「そばきり 仁」“最高の蕎麦”を“最高の一枚板”で 能登の新たな場所で来春再オープン 穴水町から移転

能登・穴水町(石川県) – ぼくら“田舎バックパッカー”が移住した奥能登の玄関口・穴水町(あなみずまち)の穴水駅側にあった蕎麦屋「そばきり 仁(じん)」は2015年12月20日に惜しまれながら閉店した。穴水町内ならびに穴水駅での営業は今年で最後。

2016年春(4月前後)から、新たな場所でオープンする。
※新たにオープンした「そばきり 仁」の情報はこちら

「そばきり 仁」の店主は、26年前に神奈川県横浜市から能登に移住した小林仁(こばやし ひとし)さん。ぼくらが現在住んでいる穴水町岩車(いわぐるま)の数軒先に住んでいるご近所さんだ。

最高の蕎麦を、惚れこんでしまいそうな一枚板のテーブルで食べる。

最高の蕎麦を、惚れこんでしまいそうな一枚板のテーブルで食べる。

今、小林仁さんは、年越し蕎麦の注文の仕上げに入っている。

「そばきり 仁」があったのと鉄道本社1階は2016年から、のと鉄道は自社が運営する食堂のフル稼働を検討していることから、「そばきり 仁」は移転することになった。小林さんは、「そばきり 仁」の移転先として穴水町内の商店街周辺の物件を探していたが、空き店舗が多いわりに、どこも月4万円前後と賃貸が高い。そんな時、別の町で新たな“出会い”があり、新天地への移転を決心した。

「そばきり 仁」の小林仁さん

「そばきり 仁」の小林仁さん

新天地に関する情報は今後計画が煮詰まり次第、公開となるが、新たな“場所”の「人を呼び込む力」は絶大だ。

残念ながら、穴水町は美味しい蕎麦屋を失うことになる。「そばきり 仁」の移転先の町にとっては“美味しい”話しとなる。

「人を呼び込む力」がある場所での再オープン…今後、お客さんの増加を見込んでいることから、蕎麦の実の注文は4倍に増やす予定。売上も4倍を目指すそうだ。

「そばきり 仁」のざる蕎麦

「そばきり 仁」のざる蕎麦

 

蕎麦はとにかく美味い!

小林さんの蕎麦は95%が蕎麦、残り5%は強力粉。石臼で実を摺って、“夜な夜な”、2:00AMごろまで、自身で蕎麦を打っている。

蕎麦はほぼ10割、蕎麦の美味しさについては本のように“グルメワード”をひたすら並べることはできるが、本当に美味いものは…とにかく、「うまい!」としか言いようがない。

蕎麦の実は冬 北海道、春から10月半ばにかけては福井から仕入れているそうだ。が、年々の気候に応じて、仕入れ先が変更することが多々ある。以前、ぼくは徳島の蕎麦の実を紹介させてもらったのだが、どうやら徳島では実を乾燥しすぎてしまったようで、蕎麦用ではなく、韓国系のお菓子「む」で活用した。

「そばきり仁」の和菓子「む」

「そばきり仁」の和菓子「む」

「そばきり 仁」の蕎麦…能登に来て味わうか、ぜひぜひ年越しそばで注文してほしい。年越しに間に合わないようであれば、別途、注文することもできるだろう。だが、もちろんのこと、ベストは能登の本場で作りたての蕎麦を食べることだ。

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「そばきり 仁」は蕎麦だけではない…
もう一つ惚れこんでしまうスゴイものとは…

来春から、新たな地域でオープンする予定の「そばきり 仁」は “蕎麦だけではない!” もう一つスゴイものを紹介したい。

「そばきり 仁」では、最高のざる蕎麦を、最高の一枚板テーブルで食べることができるのだ。(これから、新たな場所で活用されるのかはまだわからないが…)

