2011年4月4日(月) 熊本県天草郡苓北町 – 朝から昼過ぎまで、松野福承さんと鈴代さんから、苓北町や、ベーリング海峡での興味深く貴重な話しを聞かせてもらった。(前回の話しはこちら)
ぼくら田舎バックパッカー夫婦と、北海道出身のハイエースのクルマ旅人の二階堂隆夫さんは、富岡城跡へ向かっているのだが...
ぼくはストーブからの一酸化中毒と、疲れだろうか...頭がくらくらし始めていた。
自分の発言が宙に浮いた状態になっている。松野さんの家に居たとき、会話の後半あたりからこの状態が続いていた。
脳震盪(のうしんとう)ではないようだが、頭がボーッとしている状態が数時間続いた。周りの人たちの言葉は聞こえるが、言葉が深く頭に入ってこず、自分の言葉が周囲の人に理解されているのかなぁ、と思ってしまうボケっとしたような状態だった。
富岡城には懐かしの3D映像シアターが!
富岡城跡はビジターセンター化され、名のとおり富岡城「跡」となっている。富岡城は、1605年に築かれた。
2005年(平成17年)4月に設立した富岡城跡の「熊本県富岡ビジターセンター・富岡城」内は“近代化”した設備となっている。
入口にはソニーのフォトフレームやパナソニックのビエラを設置。
館内には3D映像シアターがあり、3Dプロジェクターで天草の海中映像をスクリーンに映している。お客さんは3D眼鏡をかけて、映像を楽しんでいた。
しかしながら...まさか、天草の田舎を旅している最中に、3D関連の製品や映像を目にするとは...これには“ちょい”驚いたし、まだ前職から離れて間もないが、“懐かしさ”を感じた。
松野さんがつくった龍。伊勢海老の腹の殻など甲殻類などを活用してつくった。
材料があれば、2カ月程度で作れるそうだが、材料を集めるのに時間がかかったので、完成まで2~3年はかかったそうだ。
富岡城跡の見学が終わりかけ、外にあった銅像をみていたとき、みんなには不安事があった。
スナックだ(笑)ぼくら旅人は言えば節約しなければいけない。旅をしながら仕事をしているわけではない。
【天草 苓北町 富岡城からの眺め】
二階堂さんもそれは同じ。退職金はまだ先だ。ぼくらは「あまりスナックでお金をかけられないですねぇ」となったが、「とりあえず、そのときの雰囲気にまかせようか」とうなずいた。(続きはこちら)
【天草 苓北町に展示されていた天草に関する説明: 天草のキリシタン文化】
<前回のストーリー 『day 102.1 熊本県天草郡苓北町で聞いたアリューシャン列島での“漁業”話し』>
<次回のストーリー 『day 102.3 熊本県天草郡苓北町のスナックトミーへ ~ 旅初のスナック&カラオケ ~』>
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