2011年2月25日 – 五島列島へのバックパッカー旅から戻ると、大変なことがいろいろと起きた。
月に一度、ぼくらは、地元・鎌倉へ戻っている。
雇用保険の関係から、月に一度、地元に戻りハローワークに通っている。
今後、田舎でのライフスタイルを目指していることもあるが、まだまだ、先が見えないことが多々ある。
まだこの先、どのようなライフスタイルになるか明確ではなかったり、様々なことにオープンに視野を広げていたいことから、鎌倉へ戻ってきたときにヘッドハンティングからの仕事紹介も拒むことなく受けていた。
さて、まず…一つ目の“大変なこと”は…結花の下っ腹が“痛み”が始めた。
「ん?もしかしたら妊娠か?!」「また結花の大げさっぷりかぁ~~?!」と思いつつも、結花は鎌倉で大変評判が良い矢内原医院(産婦人科)へと向かった…
神奈川県鎌倉市 – 田舎旅するバックパッカー中川 結花子 |
結花の右側の卵巣に腫瘍が見つかった。
しかし…病院へ行ったのは良いが…「卵巣に腫瘍」と聞き、若干パニックに陥ったようで、先生の重要な話しを全く聞いてないではないか。
ぼくが病院から戻ってきた結花に…「原因は?」「腫瘍はこれからどうなるの?」「どうしたらいいって言われた?」など、かなり根本的な質問を聞いても「ん…焦って…なにも聞いてなかった」と返答される。
ぼくは地元のデニーズで作業をしていたが、心配になり、産婦人科へ電話した。
先生は「あれ…奥さんにかなり詳しく説明したはずなんですがね…」の看護婦さんのお話しから始まり、先生から折り返し電話をもらうことなり、詳しい説明が始まった。
一般的に卵巣に腫瘍がつくことの原因は不明だそうだ。
大きさは4センチぐらい。卵巣に張り付いているそうだ。
そして…これがねじれると激痛になるそうだ。先生によると原因や治療方は不明と言っている。最悪、卵巣を取らなければいけなくなる。腫瘍がとれることもないという。
腫瘍と聞くと…イメージはよろしくない。「陽性だけど手術して、腫瘍をとってしまったほうがいいのでしょうか?」と聞くと、
「卵巣を傷つけて将来の出産に影響があると大変だから、控えたほうがよい」と医者は言う。
しかし、この腫瘍と人生を一生共にすることは気分がよろしくない。手術代は15万円程度で、そこまでの額ではない。
しかし、出産や子どもに影響があるとなれば不安…迷うところだった。
とりあえず、ぼくらは少し家で落ち着き結花の体調を見ることにした。
次に起きた大変なことは…(続きはこちら)
<前回のエピソード 『day 93-94 バックパッカー夫婦、鎌倉へ一時戻る ~九州を出て、徳山(山口県)、そして神戸(兵庫県)へ~』>
<次回のエピソード 『バックパッカー旅前の大地震 ~旅…どうするか…~』>
結花のブログはこちら
■関連するストーリー:
・旅の背景はこちらから
・【2010年10月】能登半島へのバックパッカー田舎旅こちらから
・【2010年11月】四国“左周り”のバックパッカー田舎旅こちらから
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・【2011年2月~3月】福岡県 小呂島、長崎県 五島列島や池島の島々へのバックパッカー田舎旅はこちらから
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