Kamakura City - 鎌倉市

鎌倉の…バックパッカー“旅人感”満載の居酒屋「空屋」で一杯 「天草」と「YoLeYoLe」の上田耕平くんと再開

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神奈川県鎌倉市 – 今回は“動く拠点”のファミリーワゴンC(ハイエース)を活用しての鎌倉へのクルマ旅。

“動く拠点”でのクルマ旅の本格化はまだまだこれから。本格化してからもっともっと活用していくが、2014年後半から2015年は活用を控えていた。そんな背景から…久しぶりのクルマ旅となる。

長野の安房峠や、岐阜の奥飛騨の紅葉を横目で見ながら鎌倉へ向かったが、今年の紅葉の色付きはまるで絵具で描いた画を切り抜いたような色彩豊かな見事な紅葉だった。

能登へ移住して2年が経過。移住当初、バックパッカー旅や“私事(しごと)”の都合上、能登と鎌倉や東京間へのクルマ旅で、長野や岐阜を経由したが、これらエリアでここまでの紅葉はこれまで見たことがない。

 
しかし…残念ながら…行きは“動く拠点”のワークスペースで、「Surface Pro 3」をひろげて、締め切りぎりぎりの原稿起こしに取り掛かっていて、紅葉を撮影している余裕は全くなかったので、その紅葉景色は鎌倉から能登への帰りにレポートしようっと思っているが…間に合うだろうか。

“動く拠点”に「ワークスペースを搭載して良かった…」と思った鎌倉への旅だった。

 

徳島県神山町で出会い…鎌倉で「天草」と「YoLeYoLe」の耕平くんと再開

“アンダーグラウンド”で有名な音楽バンド「天草(てんぐさ)」や「YoLeYoLe(よれよれ)」の1人、上田耕平くんと1年半ぶりに再開。

“アンダーグラウンド”で有名な音楽バンド「天草(てんぐさ)」や「YoLeYoLe(よれよれ)」の一人、上田耕平くんと1年半ぶりに再開

神奈川県鎌倉市 – “アンダーグラウンド”で有名な音楽バンド「天草(てんぐさ)」や「YoLeYoLe(よれよれ)」の一人、上田耕平くんと1年半ぶりに再開

耕平くんはぼくと同じく鎌倉出身だが、ぼくらの出会いは徳島県。ほぼ同い年。

バックパッカー旅で出会った自然と融合した暮らしをしている“サダ”ファミリーと、ヒッピー系音楽バンドのカミヤーマンバンドを通して、2014年3月に出会った。

徳島での地域活性のプロジェクトに携わり、2014年3月、いろどりとマチのコトバ徳島の滑川里香さんと一緒に地域活性のイベント「ニッポンのすごい田舎の“普通じゃない”お話」を開催。

アットホームな鎌倉市大船の居酒屋「空屋」

アットホームな鎌倉市大船の居酒屋「空屋」

政府が「地方創生」を掲げる前に、「地方が元気になるヒントを持ち帰れるイベントを開催しよう!」とイベント「ニッポンのすごい田舎の“普通じゃない”お話」を企画・実施した。

このイベントのオープニングを盛り上げてくれたのがカミヤーマンバンドの1人 上田耕平くんだったわけだ。

耕平くんとは面白い縁を感じることが多い。その“縁”は…こんな感じだ。

2014年4月に“半”上勝(徳島県)“半”能登(石川県)暮らしを終えた頃、昭和女子大生が能登をめぐるツアーをサポートする仕事があった。その女子大生の中の一人がなんと耕平くんの『はとこ』だったのだ。

その他には…

15年以上前、横浜から穴水町に移住して蕎麦屋「そばきり 仁」をオープンした小林仁さんが「天草」の一メンバーを知っていたり…

妻・結花の元同僚夫婦の結婚式 出席一週間後、そのカップルの旦那と耕平くんが一緒にライブをしていたり…

ぼくも耕平くんも同じぐらいのタイミングで鎌倉から田舎/地方に移住していたり…

今回のように偶然同じタイミングでお互い移住先から鎌倉に戻っていたり…

そんなこんなで、耕平くんとはなにかと“リズム”が合うようだ。

今回、たまたまInstagram(インスタグラム)で、「天草」のライブをしていたことを知り、大船駅から徒歩5分のアットホームで居心地良いヒッピー的な居酒屋「空屋(そらや)」で再会することになった。

「空屋」のバーカウンターエリア

神奈川県鎌倉市 – 「空屋」のバーカウンターエリア

 
耕平くんは地域でトップクラスの鎌倉高校、そして大学を卒業。その後、会社就職せず、自身の夢“音楽”に専念。

2005年に湘南で「YoLeYoLe」、2007年には南伊豆で「天草」のバンドを立ち上げた。主にギターとボーカル担当している。

上田耕平くんのYoLeYoLe(ヨレヨレ)のライブ版CD。いい感じの心和む音...

