2011年4月1日(金) – 熊本県天草市牛深に到着したぼくらバックパッカーは昨晩、うしぶか海彩館のそば、牛深ハイヤ大橋の高架下のデッキにテントを張って一晩を快適に過ごした。(前日のストーリーはこちら)
朝7:15ごろ起床するやいやな、霜で濡れたテントと寝袋を外に出し、陰干しする。テントをひっくり返して、テントの底を乾かす。そして、朝ご飯の準備へ。
自炊するバックパッカーの朝は実に忙しい。
ぼくらがご飯を食べていると、昨日出会ったうしぶか海彩館の事務局長 西向さんが“走って”「今揚げたての天ぷら!あったかぞ、あったかぞ」と天ぷらを持ってきてくれた。
食べ終わり、鍋やお皿を洗っていると、またまた西向さんが登場し、次に「野菜からの栄養も必要でしょ」と野菜ジュースを2つ持ってきてくれた。そして、すぐに事務局へと戻ってしまった。
結花がトイレから戻ってくると「朝からなんて親切な人なんだ」と二人でしみじみと感心状態。
ぼくらの最近の旅の写真などを見せると「ほぉー、テントってこんな小さいんですか」、「へー」、「ほぉー」と関心した表情と反応を見せる。西向さんのリアクションはユニークで愉快だ。
新たな旅スタイルとの出会い
さて、ご飯を食べ終わり、結花が「なんか美味しい物食べたいよー」と言いったら…
黒いキャップ帽をかぶり、肌がずいぶんと焼けている人が結花の前をとおりすぎる。
結花が「こんにちは!」と言うが、軽く会釈してそのまま通り過ぎ、海を眺める。
そして、結花のとなりにいたぼくの前を、彼がとおり、次にぼくが「こんにちは」と言うと、一歩進み、その彼がぼくを見て、「おぉ」という表情で立ち止まった。「歩き?」と話しかけられる。
挨拶したのに…挨拶すっ飛ばして…「歩き?」の返答から会話を始めるとは…中々やり手の旅人だ。一体…こやつは…
時間は10:40(続きはこちら)
<前回のストーリー『day 98.3 熊本県天草市牛深「うしぶか海彩館」から地域初の温泉「やすらぎの湯」へ ~ 牛深ハイヤ大橋高架下での快適な“デッキ”テント泊 “運命的”かつ“必然的”な出会いの前夜 ~』>
<次回のストーリー『day 99.1 熊本県天草市牛深で…北海道からやってきた気になる『ハイエース』のクルマ旅人との出会い』>
結花のブログはこちら
●関連するストーリー:
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- 【2010年11月】四国“左周り”のバックパッカー田舎旅こちらから
- 【2010年12月】四国“右周り”のバックパッカー田舎旅こちらから
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