能登の蕎麦屋「そばきり 仁」の約4~5メートルある杤一枚板テーブル

能登の蕎麦屋「そばきり 仁」の約4~5メートルある杤一枚板テーブル

この一枚板テーブルは栃の木(とちのき、トチノキ科)でできている。全体をクルミの油でコーティングしているそうだ。

小林さんの蕎麦に、栃の木でつくられた一枚板のテーブル…絶妙のコンビネーションとしか言いようがない。

食後は…この一枚板の上にPCをひろげて、仕事までしたくなってくる蕎麦屋である。

ちなみに、新たな場所では、「そばきり 仁」の強い味方はこの栃の木の一枚板だけではなくなる。

詳細は近いうちに公開することができると思うが、数百年の歴史ある“屋敷”と贅沢な“器”などの、“最高の味方”とのコラボレーションがうまれる。

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さてさて…話しは若干逸れるが、「そばきり仁」に来て初めて、ぼくは「大きくてユニークなテーブルが好きなんだなぁ」と初めて気づいた。

振り返ると、小学生や中学生のころから、勉強机は少し骨董系で木目が入ったものばかり、長細いシンプルな板なときもあったが、ほとんどが、幅と奥行きがある大きな机ばかり。仕事用のワークデスクは幅と奥行きがなくてはいけない。肘がおけず、肩がこってしまうし、資料、パソコン、外部モニターなどのスペースが必要だ。

まぁ、そんなこんなの背景から、気がつくと、うちにはテーブルや足がない“板”が多い。

っと…蕎麦屋さんの話しから、大分話しが逸れるが、ぼくはこの一枚板テーブルに、それほど惚れこんでいるというわけである。

っというわけで…この一枚板について少しだけ調べてみると、この「そばきり 仁」の一枚板テーブルは、小林仁さんが能登に来た当時、住んでいた輪島の龍昌寺(りゅうしょうじ)の住職・村田和樹(むらた わじゅ)さんがつくったもので、「そばきり 仁」のオープン記念に、小林さんにプレゼントした。

いつの日か…ぼくもこんな大きな一枚板テーブルを注文したいところだ。

 

「そばきり 仁」概要

年越し蕎麦の注文は現在受付中。新たな場所でのオープンまで、要望に応じて、蕎麦の郵送も可能とのことだ。
※「そばきり 仁」は能登町・中谷家に移転。新たにオープンした「そばきり 仁」の情報はこちら

●メニュー:
 ・一杯700円の「ざるそば」のみだったが、今後、品数を増やすこと、価格はデザートなど込みで1000円にすることも検討しているそうだ。

●営業時間:
 ・11:00~16:00ごろまで(今後 変更予定)

●場所:
 ・2015年まで穴水駅(のと鉄道本社ビル 1階)だったが、2016年春から、穴水町から別の奥能登地域に移転する予定。

●定休日:
 ・水曜、木曜(これも変更する可能性あり)
※能登島で開催されるクラフトマーケット「のとじま手まつり(のて)」、12月の新蕎麦イベントなどで休業することもある。

●連絡先:
 ・080-5876-0020 jin-k1113(あっと)ezweb.ne.jp

 

年越しそばや、蕎麦の注文随時受付中

年末は年越し蕎麦の注文を、新たな場所でのオープンまで、要望に応じて蕎麦の郵送注文を受け付ける予定だ。

穴水駅の「そばきり仁」は今年2015年で閉店し、来春新たな場所で再オープンする

穴水駅の「そばきり仁」は今年2015年で閉店し、来春新たな場所で再オープンする

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※「そばきり 仁」は能登町・中谷家に移転。新たにオープンした「そばきり 仁」の情報はこちら