上田耕平くんのYoLeYoLe(ヨレヨレ)のライブ版CD。いい感じの心和む音…

2011年の震災によって引き起こされた東北・関東の放射能汚染をきっかけに耕平くんファミリーはおばあちゃん/先祖の家がある徳島県美馬郡つるぎ町の田舎へ移住した。

自分の“夢”へとポジティブな心で突き進む…音楽に熱い想いをもっている。そんな奴の音楽を聴く…一緒に飲むことは気持ちいい。

耕平くんが移住したつるぎ町周辺にある剣山は、ソロモンの秘宝「失われたアーク(聖櫃(せいひつ))」が眠っていることで知られるなど、“信仰の山”として知られている。

アークに関しては“伝説”とされているが...アークを求める海外の“発掘者”がいることから、本当かどうかは行って確かめないとわからないが、剣山には日本で唯一、山奥に交番があると聞いたことがある。

つるぎ町の人口はぼくが現在住む穴水町の人口とそう変わらない約9000人。ちなみにぼくが移住した能登・穴水町の人口は2016年には8000人台に突入するだろう。住民登録だけで、町内に住んでいない人もいるので、もうすでに実質9000人はきっていると思われる。

耕平くんは関東地域でのライブ実績が多いことから、移住後、月に一度、関東方面でライブハウスやカフェに招待され、ライブをしているそうだ。

天草(てんぐさ)の新アルバム。「今どき、アルバムに力入れる?!」っと思ってしまう人も多いかと思うが、ジャケットの力入れが感じられると...「おー本格的!」と思うね。アンダーグラウンド感ありの...平和感ありの...これも...言葉足らずで悪いが...心和む音が溢れすぎている曲ばかり。

神奈川県鎌倉市 – 天草(てんぐさ)の新アルバム。「今どき、アルバムに力入れる?!」っと思ってしまう人も多いかと思うが、ジャケット(表紙)アートに“力”が感じられると…「おー本格的!」と思うね。アンダーグラウンド感ありの…平和感ありの…これも…言葉足らずで悪いが…心和む音が溢れすぎている曲ばかり。

まだライブへは行けてないのだが、この晩飲んだときにもらった天草のCDアルバムの表紙・ジャケットデザインの素材、CDのラベルの出来映えをみると、「アンダーグラウンド」とは言いつつもかなりの本格さを感じる。

音楽は…もう和やか~~~な感じで、ぼくが好きなタイプの“音”満載。

さすが、頻繁にライブをやっていることだけあって「空屋(そらや)」に来る人来る人が耕平くんを知っていて、話しかけている。

今夜は娘・結生も連れての、短時間交流のつもりだったが…結構長いこと「空屋」にいてしまった。

ここはアットホームな感じで居心地が良い大船の古民家居酒屋だった。「こんな場所が大船にあったとは…」「田舎に戻ってきちゃった」って感じられる飲み屋。

この晩、結生は到着してからずっと抱っこ状態で寝てしまい、22:00前ごろに店を出て連れて帰ったわけだが…朝までぐっすり一緒に寝ていた。

鎌倉市大船の“ざっくばらんな”ふれあい居酒屋「空屋(そらや)」の概要

●営業時間: 18:00~25:00
●定休日: 日曜日
●TEL:0467-44-6960
●アクセス: JR大船駅東口より徒歩約5分。マクドナルドの隣にある不動産屋とドコモショップ間の道を、約300メートルまっすぐ進むと右手に「空屋」がある。途中、左手に塾の「ステップ」や、右手に2015年9月にオープンしたイタリアンレストラン「トラットリア カヴァタッピ」などを通り過ぎたあたりにある。

二週連続で、11月3日(火)「文化の日」にも行こうとしたのだが、オーナーの移住先・岡山県で稲刈りがあり、臨時休業だった。まれに不定休になる“ざっくばらん”感ある飲み屋という印象。「空屋」に行くときは一度電話して確認をしたほうがいいだろう。

アットホームな鎌倉市大船の居酒屋「空屋」

アットホームな鎌倉市大船の居酒屋「空屋」。丸い木のテーブルが置いてあるお座敷スペースもある。

アットホームな鎌倉市大船の居酒屋「空屋」。ボブ・マーリーのポスター

アットホームな鎌倉市大船の居酒屋「空屋」。ボブ・マーリーのポスター

アットホームな鎌倉市大船の居酒屋「空屋」。エキゾチックな雰囲気も。

アットホームな鎌倉市大船の居酒屋「空屋」。エキゾチックな雰囲気も。

アットホームな鎌倉市大船の居酒屋「空屋」。窓にはこんな感じで布がかかっている

アットホームな鎌倉市大船の居酒屋「空屋」。窓にはこんな感じで布がかかっている

 
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1979年1月生まれ、東京生まれ鎌倉と米オレゴン育ち。鎌倉の中学校卒業後、オレゴン州の高校と大学を卒業。現在、石川県鳳珠郡穴水町岩車在住。ソニーやPR会社で広報業務に約10年間携わり、2010年10月、ライフスタイルの選択肢を増やすべく、日本の田舎/地方を中心に、テント・寝袋・自炊道具などを担いだバックパッカー旅を開始。以後2年半にわたり旅を続ける。「テント」ベースから、2012年5月以降は「バン」ベースのバックパッカーになりバンライフ開始。2013年5月、人口約100人の限界集落 能登半島・石川県穴水町岩車に移住。現在は、「田舎への旅」と「田舎でのライフスタイル」の二つを軸に、田舎旅やライフスタイルの情報発信、都市部の人たちが能登の暮らしを体感できる「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」の提供を行なうほか、東京のスタートアップ/ベンチャー企業、移住先・能登や静岡県の中小企業の広報サポート、地域活性プロジェクトサポートにもリモートワークで従事。また、ブログやウェブ制作、写真、執筆活動なども行なっている。移住先で自宅がある岩車の隣の地区 穴水町川尻では、シェアハウス・サテライトオフィスなど多目的・多機能の「田舎バックパッカーハウス」、そこに併設する“住める駐車場”であり長期滞在可能な車中泊スポット「バンライフ・ステーション」も運営。現在、東京の“バンライフ”のCarstay(カーステイ)で広報責任者として関わりつつも、静岡県島田市で幻のきのこ“はなびらたけ”「ホホホタケ」を生産する大井川電機製作所、石川県輪島市では国産漆だけでアート作品をつくる“芯漆(しんしつ)”の山崖松花堂などの広報を担当する。移住先・石川県穴水町岩車で育てられた牡蠣の販売もサポートする。

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