武家の古都・鎌倉 - Kamakura Home of the Samurai

鎌倉バックパッカーコース 「ビブリア古書堂」で頻繁に登場する北鎌倉がベスト出発地点の一つ – 知る人ぞ知る 五話目で栞子が“蹴られた”ロケ地

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「武家の古都・鎌倉」が舞台のテレビドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」(フジテレビ)では、原作と同様、北鎌倉周辺が頻繁に登場している。実はこの北鎌倉…鎌倉を散策するコースで、ベストな出発地点の一つなのだ。

武士の精神的背景となっていた「」宗の寺が点在する北鎌倉を巡ってから、鎌倉の中心で武士の守護神が眠る鶴岡八幡宮 方面へと向かう…(五話で、ビブリア古書堂の店主・篠川栞子(剛力彩芽さん)が蹴られて階段から突き落とされた場所は、この記事の一番下に載っている)

北鎌倉の建長寺(けんちょうじ)(日本初の禅宗専門道場)の裏「玉雲庵」にある道が「ビブリア古書堂」四話目で登場した。ビブリア古書堂の店主・篠川栞子と五浦大輔(EXILEAKIRAさん)がトヨタのワゴン車に乗って、玉岡聡子(森口瑤子さん)宅へと、古書を買い取りに行く。ドラマでは、この場所へとクルマで入っていたが、実際は許可されたクルマや周辺に住む人たちしかクルマでは入れないかと思う

北鎌倉には、禅宗の中心寺院で、鎌倉幕府第5代執権の北条時頼が創建した建長寺8 代執権の北条時宗が創建した円覚寺(えんがくじ)や浄智寺(じょうちじ)など、「鎌倉五山(かまくらござん)」の第一位、二位、四位のお寺がある。これらのお寺は、ドラマ「ビブリア古書堂」の一、三、五話目のロケ地で登場している。
「ビブリア古書堂」四話目で、玉岡聡子宅へと、宮沢賢治、太宰治など貴重な古書を取りに行こうと通った極楽寺の切通しがある(切通しの成就院から撮影)

源頼朝が率いる武士が、平家から権力を奪い、日本で初めて武家国家「鎌倉幕府」を創設した。その多くの武士に好まれていたのが禅宗。鎌倉時代に初めて、禅宗が中国から伝わってきた。座禅を組み、心を開放…精神統一させ、一つ一つの問題を解決し、“悟り”に到達する…と説く禅宗

北鎌倉駅すぐ側にある円覚寺

禅宗派メインの寺院が北鎌倉にある。武士たちが好んでいたことから、建長寺、円覚寺など多くの禅宗のお寺が、世界遺産(予定)の構成資産の一部に入っているのだろう。
「ビブリア古書堂」三話目で中村獅童さんと佐藤江梨子さんが歩いていた円覚寺内(ちなみに円覚寺奥にある舎利殿は、神奈川県唯一の国宝建造物)

鎌倉バックパッカーコースのお薦めは、北鎌倉駅からスタートし、JR横須賀線沿いをとおり、円覚寺、建長寺、鶴岡八幡宮へと徒歩で行ける距離約2.5キロのコースだ。

境内を散策したり写真撮影もしていると2.5キロは超え、時間もかかるだろう。トータルで3.5時間はみておいたほうがいい。北鎌倉の寺社仏閣は以外と奥に広いのだ。

北鎌倉 建長寺。鎌倉五山一位で、日本初の禅宗専門道場

また、円覚寺から鶴岡八幡宮の間には、東慶寺、浄智寺、明月院などもある。寺の詳細な説明はここでは省くが、2日かけて鎌倉を巡るようであれば、それら寺院へも行くことをお薦めしたい。

いずれ、一泊二日の宿泊費、拝観料、昼夜の飯代含め約5000円~10000円で、鎌倉を巡るバックパッカーコースも紹介したいと思う。

風情ある竹寺の報国寺

北鎌倉散策後は、鶴岡八幡宮から東側へと進み、朝比奈切り通しをとおり、風情ある“竹寺”で有名な報国寺、鎌倉最古の杉本寺、頼朝のお墓がある法華堂跡、頼朝の幕府の鬼門を守護する神社で、日本三天神の一つと数えられてきた荘柄天神などへ…

