day 99.6 牛深で…北海道の旅人 二階堂さんの“自宅”100系ハイエース訪問

2011年4月1日、熊本県天草市牛深町 – さて、ぼくらはまだ牛深(うしぶか)にいて、二階堂隆夫さんとの会話はまだまだ続いている。(前回の話しはこちら

二階堂さんは100系のハイエースを“家”として活用し、全国を旅する北海道出身の58歳だ。

ぼくら田舎バックパッカーと二階堂さんは、牛深ハイヤ大橋の高架下で出会い、話しが弾み、ぼくらは二階堂さんのクルマ旅スタイルを探っているところだ。

二階堂さんから「うち(クルマ)の釜 見てみる?」と言われ、二階堂さんのクルマへ向かった。

100系ハイエース クルマ旅

世の中には、本当にあらゆる旅人がいる…と思ったこの日だった。

二階堂さんのクルマであるこのハイエース、運転席と助手席より後ろは、完全にカスタマイズされている。

ぼくらバックパッカーとは完全に違う旅スタイルで面白い。

100系ハイエース クルマ旅

 

クルマに釜だぁ?!

ご飯釜が…クルマに設置された木の棚の上に“ひょい”っと置いてある。

見た目、立派な釜っぽい。

100系ハイエース クルマ旅

1480円なんですよ」と二階堂さん。

ぼくの反応は…

この釜はさすがに重すぎて、ぼくらは歩きなので、持ち運べないなぁ

いやいや…釜の金額や…重さより…

「クルマに釜~~?!」ってところでしょ。

そして、そんな釜の価格よりも気になるのは…このモノ溢れたクルマの中だ。

 

一体なんなんだこのハイエースの中は?

「どこで寝てるんですか?」と尋ねると「ここで」と後ろのベットを見せてくれた。ベットの上にはギターが置いてある。

100系ハイエース クルマ旅 ギター 二階堂隆夫

「でも、失敗したのが、このベットを高くしすぎて、(ベットに)座れないのさ。(北海道に)帰ったとき、修理しようと思ってるの」と、二階堂さん。

このハイエース内で…十分生活できるかもなぁっと考えながら、もろもろ話しを聞く。

しかし…クルマの中は整理されているようには見えず…

“そこそこ”きったないが、とにかくこの…自作スタイルがいい!

だが…バックパッカー旅をして必要最低限のものを持ち歩いているぼくからすると、必要ないものが多そうだなぁという印象も受ける。

ハイエースの中には緊急時のためにポータブルトイレもあるが、一度も使っていないらしい。

「一応、積んでおくか」という感覚で荷物を積んでいくと、クルマの中が満タン状態になる。

旅に出ると、生きていく上でが不要で、次回必要そうなアイテムがわかってくる。

新たに作るものなど、毎回“宿題”がでる。ぼくらは重い荷物を背に担いでいることから、話していることがよくわかる。

 

電気はどうしているのだろか?

バックパッカー旅で困ることは電気だ。

カメラ、スマートフォン、パソコン、ICレコーダーなど、あらゆる電機機器の充電で電気が必要となる。

クルマの場合、エンジンにバッテリーを積んでいるわけだが...このハイエースには3台のバッテリーを積んでいると言うのだ!

この“業界”では、サブバッテリーと呼んでいる。

詳しいことは分からないが…「3台のバッテリーにプラスの線をつなげて、マイナスの線は、車体につなげれば充電できるのよ」と...

100系ハイエース クルマ旅 バッテリー

エンジンとつなげて、走りながら充電する“走行充電”というやつだ。

エンジンのバッテリーが万が一弱ってしまっては困る。そこで、クルマの後部座席、二階堂さんのクルマの場合、「うしろの寝床」下にバッテリーを積んで工夫しているのだ。

バッテリーを積んで、旅に不自由はないそうだ。発電機は騒音がひどいので、バッテリーが一番とのこと。

旅の最中、困ることは、“充電”できるスポットなのでこのバッテリーは実に便利だ...素晴らしい。

ハイエース ポータブルトイレ

また、万が一のため、ポータブルトイレも積んでいる。

しかし、まだ一度も使用してない。「あ~良かったぁ~」となぜかほっとする自分...

クルマの“後ろ”を作るのが楽しみなんだ」と、笑いながら解説を続けてくれる二階堂さん。秘密基地みたいな感じで楽しそうだ!(続きはこちら

 
<前回のストーリー 『day 99.5 旅のトイレ…仕上げに綺麗なお湯を使えば風呂はいらない…という新しい“旅人”的発想』>

<次回のストーリー 『day 99.7 熊本県天草市牛深で…“スゴイ”クルマ旅人との出会い ~ 『万が一グッズ』ばかりの100系ハイエース ~』>

 
●関連するストーリー:

  • 旅の背景はこちらから
  • 【2010年10月】能登半島へのバックパッカー田舎旅こちらから
  • 【2010年11月】四国“左周り”のバックパッカー田舎旅こちらから
  • 【2010年12月】四国“右周り”のバックパッカー田舎旅こちらから
  • 【2011年1月】能登・穴水町岩車椿崎での田舎暮らし体験はこちらから
  • 【2011年2月~3月】福岡県 小呂島、長崎県 五島列島や池島の島々へのバックパッカー田舎旅はこちらから
  • 【2011年3月~4月】熊本県天草へのバックパッカー田舎旅はこちらから

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4件のフィードバック

  1. 2016-11-25

    […] 「なかなか考えた発想だ」と…この会話を締めくくる。(続きはこちら) […]

  2. 2016-11-26

    […] ハイエースの中を見ている最中。(前回のストーリーはこちら) […]

  3. 2016-12-29

    […] お万ヶ池で一休みしながら、リラックスしたぼくら田舎バックパッカーとクルマ旅人の二階堂隆夫さんは、一時的にこの公園でお別れすることになった。(前回のストーリーはこちら) […]

  4. 2017-01-31

    […] ●day 99.6 牛深で…北海道の旅人 二階堂さんの“自宅”100系ハイエース訪問 […]

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