2011年4月5日(火) 熊本県天草市五和町(いつわまち) – 苓北町(れいほくまち)の松野さん夫婦と、北海道出身のハイエースのクルマ旅人二階堂隆夫さんと別れたぼくらは、苓北町から天草市へとバスで向かった。(前回の話しはこちら)
バスに乗って間もなかったが、綺麗な海を左目に…降りられずにはいられない。
今日は、海岸沿いをゆっくり歩くことにした。
途中下車した場所は、五和町でイルカウォッチングができるスポット周辺。
そこには、カレー屋「珊瑚礁」の看板が貼ってあるではないか!「え!もしかして、ぼくの出身・鎌倉市七里ガ浜の珊瑚礁がここに?!」
が…あの鎌倉・七里ガ浜にある「珊瑚礁」とは別のカレー屋さんだ。熊本 天草に別店舗はない。
そこに併設している「エガミストアー」の美味しいアイスクリームを食べたぼくら。「エガミストアー」は弟さんが経営し、カレー屋さんはお兄さんが営んでいる。
海目の前にある店で、古風な感じで雰囲気がいい。もろもろ、今風に改装などはあったのだろうが、この店はお父さんの代からオープンして、既に30年以上経つそうだ。
その後も先へと進むぼくら田舎バックパッカー夫婦…「ゆっくり歩くことにした」とは言いつつも…
天草市のプロパンガス五和(いつわ)ガスの藤田義のりさんが、次のテント泊スポット「若宮海水浴場」まで軽トラで乗せてくれた。藤田さんが昔バックパッカー旅をしていたことから「同じ旅人の匂い」がしたのか、またまた大変ありがたいことに、“逆”ヒッチハイクだ。
若宮海水浴場でほんの少し、お互いのことについて話しをしたぼくら。
ぼくらは歩きバックパッカー旅で、中々、風呂に入れないこと、充電スポットがないこと、本渡でのクルマ旅人との出会い、苓北で松野さん夫婦にお世話になったことなどについて話した。
藤田さんは2か月間、中古のバイクでニュージーランドを旅していたそうだ。今は家族もいて、子どもが3歳のときに、氷点下でテント泊したことなどなど…話してくれた。
下田温泉では微妙な“噂話し”を聞いたが…「天草はやっぱり旅人に優しいスポットだ!」と感じたここ数日間だった。
今夜は、エメラルド色の海と亀島の眺めを前に、若宮海水浴場にテントを張って眠りについた。(続きは後ほど)
<前回のストーリー 『day 103 熊本県天草郡苓北町から鎌倉へ ~ 一人旅と二人旅…どっち? ~』>
<次回のストーリー 続きは後ほど>
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