の「倒さスギ(さかさすぎ)」、今回は行かなかったが輪島の海水天然プールがある「鴨ヶ浦(かもがうら)」や能登町の「九十九湾(つくもわん)」、湖のように穏やかな湾を楽しむ穴水の散歩コース「潮騒の道」など。
朝早く出発すれば、1日でこれらインパクトある奥能登の自然観光スポットの全てを周ることができる。
そんなこんなで、田舎バックパッカーによる「“ざっくばらんな”田舎ライフスタイル体験」の奥能登一周旅は終盤を迎えた。
見附島のそばにあり、去年改装したばかりの国民宿舎「のとじ荘」の見附温泉で体を癒し、ぼくらは“豪華な料亭風”の民宿へと向かった。
ここでは、今晩の夕飯 輪島塗の御膳にのった“創作”田舎料理がまっている。(続きはこちら)
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