2011年4月1日、熊本県天草市牛深町 – 二階堂隆夫さんのトークは続く…果てしなく続く。(前回の話はこちら)
クルマ旅の燃料費…ディーゼル型ハイエースの場合
クルマ旅か…面白そうだなぁ…と思い燃費などについて聞いてみた。
去年の燃料費だが…二階堂さんは9,000キロ走り、9万円かかったそうだ。燃料は旅を始めたとき、85円だったのが、130円に値上がった。
クルマなど燃料が必要な“旅の足”は、言うまでもないが、燃料費が高騰するときは大変だ。
二階堂さんは3年前に、旅を始めた。
最初は2週間の旅で、クルマで札幌から鹿児島へ。
2週間の旅、北海道から鹿児島の往復の旅だと、「急ぎの旅」になる。毎日500キロ、1日13時間走る。
が、今回の旅は仕事の心配もなく、1日の走行距離は50キロほどで、ゆっくりと旅をしている。
クルマ旅の燃料費は、そのときの価格、走行距離や速度など、旅スタイルによって変動するので、あまり参考にならない。
当たり前だが、「ゆっくり旅」で、そこまで走らなければ燃料は減らず、低速で進めばガソリンの燃費はそこそこで、減り具合は異なる。
好いとこ取りができるクルマ旅 釣りで自給自足も
釣りは去年9月から始めたばかり。
餌代ぐらいかと思うのだが…釣りは結構費用がかかるそうだ。まぁその点については深く突っ込まなかったが…
二階堂さんは年間で旅の行き先を決めている。
今の時期は暖かい九州、夏の時期は涼しい北海道、10月と11月は東北あたり。
去年12月は北海道積丹(しゃこたん)でホッケ釣りへ。ホッケを約50匹釣り、開きにした。
12月はホッケの産卵時期でお腹に卵がたまっている。その卵を醤油漬けに、一部のホッケは開いて干し、実家に送って冷凍保管する。
これがめちゃくちゃ美味いよ!
いいなぁ…確かにうまそうだ。
同じく北海道の標津(しべつ)という地域では、鱈科の氷下魚(コマイ)を釣る。
この卵もめちゃくちゃ美味い!
と話す。
そんな感じで、『美味い』トークが続く…
羅臼では、メバル(がや)を釣り、本来塩漬けのところ、醤油漬けにしてしまい、大変なことになったそうだ。
とにかく、寒い時期の卵が美味しい!という二階堂さんのお話だ。
苫小牧(とまこまい)のニシンも甘くて美味しい!
今回の二階堂さんの旅は、釣りをしながらまわっているので、一つの場所に滞在する期間が長い。
ちなみに、二階堂さんは営業で外回りが多かったことから、一つの場所に永住することはしたくなかった。
年中、Tシャツで、着る物がいらない、暖かいという理由から、二階堂さんは、赤道直下マレーシアのペナン島に永住したかったそうだが、喋れないから無理と断念したそうだ。(続きはこちら)
<前回のストーリー『day 99.3 二階堂流クルマ旅スタイル 旅先の温泉 上限価格は?!』>
<次回のストーリー『day 99.5 仕上げに綺麗なお湯を使えば風呂はいらない…という新しい“旅人”的発想』>
結花のブログはこちら
●関連するストーリー:
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- 【2010年11月】四国“左周り”のバックパッカー田舎旅こちらから
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