その後 源頼朝の妻 北条政子が創建した寿福寺(じゅふくじ)(鎌倉五山三位)へ行くのもいい。寿福寺の最初の門をくぐると、歴史を感じさせる石畳の参道があり、その奥には北条政子や鎌倉幕府第3代将軍 源実朝(みなもと の さねとも)のお墓がある。

また寿福寺から、頼朝の銅像銭洗弁財天宇賀福神社(銭洗弁天)がある源氏山へと抜けられる。(頼朝のお墓までのコースはこちら

頼朝の銅像がある鎌倉の源氏山

「鎌倉のメインとなる観光・散策スポットは鶴岡八幡宮や大仏」と、鎌倉駅で電車を降りて、鎌倉散策をスタートしがちだが、都内方面からバックパックを担いで鎌倉へ来る場合、鶴岡八幡宮の北西に位置・点在する北鎌倉の寺社仏閣から、鎌倉を巡ったほうがスマートだろう。

観光をしたいエリアを「端」からスタートすると、複数のスポットを繰り返し往復することなく、順々に散策スポットを巡ることができるのだが、北鎌倉をスタート地点にする理由は他にもある。

北鎌倉駅周辺には、鎌倉駅と比べ、飲食店やお土産購入スポットの選択肢が少ない。そのため、夕方頃、鎌倉駅で散策を終えて、「軽く夕飯を食べてから帰ろうかなぁ…」と思った時、鎌倉駅周辺には飲食店の選択肢が多いので、そこまで迷ったり探すことなく、お店を見つけることができるだろう。このコース詳細については、また別途紹介しようと思う。

「ビブリア古書堂」二話目で、五浦大輔が自転車で走る背景として登場した長谷寺の門

さて…ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」だが…なかなか面白くなってきたような気がする。古書ファンには人気あるドラマではないだろうか。

ぼくは特に、この五浦大輔(EXILEAKIRAさん)の「え!?」「なんですか?!」のリアクションにうけている。この五話目では、二話目から登場している高校生 小菅奈緒(水野絵梨奈さん)の妹が大輔に、「お姉ちゃん(小菅奈緒と付き合ってるんでしょ!」という質問に、かなりの大声でえ~?!」っとリアクションをする。くだらないかもしれないが…大輔は常に「え?!」と言っているので…今回はその大声バージョンの「え?!」がおもしろかった…(まぁ、これはドラマを見ないとわからない感想だ…)
「ビブリア古書堂」四話目で登場した建長寺の裏にある「玉雲庵」周辺の先には、“天狗”が数人立っていたり…富士山が見える建長寺・半僧坊が、その先には天園ハイキングコースがあり、自然に囲まれた要塞「武家の古都・鎌倉」の“山郭”を堪能することができる。このハイキングコースは一押しのスポットだ。その他、ハイキングコースでは「大仏・葛原ヶ岡(くずはらがおか)ハイキングコース」もお薦め。その途中には、「ここにいつか住みたい…」と思ってしまう鎌倉一押しのカフェもある(

さて、「ビブリア古書堂」五話の最後に、篠川栞子が蹴られ突き落とされた場所は、今泉3丁目の地蔵前のバス停周辺にある階段だ。これは鎌倉に住んでいても、あのワンシーンだけでは、中々気付かない場所だろう。

五話の最後に、篠川栞子が蹴られ突き落とされた場所は、今泉3丁目の地蔵前のバス停あたりにある階段だ。これは鎌倉に住んでいても、あのワンシーンだけでは、中々気付かない場所だろう。(緑の矢印がロケ地)

都内から約1時間で行ける「武家の古都・鎌倉」。今年の夏、世界文化遺産になる見込みだ。世界遺産エリアにはバックパッカーの旅人が多い。鎌倉と同じタイミングで、富士山も世界遺産になる予定。国内では既に、多くの観光客が集まる鎌倉。海外からどれだけ多くのバックパッカーなどの旅人が、集結するのか…楽しみだ。


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