能登・珠洲市(石川県) – 最近、田舎/地方が“旬”だね。NHK朝の連続テレビ小説も田舎/地方の舞台が多い。今放映されている「まれ」の舞台はここ能登… ちょこちょこと、「まれ」のロケ地や関連する能登ネタを紹介していきたいと思うよ。
●「まれ」オープニング曲の“あの灯台”
「まれ」のオープニング曲で登場する“あの空撮”灯台は「日本列島の中心」と謳う禄剛崎灯台(ろっこうさきとうだい)。
明治16年(1883年)7月10日に初点灯した禄剛崎灯台は日本の灯台50選の1つで、能登半島の最北端の珠洲市狼煙町にある石造りの灯台だ。この禄剛崎の灯台から「海から昇る朝日」と「海に沈む夕日」の両方の”日”を眺めることができる。天気が良ければ、立山連峰や佐渡ヶ島が見えるようだ。
以前、能登半島をバックパック担いで歩いたが、一周することで精一杯。ここ禄剛崎の灯台へは少し遠そうだったので…行かずに先へと進んだのだ。
まさか…石川県/能登半島の最先端に「日本列島の中心」があるとは思っていなかった。
●日本三大パワースポットの一つが能登半島の最先端に…
大地の寒帯気流と亜熱帯気球が合流、南からの暖流と北からの寒流が集結することから、ここ能登半島の最先端周辺「珠洲岬」は日本三大パワースポットとしても知られている。
その代表的で場所として知名度が高く、オフィシャルの一パワースポットは、「ランプの宿」がある金剛崎(こんごうさき)の『聖域の岬』だと思うが、この気象や海洋の自然の力は、その周辺3キロしか離れていない禄剛崎からも「なにかを感じる」ことができるだろう。
個人的には、自然がより多く開放感ある禄剛崎灯台からのほうが、より強いエネルギーを感じることができると思っている。
「聖域の岬」とそこの断崖絶壁にある「ランプの宿」の雰囲気も好きだが、少し“人工的”感があることから、能登への旅で時間に余裕がなければ、自然そのままという雰囲気が残り広々している禄剛崎灯台へ行くことをお薦めしたい。能登の穴場観光おすすめ旅スポットである。
ちなみに、「日本三大パワースポット」は、能登半島先端の「聖域の岬」の他、長野県「分杭峠(ぶんぐいとうげ)」、山梨県「富士山」がある。
●道の駅 狼煙から歩いて約10分
道の駅 狼煙(のろし)にクルマを停めて、徒歩でしかいけない坂道を約10分歩くと、禄剛崎灯台に辿り着くことができる。そこそこの角度の坂道だ。冬季、雪が積もっているときは足元に注意して歩いてほしい。
オールシーズンの能登のお薦めスポットで…スペース感…爽快感ある灯台。人によって感じるものは違うと思うが、「なにかを感じる」スポットだろう。
ここへは夜に行ったことがないが、おそらく、星空も綺麗だろう。
バックパッカーとしてはここで一度テント泊をして、夜空を楽しみたくなる。
●「日本の中心」… 実は沢山ある!
ちなみに…「まさか『日本列島の中心』が能登にあるとは…」とこの記事で伝えたが、少し “疑い”つつ「その他に“日本の中心”はないのか?!」とネットで調べてみると、「日本列島の中心」と言われている場所は、なんと!全国にいくつもあり、オフィシャルに決まった場所はないようだ。
・栃木県佐野市田沼町
・山梨県韮崎市大草町
・兵庫県西脇市上比延町
・長野県辰野町鶴ヶ峰
・長野県辰野町大城山付近
・徳島県三好郡東みよし町毛田
など… (「など」と言うからには…まだまだ「日本の中心らしき場所」は沢山ある)
さて、引き続き、田舎でのライフスタイルや、田舎へのバックパッカー×クルマ旅のスポットとして、“能登”を紹介していこう。
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