今夜、「ビブリア古書堂の事件手帖」(フジテレビ 21:00~22:00)の二話目が放送される。一話目を見ると、原作の小説とは、大幅にロケ地(舞台)が異なるようだが… さて、今夜は、鎌倉のどこが舞台として取り上げられるだろうか…
最近、バックパックを担いで鎌倉を駆け巡ることが多い私たちバックパッカー夫婦…そんな背景から、どこが舞台になるのか…少し気になるわけだ。(ちなみに一話目はこちら)
「ビブリア古書堂の事件手帖」の一話目では、ドラマ「最後から二番目の恋」のロケ地となった坂ノ下・御霊神社(ごりょうじんじゃ)周辺も出てきていた。
キャストの一人 五浦大輔(EXILEのAKIRAさん)が古本を売りにクルマで小道を走っていると、道が狭すぎて、クルマを少しバックさせたところで、店主・篠川栞子(剛力彩芽さん)が営む「ビブリア古書堂」を見つけた。
この流れからすると、舞台の「ビブリア古書堂」は、「坂ノ下や長谷周辺か!」と思ったが、「ビブリア古書堂」は由比ヶ浜にある鎌倉彫屋さんだろう(おそらく…)。一度周辺で迷い、たまたま周辺へ行ったことがあり見覚えがある。おそらく“そこ”だと思う。
ちなみにこのドラマで、ぼくのお気に入りのパートは…大輔が毎回毎回疑問があるときや、栞子に何か言われると「えっ?!」「えっ?!」というところ。あれが実に面白いのだ。
原作では、大輔の実家は、大船近辺だそうだ。しかしこのドラマでは、大輔の実家は大船ではない。ドラマでは、大輔が自転車で家を出発し、最初に、鎌倉市大町一丁目と小町二丁目にある橋を渡ったことから、おそらくその周辺だろう。
【一話目に出てきた鎌倉市大町や小町周辺の赤い橋】
【ここは最近行ってきた「武家の古都・鎌倉」の世界遺産構成資産の一つ「東勝寺跡」と「高時腹切りやぐら」。ここから祇園山(ぎおんやま)ハイキングコースへも行ける】
【北鎌倉駅 円覚寺への道「ビブリア古書堂の事件手帖」でも既に使われた道】
それにしても鎌倉の風情ある小道がこのドラマでは沢山出てきている。
今日放送される「ビブリア古書堂の事件手帖」の二話目にも、一話目に続き、舞台/ロケ地となると思われる妙本寺(みょうほんじ)の近くには、東勝寺跡(とうしょうじあと)がある。東勝寺は、北条家の先祖代々からの菩提寺(ぼだいじ)の一つ。1333年、鎌倉幕府が滅亡したとき、最高権力者だった北条高時(ほうじょう たかそき)とその一族が自害した寺でもある。腹切やぐらでは、鎌倉の多くの武士たちが切腹したのだろう。
【「武家の古都・鎌倉」の世界遺産構成資産の一つ「東勝寺跡」】
大輔の自宅が、大町や小町周辺だとすると…小町もしくは大町から、妙本寺…七里ガ浜…坂ノ下…由比ヶ浜…などなど、ずいぶんとおかしなルートで「ビブリア古書道」(由比ヶ浜)へ行っている。っとそう思ってドラマを見ている鎌倉住民も多いだろう。
さぁ、今夜、「武家の古都・鎌倉」のどこがドラマ「ビブリア古書道」のロケ地に出てくるだろうか…
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