能登・珠洲市 & 能登町(石川県) – 能登半島最北端一体がパワースポットかと思うが、 ここ「聖域の岬」周辺が一番それをアピールしている。ここには宿泊施設の「ランプの宿」もある。
「ランプの宿」は雰囲気あり、「ここ波に飲み込まれたりしないの?!」と心配になるほど、海岸沿いにある黒い能登瓦の屋根とランプが目立つ特長的な宿だ。
国内だけでなく、外国人にも人気があり、予約を取ることが難しいそうだ。
一泊18,000円からで、「スーパーリッチ特別コース」は10万円と高額、しかし「人気の高い特別室使用のため、予約達成率は年間約8%」と超人気だ。
日本三大パワースポット「聖域の岬」、絶壁で雰囲気ある宿など、周辺の環境をうまくビジネスに活かしている。
「ランプ」と言っても今は電気で、昔は本物のランプを使用していたようだ。(初めて「ランプの宿」に遭遇したときのバックパッカー旅はこちら)
そして…ここにある売店の一角がスゴイことになっていた。その名も「ゆりかのおみせ」だ。
そこにある「ランプの宿」の売店内。
昨晩のバーベキューでの“石トーク”、「垂水の滝(たるみのたき)」付近で波に打たれて丸くなっている石、「つばき茶屋」の石メニューに続き、「ランプの宿」の売店には商売上手の “ゆりか”ちゃんが、売店の一角で石を販売している。
このあたりの海岸で石を拾い、それをそのまま販売しているのだろう。
最高額で、2万5千円する植物の化石 珪化木(けいかぼく)、その他の石は、2,000円~5,000円のものが多い。
“石好き”にはニーズあるビジネスだろうが、「ランプの宿」の駐車場からとそう変わらない眺めの展望台「スカイバード」の入場料が500円、子どもの写真と名前をたてて、石でここまでの額を提示されると、少し“やりすぎ”と感じてしまうのはぼくだけだろうか。
“自然を活かしたビジネス”として学ぶべきところはあるかと思うが、せっかく宿や周辺の自然環境が素晴らしいのに少し惜しいと思ってしまう。やりすぎは禁物である。
そんなことを思いながら「ランプの宿」を後にし、ぼくらは、次にパワーを感じる“850歳”のスギが倒さ(さかさ)にグネるスポットへ向かった。(続きはこちら)
ブログ村ランキング参加中!クリックをお願いします!
Please click below icon for a blog ranking
こちらクリックを!
●スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。