 
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inaka-backpacker

日本の田舎/地方をバックパッカー旅する中川 生馬(なかがわ いくま)。バックパッカー✖ハイエースがベースの“動く拠点”(ファミリーワゴンC)で、聞いたことがない田舎を旅して、そこでのライフスタイルを探求する。ときには、飛行機、電車、夜行バス、スクーターなどの乗り物のテクノジーも活用。   旅先は基本、これまで聞いたことがない田舎/地方のマイナースポット。 小学校・中学校のころ、社会科で使用していた帝国書院の地図をパッと開き、「ここは聞いたことがない!」と思た場所。途中、『ここもいいねぇ~』と“気になるスポット”を見つけたら、寄り道して、“気になるスポット”も探求する。トラベルスタイルは自由奔放。   基本、旅先の事前調査などはせず...現地の人に話しかけながら、一歩づつ進む。   約10年間の東京や鎌倉での会社中心の生活を経て、2010年10月から、会社中心以外の新たなライフスタイルを探求したく、都会での生活を離れ、“聞いたことがない”日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅へ。   「自分が過ごしたいライフスタイルは、これまで過ごしてきた場所以外にあるかもしれない、自身で体感したい」「ライフスタイルやワークスタイルにもっと選択肢はないのか?」という疑問を抱き始め、旅歩くことを始めた。旅先の田舎で出会う人々とコミュニケーションをとり、より自身に合いそうな田舎でのライフスタイル(暮らし方)を探す...   仕事面に対しては『約10年、企業で培ったスキルをフル活用、今後も仕事して学んでいくから、仕事はなんとかなるだろう!』という楽観的な考え方。バックパッカー旅への初めの一歩を踏み出す。   気になる...知らない...スポット...日本の“マイナー”スポットだからこそ発掘しがいがあるのだ。「日本のマイナーな田舎/地方を発掘、そこでのライフスタイルも実感する、そして人生/ライフスタイルの選択肢は幅広いことを多くの人に届ける」ことを、ぼく自身を軸に発信する。   ITベンチャー、国内独立系最大手の広報代理店 共同ピーアール株式会社や、電機とエンタテインメント世界大手企業 ソニー株式会社などで広報職を経て、フリーランスで独立。   2013年5月、能登の岩車(石川県鳳珠郡穴水町)に移住。大抵、ぼくと同年代であれば、“仕事ありき”で移住することが多いが、『自身のスキルと現在のテクノロジーをフル活用すればなんとかなる!』という、漠然とした根拠と楽観的な考え方から二歩目を踏み出す。   移住後、自身のスキルをフル活用し、東京のベンチャー起業・地方/田舎の小規模企業などの広報、ライター、執筆・撮影・基盤構築含めたウェブ制作、海外の著名人への取材依頼・現場取材・ラフ原稿執筆含めた取材コーディネート、ブロガーとして活動を開始。 能登では、地元の人たちと連携して「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」、「田舎旅するショッピング」として地元の海産物の販売サポートなども行っている。   フリーランスや田舎バックパッカーとしての主な持ち物は...テント、寝袋、自炊道具、衣類など生きるために必要な道具。そして、メモ帳、スマートフォン『Huawei Mate9』、タブレット『Surface Pro 3』、ミラーレス一眼レフカメラ『ソニーα6000』、一眼レフカメラ『キャノン7D』、ICレコーダーなどのIT/ガジェットグッズ。   鎌倉の深沢中学校卒業後、1994年、15歳のときに1人、アメリカ・オレゴン州のValley Catholic High School(バレー・カトリック高校)へ。半自給自足生活をする家族と3年間暮らす。2001年に同州・オレゴン大学を卒業。約8年弱のアメリカでの田舎暮らしを経て、帰国。   現在の拠点は能登の岩車(石川県鳳珠郡穴水町)の古民家(家賃1万円)と、ハイエースがベースの“動く拠点”『ファミリーワゴンC』。家族3人で暮らしている。1979年生まれ。   働き方/ワークスタイルは基本『とにかく自由奔放』で、いずれ、常に移動して暮らすことが定住のような『遊動民』的なライフスタイル『移動型定住』を目指している。  

2件のフィードバック

  1. 2016-12-08

    […] ●「そばきり 仁」“最高の蕎麦”を“最高の一枚板”で ~ 能登の新たな場所で来春再オープン 穴水町から移転 ~ […]

  2. 2017-04-20

    […] ● 「そばきり 仁」“最高の蕎麦”を“最高の一枚板”で 能登の新たな場所で来春再オープン 穴水町から移転 […]

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