能登・穴水町岩車 – 今日(2014年3月5日)の北國新聞に、ぼくらバックパッカーファミリーに関する記事が大きく掲載されているようだ。
今は、“葉っぱ”ビジネスで有名な徳島県上勝町にいるので、実際の記事は見られていないのだが、「鎌倉出身・中川さん 穴水発 田舎のススメ」のようなタイトルになっていることを耳にした。
そんな背景から、ぼくはまだ記事を見ていない。
2つの軸
この記事のタイトルのとおり現在、田舎への“旅”と田舎での“ライフスタイル”の二つを軸にあらゆる活動を展開している。自分のライフスタイルに関する情報も発信していくつもりだ。
ブログや、4月中にオープンを予定しているホームページからの情報発信だけでなく、実際、田舎でのライフスタイルを体感することができるリアルな“場”も提供していく。
その一環として、現在、まだまだ実験中だが、岩車の議会議員の新田信明さん、地元の板金屋/素潜り漁師さん(伊豆田昭さん)、能登イベリコの酪農家(道坂一美さん)、地元の魚屋さん(渚水産の北川博幸さん)、ゲストハウスや喫茶店「遊帆」を運営するロキさんなど能登の地元の人たちと密に連携させてもらい「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験」も企画・実施している。
“田舎”ホームページ制作中
そして、これが4月中にオープン予定のホームページのトップ画面。田舎への“旅”と田舎での“ライフスタイル”を中心に、コンテンツを公開していく予定だ。また自身の能登でのライフスタイルの様子も載せていく。
グローバル…グローバル…と言われる時代、視点を拡大することは重要だが、海外だけでなく国内にもあらゆる「グローバル(世界)」が存在するということをどんどん発信していきたい。いわゆる、最近、言われるようになってきた「グローカル」だ。
しかしながら、独自で、ホームページを作成しているので、時間がかかっている。入り込むと、楽しいので…“ウェブデザイン”というのも自分に合っている“私事(しごと)”の一つにしていきたい。
「“ざっくばらんな”田舎ライフスタイル体験」の映像
田舎へのバックパッカー旅から実感したように、ライフスタイルの選択肢は“今自身が過ごしているスタイルだけではない”ことを世の中に発信しつつも、リアルな現場も体感できるような場づくりをしていく予定だ。
なんとかやっていける田舎ライフ
東京での会社生活を離れ、田舎を中心にバックパッカー旅にでた。約2年の旅での移動距離は、徒歩・公共交通機関・クルマ・原付を合わせ約3万5000キロ。2013年5月から、能登での生活を開始した。旅を始め一気に収入はゼロだ。今は基本“フリーランス”として活動していて、暮らせる範囲の収入でハッピーな能登の田舎での暮らしを満喫している。
これまでの3年間…まだまだたったの3年だが、ゆっくりだけど、着々と自分たちが目指す未来へ向かっている自分らを見つめなおすと、「よくもまぁ、ここまでやってきたなぁ・・・」と感じる。
まだまだこれからすごい未来が待っていることを既に感じ始めているが、これだけの距離を“歩いた”かいがあった。
っと思う一方で…今“歩いている”のは、田舎で出会ったみんなの協力のおかげなのだ。
全ての“きっかけ”はイナ旅から…
これからも“究極な田舎フリーランス”を目指したい(笑)
今、徳島県上勝町にいるのも、田舎へのバックパッカー旅が全てのきっかけだ。一般社団法人マチのコトバ徳島の代表を務め、いろどりのスタッフでもある滑川里香さんとたまたま、上勝を歩いているときに出会い、意気投合。“田舎を元気にする”プロジェクトに声をかけてもらった。また、里香さんとの仕事も、自由~にもろもろやらせてもらっているので、自分にとっては、気分が良いしとにかく楽しい。里香さんにホント感謝。そんなこんなで今年3月末まで、半上勝・半能登のライフスタイルを送っているわけだ。
そしてもう一つは、物事のHow-to/マニュアルを簡単かつ分かりやすく写真つきで作成することができるウェブサイト「Teachme」を運営する東京のITベンチャーの広報を、能登…もしくは“旅先”からサポートさせてもらっている。これまでメディア掲載がなかった「Teachme」は現在、多くの主要メディアに取り上げられ始めている。「Teachme」のものすご~く理解あるメンバーの方々にもホント感謝だ…(記事には「籍を置く…」となっているが、そこはちょっと表現が違うかな)
里香さんと「Teachme」に関しては、もろもろ語ることが沢山あるので… 別途ストーリーを載せることにしたい。
能登や上勝のような田舎、“動く拠点”であるキャンピングカー(ハイエースがベースのアネックス・ファミリーワゴンC)など、どこにいても仕事ができる時代になってきていることを自身 実体験している。
会社生活で自分の中にあったあらゆる価値観を捨て…いや価値観をより拡大させたと言った方が正確だろう。そんなスタイルに巡り合えてホントよかった。
これからも、ポジティブに一歩一歩前進していく!(北國新聞の記事はこちら)
ライフスタイルはいろいろある。どんなスタイルが良いのかなんて誰もわからない。これからもバックパッカー旅は続くぞぉ~~
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